2007年8月31日金曜日

アップ・グレード失敗の巻

 バックアップを取っておいてから、いよいよこのブログの3.3から4.0へのアップ・グレードに挑戦してみた。一応成功したが、ブログデザインを変更してみたらレイアウトが崩れたり、新規投稿が題名だけで本文が入力できないなどのトラブルに見舞われたので、アップグレードはいったん断念して旧ヴァージョンに戻した。やれやれ。
 考えてみれば新規インストールだったら失敗しても失うものは何も無いが、アップ・グレードの場合は現在のブログの過去記事すべてを引き継がなければならないし、しかも実はこのMovable Typeでこのブログのほかにもうひとつ家族のブログも動かしている。それを壊したら大騒動であります。
 それに、知識も無いのに自前ブログを弄ぼうなどという向こう見ずには、もう少し情報が多くなり動作が安定してからの方がいいだろう。という次第で、あっさり撤退。でも勉強になりました。

2007年8月30日木曜日

あれ?

 花が終わった後に株分けと植え替えをし、直射日光を避けて猩々というモミジの木の下に置いておいたシンビジウムに、時ならぬ蕾がついていて、花開いた。
 ただし6個ついた蕾のうち4個はナメクジの子どもたちに花びらの半分くらいを食べられていた。
 ピントを合わせたのはナメクジ君たちに食べられなかった花ふたつ。
 でも、なぜ、こんな夏の終わりに咲いた?

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『二十一の物語―あるいは官能小説家の余技』

 昨日コメントをいただいたナカシマさんの本を検索してみたら、まだ在庫があるようなのでリンクを張っておきます。
 私、この本、メチャクチャ好きなんです。どこか山川方夫似のダンディとポエジーを感じさせてくれたり、ボリス・ヴィアンの『日々の泡』を思い出させてくれたりするんです。

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 中嶋たかし『二十一の物語』

 それから立ち読み用に作成したPDFファイルをひとつアップロードしておきます。よろしかったらお読み下さい。
 「魂ゆずります」 

2007年8月29日水曜日

自前ブログはつらい

 Movable Typeの4.0をダウンロードした。だいぶ大幅なヴァージョンアップなので、上書きアップロードではなく、バックアップを取って削除、それから4.0をアップロードというような本格的な作業が必要らしいが、どうもブログを壊してしまいそうで怖くてアップグレードに踏み切れない。レンタルブログの方が楽なので戻りたいくらいですが、まあ、もう少し調べてきちんと手順を押さえてからにしよう。 だいぶ改良されて、画像の横への文字の回り込みも簡単になったらしいし、ブログ・デザインの変更も簡単になったらしいので、本当は早くアップグレードしたい。でも難しい。データベースのバックアップを失敗したら過去記事が消えてしまう。
 もしもアップグレードに挑戦するにしても、現在のヴァージョンをそっくりダウンロードし、保存しておかないと。

どちらもタデの仲間

 下の左の写真は7月19日に書いた「Glaskinsの永遠」のその後の姿。
 あんなに赤くて有望だったのに成長につれて緑になってしまった茎もあり、中途半端に赤いものもあり、葉に近い場所まで赤く本当に有望と思えるのは数本しかない。
 種からだと百分の一、千分の一の確率でしか発現しない赤い個体だが、以後は株分けで増殖するすれば形質は維持できる訳で、北米で種子をあまり売っていない理由も納得。45本あるうち、有望な数本だけを別の場所に植えておき、再来年あたりから株分けしてみよう。いくら寒さに強い植物であっても、そろそろ植えないとまずいでしょう。残りは、もう植える場所が無いので思い切って廃棄処分。今、植えてあるのも多すぎるので今のうちに残す株と掘って捨てる株と分けて目印の棒を立てておかなくてはならない。
 (そういえば、今月初めの合評会の席で同人のU村さんに「ブログに書かれているあの赤い植物は何ですか」と尋ねられました。Rhubarbなんですが、ある意味秘密のセッションでありますので、検索を除けるために名前を伏せており、なんだか訳のわからない記事になってしまいます。 (^_^;)   )


