全集にも入っていない戯曲。「帝国の建設者」が静の傑作がであるとするならば、こちらは騒々しいドタバタノンセンスの傑作。上演当時は左右双方から非難囂囂だったという。これだけアナーキーだとそうだろう。
『屠殺屋入門』。題名からして、内容からして、先ずは復刊は絶対にありえない本。
しかも版元があの奢灞都館。
総合文芸誌「海」の特集号に掲載されていて、それを持っているのだから無理に買わなくてもいいのだけれど、ヴィアン・オタクとしては女房を質に入れても(古っ)入手したい本。
だから清水寺の懸崖から飛び降りました。金額が5桁ではなかったのだからお買い得でしょう。一冊検索にかかった本は29,700円でした。
神様、これでもうしばらくは古書検索はしません......てば(もう一冊を除いて)。
ボリス・ヴィアン『屠殺屋入門』生田耕作訳・奢灞都館、1979年10月、初版、2100円)
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