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 右の写真は、畑より遅れて鉢に播いたソバ。どうもひょろひょろすると思ったら、鉢に入れた土が野菜用に腐植や肥料分を混合してあったものなので、どうも伸び過ぎてしまうようです。畑と同じ土を使うべきでした。
 庭と畑と同じ日に播けば畑へ行かなくてもソバの生育状況が判るので、今回のようにソバ畑が離れている場合にはこの方法は便利だと思います。

2007年8月28日火曜日

備忘

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 昨日はここに寄ってから温泉へ。
 夜11時まで飲酒歓談。
 
 今朝は5時に目覚めて温泉に浸かり、朝食後に周辺を散策。狭い割りに深い渓谷や橋、文殊堂など、秋には紅葉がきれいであろうと思った。
 チェックアウト後にここに立ち寄ってみた。なるほど、確かに南向きの斜面に醸造用の葡萄が栽培されている。お、もちゃんと居て、レストランのレジにたっているではありませんか。ただしワインは購入せず。
 それから道の駅に立ち寄って花を買い、菩提寺へまわって父親の墓参り。
 一日が長く感じられた。

 夕方になってからネットに接続したら、なじみのブログがひとつ閉鎖でがっかり。ひとつは模様替え。何はともあれ、リンクを外したり書き換えたりの作業を先行。
 一度も会ったことがないのに親近感のあるひとたちが存在することの不思議。

2007年8月26日日曜日

書くのも歌うのも……

 夕方、明日のために車を掃除していたらS田さんが歩きでやって来て、H田さんの歌集を届けてくれた。プールから上がったばかりか両目が真っ赤で、これからこの町内にあるSホテルに行くのだという。そういえば、お客様を迎えての句会がSホテルであるとBBSに告知されていましたが、それが今日でしたか。プール帰りの短パン姿で句会だなんてS田さんらしいカッコよさ。S文化賞の受賞式の招待状が届いたことと、出席することを伝えた。
 まともに歌集を読むのは、江場さんに頂いた森島さんの「月光の揚力」以来。散文しか(この頃は散文も)書けない者には、かえって定型に対するコンプレックスがひそかにあるのである。ことに、俳句は気取っては俳句にならないが、短歌は気取ることが出来る。というか、俳句は歌えないが、短歌は歌える。歌えない者には歌えるひとはカッコ良く見えるのである。ああ、おれもこんな風に歌えたらなあ、そう思いつつ、書けもせず、歌いもできずいる自分と向き合って、でも無理に書いたり、無理に歌ったりしても、自分の内部での粉飾決算がますますひどくなるだけだし。

 そろそろブログやネットから引き際かななどと思ったり。公的な部分だけ残して、負の部分ばかりの私的な部分は消去すべきか? 

 明日は、鹿教湯という車で50分ほど離れた湯治場に、わが家の3名と千葉市に住む弟夫婦と一泊です。暑くて温泉気分にもなれず、近くに産地を控えているだけに秋の松茸シーズンの方が良かったような……。
 ということで、明日のブログはお休みです。

2007年8月25日土曜日

一週間後

 前回が18日

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 これがMyソバ畑。一週間で結構、伸びました。ちょっと条間が狭かった? 
 しかし、これだけのソバをどうやって収穫するの?


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  こちらは近くのJAで一週間くらい早く7月中に播いたソバ。早くも蕾が開き始めていますが、早すぎませんか? JAは大型のコンバインで収穫するようです。

2007年8月24日金曜日

伏字だらけ

 またしてもボランティアでA5変型ソフトカバーの本2冊を同時編集同時発行の難題。作業自体は難しくないが、要するに装丁が難題。
 そういうセンスは皆無なので(ーー;)なのです。

 Y書林のS田G城さんから、先日お届けした自作の「でんすけ西瓜」へのお礼と一緒に、Y室静先生が創設されたS文化賞の、今年の受賞式に出ませんかとのお誘いメール。
 受賞者は私より十歳年下のH田さんという未知の歌人なので出る筋合いではないが、この文化果つる田舎町には文学的会話が出来るひとはきわめて少ないので、S田さんのお誘いもそういう観点からなされたものであろうと推察される。
 また当のS文化賞も、主催するS文化会議を構成する方々の高齢化と逝去によりどうやらこれで廃止の模様なので、最後の受賞式ならば出ておきたいのだが……さて。


 今夜、地元S越放送でこの方の特集番組があった。顔から作り始めるという。なるほど、千、万の言葉を費やしても勝てない豊かな表情があります。

注文の多い古書店

 旧盆の15日にオーダーし、前金を要求されて送金したまま忘れていた、『プヴァールとペキュシェ』(岩波文庫、上、中、下)が本日冊子小包で配達。
 前金を送りなさいだの、不要の場合はきちんとその旨、キャンセル・メールを送りなさいだの、何とも注文の多い古書店ではあった。午前中に注文すれば3日目には振替用紙とともに配達されてくるのが普通なので、8日もかかると頼んだことさえ忘れてしまいそうです。

やはり前金制の古書店には原則として注文を入れないということにしておこう。送ったまま入金が無く、大事な古書を詐取されたという苦い経験がある古書店さんの気持ちも判らないではありませんが、それにしても前金制では注文から入手まで日数がかかりすぎますので、よほど入手困難な本以外は、これまでの趣旨通り、敬遠させていただくことにします。
 
 ちらっと開いてみると、古い翻訳であるにもかかわらず、案外読みやすい。プヴァールとペキュシェが出会いの場面からして判りやすい。フロベール先生のお行儀のよい書き方のせいか?

PDFファイルの怪

 デジタル文学館で横書きHTMLのほかに縦書きのPDFファイルを置いているのだが、PDFを作成しているのがAcrobat5.0でやや古い。現在8.0だが高価で買えない。というよりAdobeがPDFの仕組みを公開したのでPDF変換、作成ソフトが雨後のタケノコのように世に出て来て、判断に苦しむばかり。これも困ったもので、どれがよいのかさっぱり判らない。あれこれ比較しているページなどを見て廻って大体の見当はついた。

 実はデジタル文学館で、Lydwineさんの『肉片柳絮』のPDF版がアップロードしたはずなのにファイルが無いという事態が二度生じて、調べてみたらHPスペース自体は1GBあるのだが、ひとつのファイルのサイズは500KB以内と決められていて、どうやら500KBを超えていたLydwineさんのPDFファイルは、アップロードしては消され、アップロードしては消されていたらしい。
 一時はあせって冷や汗が出た。いつの間にかファイルが消えているなんて、怪しからんことである。

 それでいろいろ判明したのだけれど、印刷に回すのではない、ウェブ上で公開するだけのPDFファイルは、できるだけ誰のパソコンにもあるようなMS明朝やゴシックを使ってフォント埋め込みを余りしない方がファイルが軽くて都合がいいようだ。
 Acrobat5.0でも、Adobe distillerでPDF書き出し、Adobe PDFwriterで書き出しと主に二つの方法があるが、どうやら印刷会社に渡すには前者、ウェブ上用には後者で書き出しするのがいいらしい。無論、指定どおりのフォントを埋め込む印刷用PDFファイルの方が、後者よりずっとファイルが大きく重くなるのは当然である。
 結局、LydwineさんのPDFはフォント埋め込みをしないヴァージョンがあって、それが500KB以下なので緊急避難的処置でアップロードした。ただし、フォント埋め込みなしなので、題名などが味気ないゴシック体で表示されている(汗)。

 となるとますます迷うのだが、現在の印刷会社はWord原稿を送って、それを向こうでPDF化して製版機にかけるので、印刷用PDFまでこちらで作る必要はない。前回40号の時、PDF原稿まで作成して送ったのだが、結局それは使われず、あらためてWordファイルからPDF化したらしいので、今後はPDFでは送らない。
 ということで、当面はAcrobatではなく安いソフトで良さそうである。一応見当をつけたソフトが、ダウンロード販売で1980円、泣かせるお値段だが、他者にもPDF変換ドライバを供給しているメーカーなので大丈夫だろう。

2007年8月23日木曜日

素朴な疑問=冬瓜の透明な毛

 今年はじめて「姫冬瓜」というミニ冬瓜を作ったことはすでに書いたが、どうも腑に落ちないことがあって、Googleのイメージ検索で「冬瓜」を検索してみた。
 果皮が白で長い冬瓜、同じく果皮が白で丸い冬瓜、さらに果皮は緑で長いもの、枕型のものなどあるが、冬瓜というものに毛が生えているかどうか確認できる画像は見当たらなかった。
 百聞は一見に如かず。明日、デジタル・カメラのマクロ撮影で、気になっている冬瓜の皮に密生しているガラスのように透明な毛を撮影して、それをここにアップしますが、とにかく素手で触るとチクチク痛いんです。あの毛はどうもケイ酸(シリカ)を含んでいるのではないでしょうか。


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 だから、よそに上げるのにも自宅に持ち帰るにも古いタオルでごしごし擦ってガラス状の毛を取る作業が欠かせません。白い果皮の冬瓜には毛がないのかな?

 あ、やはりそうでした。このページ。左下の生産者の方、手袋をしていますし、冬瓜の皮の毛を始末して出荷していると書かれています。


 冬瓜について書いたのでついでに書いておきますが、第一回の「冬瓜のあんかけ柚子風味」は失敗いたしました。出汁で煮たのはよかったのですが、味付けに薄口醤油を使うか、醤油自体を使わなければ良かったのに、当地に普通にある真っ黒な醤油を使ったために、透き通って美しいはずの冬瓜がお醤油色になってしまいましたし、量も多かったようでちょっと塩気が……冬瓜を関東風の味付けにしてはいけません(ーー;)
 冬瓜は夕顔よりずっと貯蔵がきくということなので、貯蔵実験もしてみたいです。柚子が採れる頃まで貯蔵できたら最高です。1℃に温度設定した業務用冷蔵庫を持っているひとがいるので、そこに預けるのも方法のひとつ。

2007年8月22日水曜日

幻視

 昨日は暑い時刻に外で仕事をして2時間ほどで1,5リットルほどの水を飲んでしまったら、以後気だるくて仕事にならず、本も読まず、何も考えず、ショパンとバッハのカノンを聴いて就寝。

 それにしても、わが家は旧市街・旧商店街のそのまたはずれにあり、その西に発展中の新幹線駅周辺の大型店にばかりひとが集中するので、数年前からまさにゴースト・タウンである。
 その上にこの猛暑なので、道路にひと一人、猫の子一匹の姿も見えない。すごい光景であります
 しばらく前はシャッター通りと言われていた商店街のあちこちの建物が壊されて更地になり、いわば「更地通り」といった様相になってきました。
 なぜか、小さな町や村が林や森に還ってゆく様相が目に見えて仕方ありません。
 田舎で、老人が順に居なくなって、やがては林や森になってゆく小説を書こうとしましたが、あまりに暗くて面白くないので最後まで書けませんでした。
 6月22日に引用した宮沢賢治の「眼にていふ」という詩、あの雰囲気を狙ったのですがダメでした、(久しぶりの) ウァーン・゚・(ノД`)ヽ(゚Д゚ )ナクナ。

 

2007年8月21日火曜日

トマトの気持ち

 午前中に1.5リットルくらい汗を出してしまった。
 何かにつけて汗だくで、都会では暮らせないいつでも汗臭いオジサンである。

 
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 トマトが一向に減らないので、とうとう丸かじりすることにした。冷蔵庫で冷やしておいて岩塩をつけてがぶり。じつはこれがいちばんおいしい。昔、井戸水で冷やしてあったトマトを食べた、あの感覚が甦った。
 昨年から私のレパートリーになってしまった「ラタトゥイユもどき」は、帰省したふたりのこどもも喜んでくれないし、母親も二回続けたら食べなくなった。実は母親は酸っぱいのが大の苦手なのだが、トマトが余っているのでたくさん入れ、そのため酸味がきつくなってしまったのだった。喜んで食べるのは味がどうこうではなく、自分が一食作らないで済む配偶者のみ(ため息)。
 むむ、もうこの料理は封印しよう。冷たくしてパスタに載せて食べても美味しいのだけど……。

2007年8月20日月曜日

暑さで停滞

 本日は施餓鬼法要があり、今年は当番だというので他の4軒を併せての代参。所用で法話など聞いていられず、失礼。


 『オディール』、主人公がブルトンと親しくなっていく過程でちょっと躓く。そういえば私自身もブルトンは『黒いユーモア選集』にはお世話になったが『ナジャ』は読み初めで挫折したままだし、あまり好きではないのかもしれない。
 シュルレアリスムよりパタフィジックが好きだし仕方ないですが、でもメンバーがだいぶ重なるので我慢して通読せねば。オディールの姿かたちがはっきりしてくれば楽に読み進められるだろうと待っているのだが、なかなか。


 そろそろ「ねずみ大根」を播かなければいけないのだろうが、8月に入って一度だけ雷雨があっただけで以後晴天ばかりなので土が相当乾燥して来ている。ポリタンクで水を運んで散水し、切り藁などをかけないと発芽しないかもしれない。暑くて嫌だが、蕎麦にワサビまたは辛味大根&刻み海苔は必要不可欠なので、それも仕方ない。(と、ソバが収穫できるのかまだ判らないのに……(^_^;)   )

2007年8月19日日曜日

4日の差

 所用で近くまで行ったのでまたソバ畑へ。前回が8月14日だから、まる4日しか経過していないが、それでも4日でこれだけ成長しているのは感動。


8月14日↓
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8月18日↓

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2007年8月18日土曜日

暑さに対抗するには

 結局、『オディール』から読み始める。
 ただし、先に解説を読んでしまったので、どの人物がアラゴンで、だれがブルトンか判ってしまい、それが良かったのか、悪かったのか、もう少し読み進めないと判断できない。

 桐野夏生。 『I’m sorry,mama.』ともう一作読んだはずだが、以後停止している。『OUT』とか、『グロテスク』、『残虐記』とか気にはなっているが、すうっとは手が伸びない。あの文章はあの文章で仕方ないのだけど、でもほんとうに惜しい。
 暑い夏の読書にはふさわしいはず。 買う?

昨夜の備忘:
 「王の主題による各種のカノン」、あるいは、一人の人物=女性を主題=素材として、少し状況が異なるだけで彼女の言動が微妙に異なってゆくことを、たとえば客観描写と自由間接話法を合わせ鏡として書く。無論、客観描写と間接話法という合わせ鏡の真ん中に彼女の姿が映し出されるように。
 彼女が併せ持つ異なる側面の数が章の数となる。その全体がカノン。
 問題は客観描写が彼女以外のの視点に立つか、である。そこまではまだ考えが及ばない。

教訓

 毎月15日の赤提灯が、今月は旧盆を避けて今日だったので、でかけて飲んで帰宅。いつもは飲まない冷酒が効いてきたのか、すっと読書に戻れないのでブログを書き始めたが、酔っているせいか、二度アップロードに失敗。 一度はブラウザが訳もなく閉じてしまい、二度目はアップロードしないうちにタブブラウザのタブを閉じてしまった。
 酔っ払ってブログを書くのはやめなさい(教訓)。

 Movable Typeの4.0、個人利用の無料版もダウンロードできるようになったので、早速ファイルを入手。しかし、本格的なヴァージョン・アップなので、いくつかのファイルを上書きしておしまいという風に簡単にはいかない模様なので、しばらくは3.3のまま続行。

 
 『プヴァールとペキュシェ』全3巻、古書店に注文したら、前金だというメールが来た。ちょいと、前金なんてどこにも表記してなかったではありませんか、卑怯者。
 私は原則として前金払いの古書店には注文しないと心に決めているので、必ずその点を確認してから「買い物カゴ」に入れている。
 ちなみにその古書店の説明をコピペすると
支払方法等:郵便振替、銀行振込、代金引換
商品引渡し方法:冊子小包、ゆうパック
 とあるだけで、前金とも後払いとも書かれていない。それでいて注文したら「前金」を振り込まないと送らないとメールしてよこすのは、不親切かつ傲慢である。
 はっきり、当店は前金制ですと表示すべきです。
 こういう場合、だいたいはキャンセル・メールを送るのだが、心で泣いて代金振込みをした。がこの古書店には二度と注文しない。
 注文して本を受け取ったまま代金を振り込まない不心得者がいるからそうしているのだろうが、客としては先に代金を支払っても本が届かないという不安を一抹であれ、抱えることになるのである。

2007年8月17日金曜日

時間が停止したような旧盆の終わり

 気温は昨日と変わらないが、今日の方が若干過ごしやすい。湿度の相違か。

 近年、盆踊りの音量も絞られて案外静かなものだが、今夜は送り火を焚いて最後の夜なので、隣の町内会の盆踊りの民謡が、開け放たれて網戸だけになった北側の窓から否応なく入って来る。流れてくるのは相変わらず「炭坑節」と「木曽節」、「佐渡おけさ」が反復される。まれに「オバQ音頭」なるものも流れてくるが、それはもう、十年、二十年前とまったく変わりない。今夜が何年の8月16日なのか考えると、ふと眩暈がする。2007年、ずいぶん遠くへ来てしまったような気がする。
 盆踊りから意識をそらせるためと気分転換に、「王の主題による各種のカノン」[10:10]を三回繰り返している間に、ピタッと民謡が止まった。まだ午後9時であるが、今は昔よりお行儀が良いというか元気がない。踊り手も少ないようだ。
 
 などと、ふわふわした頭で『はまむぎ』と『オディール』の解説を先に読んだ。
 どちらを先に読むか、まだ決めかねているからだ。
 ちらちらあたっているうちに、なぜか、ル・クレジオの『テラ・アマータ(愛する大地)』を思い出していた。
  『オディール』のロランとオディール、『日々の泡』のコランとクロエ、『愛する大地』のシャンスラードとミナ。
 ますます迷ってしまいます。


 『オディール』の解説に、ジョルジュ・リブモン=デセーニュの名が出て来た。
……わたしは首を吊ったあのひとのお嫁さんになるの……
 うろ覚えだが、確かジョルジュ・リブモン=デセーニュの詩劇のなかの
セリフだったような気がする。
 さて、あれは『黒いユーモア選集』に入っていたのだっけ? そういえば河出文庫で『黒いユーモア選集』が出たようだが、国文社の版をそっくり文庫にしただけなのか、それともどこか違うのか? 『スナーク狩り』ほど気持ちが動かない。
 
 

庭蕎麦

 庭の鉢に播いた蕎麦の発芽がほぼ出揃った。

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 返す返すも残念なのは、畑と同時に播けばよかった。多少の違いはあるにしても、庭で生育状況が把握できるのだから便利だ。来年も懲りずに播くようだったら忘れないようにしよう。

出たァ

 何が?
 
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 woowha!   『スナーク狩り

 ミヒャエル・エンデでもなく、宮部みゆきでもなく、元祖キャロルの『スナーク狩り』、2007年8月、ついに堂々単独刊行であります。バンザイ! うれし泣き ゚・(ノД`)ヽ

 ちくまの文庫と単行本と両方で「原典対照ルイス・キャロル詩集」を持っているので必要ないんですが、でもこれはわが偏愛書の5冊に入るくらいなので、きっと買ってしまうでしょうよ……(^_^;)

2007年8月16日木曜日

パソコンが壊れそうな暑さ

 わが家は標高700mなのでエアコンはないのですが、今日は、日が差し込まない中央の室内温度が31度になりました。さすが、暑いですね。どこにも出かけず家でごろごろ。
 こう暑いとサーバーも不調なのか(いやサーバーの方がむしろエアコンで温度調整された部屋に置かれているはずですが)、検索するたびに結果が異なってあせってしまいました。
 一時、7&Yでフローベールの『プヴァールとペキュシェ』全3巻がみな揃っていて「当日~2日発送」と表示されているではありませんか。へえ、品切れかと思ったらあるんだと、いったん電源を切って、時間をおいてまた7&Yにアクセス、プヴァールとペキュシェで検索したらまったくヒットしなくなりました。? どうして?
 というか、どこを検索しても新本はないはずなので、瞬間的にでもあった7&Yのサーバーの方がヘンだったのか。それとも、私が夢を見たのか? 自信がなくなってきました。

 『プヴァールとペキュシェ』、古書検索で3巻セットのを見つけましたので注文しておきました。
 で、内容はどうかと調べてみましたら、プヴァールとペキュシェというふたりのおじさんがいろんなジャンルで百科全書的な挑戦と失敗を繰り返す物語のようです。

2007年8月15日水曜日

一から十まで

 昨夜、ようやく「きびしい冬」を読了。そう長い作品でもなくて、普通はひと晩で読んでしまうくらいなのです。
 ジョイスの『ユリシーズ』に影響されているかどうかは正確には把握していないが、主人公であるルアモーが、恋人一歩手前のイギリス人女性兵士ヘレネのことになると確実に自由間接話法に突入したりする。ヴァージニア・ウルフのダロウェイ夫人が庭やら街なかで自在に自由間接話法に入ったり戻ったりするほどではないが。
 一から十まで書くのが小説か、いくつかを省略して分からない部分を残すのが小説か、意見は分かれるだろうが、クノーはこの作品でイギリスへ帰還するヘレネが乗った船がドイツ軍の潜水艦に沈められ、大部分は救助されたとは書いても、ヘレネが救助されたとか、死亡が確認されたとかははっきり書いていない。
 また、ザジよりかわいいであろう少女アネットの姉で、娼婦でもあるマドレーヌとは……結局、手短に話すと、彼らはいっしょに寝た……と手短に書いているのだが、以下の最後の何行かに注目。
 彼は、ていねいに足を拭いた。マドレーヌは、凍った雪粉のついている外套を脱がせた。軽い足音が階段にきこえ、ベルナール(ルアモー)は熱くふるえている、炎のような小さなからだが彼に押しつけられるのを感じた。
「アネット」彼は囁いた。「ぼくの生命(いのち)、ぼくの生命、ぼくの生命」
 外は、今夜ほど寒いことは一度もなかった。

 
一から十まで書かない小説もなかなか読むのがむずかしい。

さて次は何をと思ったが、一応翻訳された小説を執筆年代順に並べてみた。
Le Chiendent (1933)   滝田文彦訳『はまむぎ』白水社, 1976年
Odile (1937)      宮川明子訳『オディール』月曜社, 2003年
Un Rude hiver (1939)   大久保輝臣訳『きびしい冬』集英社, 1968年
Pierrot mon ami (1942)     菅野昭正訳『わが友ピエロ』新潮社, 1965年
Exercices de Style (1947)   朝比奈弘治訳『文体練習』, 朝日出版社, 1996年
Saint-Glinglin (1948)      渡辺一民訳『聖グラングラン祭』中央公論社, 1970年
Le Dimanche de la vie(1952) 白井浩司訳『人生の日曜日』集英社, 1968年
Zazie dans le metro (1959)   生田耕作訳『地下鉄のザジ』中央公論社, 中公文庫, 1974年. 白水社, 1989年.
Les Fleurs bleues (1965)    滝田文彦訳『青い花』筑摩書房, 1969年
Le Vol d'Icare (1968)      滝田文彦訳『イカロスの飛行』筑摩書房, 1972年


 順番からいくと『はまむぎ』……これもむずかしそう。次が『オディール』ですか。

2007年8月14日火曜日

ソバ畑見回り

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 朝のうちにソバ畑の様子を見にでかけた。8日より大きくはなっているが、このところまったく雨が降らないので成長はやや鈍いような気もする。近くのJAのひとたちのソバ畑は長さが培くらいあった。
 向こうに小さく見えるのは浅間山。
 それにしても、広い。
 ほんとうに収穫できるのか、自信なし。
 さるソバ栽培ページに稲刈り機で刈り取りしている写真がアップされているので、再確認のため再訪。

老眼進行中の身

 二男帰省。4月の麻疹騒動以来である。盆提灯などの飾り付けをし、ともに迎え火を焚く。

 レーモン・クノー『オディール』(宮川明子訳・月曜社、2003年)、到着。

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 ぱらぱらと頁を繰る。宮川さんの翻訳はA・ジャリの本で3冊お世話になっているが、この本は目当りがよく、とても読みやすそう。やはり戦前派の翻訳より戦後派の翻訳の方が体になじむのは仕方なかろう。

 さて「きびしい冬」を読了しよう。
 それにしても、なぜこんなに目がしょぼしょぼして読みにくいのかと思ったら、「聖グラングラン祭」も「きびしい冬」もB5版二段組の全集の一冊で活字は8ポくらいの大きさでとにかく小さい。「わが友ピエロ」が入っている「現代フランス文学13人集・3」も二段組で8ポくらい。老眼が進行中の身には8ポはつらい。ちなみに「オディール」は10ポくらい。

2007年8月13日月曜日

いつものことながら

 年末年始と旧盆前後はRSSリーダーに登録したブログの更新もめっきり減り、このブログへのアクセスも激減する。いっそブログも休みにしてしまえばいいのだが、極度の貧乏性なので、書くことがなければ書くことがないと書いて済まそうとする。

 旧盆に仏前に供えるために「でんすけ西瓜=爆弾西瓜=まっくろ西瓜=タヒチ西瓜」を収穫。ひとつはキノコの師匠に、もうひとつはわが家の仏さまに備え、もう一個は11日に帰っていった長男と入れ替わりに明日帰省する西瓜好きの二男のため。合計3個。最初の収穫が早すぎて失敗したので心配で切ってみたら、ちょっと早いがまあまあ食べられそう。8,6kgなので四分割して冷蔵庫へ。

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 それから、庭の空いている植木鉢にソバを播いてみた。(写真右)
 借りたそば畑は車で20分くらいかかる場所なので、庭先にあれば成長のほどが知れて都合がいい。早くに気がついて、畑に播いたのと同じ日に播けば畑のソバと同じ成長で、畑まで出かけて行かなくても分かりやすいのだが。来年度に向けての反省としよう。
 播いて2日目なので、まだ目が出ない。

「きびしい冬」まだ終わらず。どうも目が疲れて長続きしない。明日、目薬を買って来よう(とほほ)。
 大久保輝臣氏の解説によれば、クノーはフローベールの『プヴァールとペキュシェ』、ジョイスの『ユリシーズ』に影響を受けたというが、後者はともかく『プヴァールとペキュシェ』は難物。「復刊リクエスト」に入っているし、かんたんな古書検索ではまったくひっかかって来ない。岩波文庫で上、中、下、三巻ででたことがあるらしいが。田舎の図書館にはあるまいが、念のため蔵書検索してみよう。
 「きびしい冬」はまもなく終わるので、次は『オディール』か『聖グランサン祭』か。クノーは結構変貌激しいので、書かれた時代順に読んだ方がいいだろう。

2007年8月12日日曜日

ネット接続不如意

 先ほどまでネットに接続できなかった。
 いつでもそうなのだが、プロバイダにもフレッツにも障害情報はない。いったいどこで切れていたのか、怒るにもどこを怒っていいのやら。ネットって責任の所在が知れない現代をまさに象徴している。
 
 ネットが切れていたおかげで、「きびしい冬」中ほどまで進んだ。人物も動き出したし、こうなれば早い。
 なるほど、ネットを引退すれば、すべての時間が読み書きに使える。

 一般世間より早めに夏季休暇を過ごした長男、新幹線にて任地へ帰る。

2007年8月11日土曜日

マルケスやiPodがカメラに化けそう

 デジタルカメラの調子が悪い。実はある日あるところへ置き忘れて、気がついて取りに戻る前に少々雨が降った。機械式カメラと違って、デジタルカメラは携帯電話同様、水は禁物である。
 その後、画像の削除ボタンが言うことをきかなくなってしまった。撮影は出来るが不要の画像を削除出来ないのは不自由だ。ただしUSBケーブルでパソコンにつないで、パソコンの方で削除することが出来るので、不要の画像の削除は専らパソコンでしている。だからまったく使えない訳ではないが、カメラ店で、修理費用の見積もりをしてもらって、修理代が安ければ修理、高ければもうちょっと我慢して使っていていずれ買い替える?
 などと考えているうちにカメラメーカーのHP数ヶ所と価格ドットCOMなどをタブブラウザで開いてしまい、いつの間にやら真剣に機能比較。横着者でズーム付きが大前提なので機種はおのずと限られてくる。結局は現在使用中のカメラと同じメーカー。光学10倍ズームで710万画素。ううむ……きれいな写真が撮れそう……マルケスやiPodがカメラに化けそう……って、(-_-;)

 暑いので読書がまったく出来ない。クノーの「きびしい冬」も止まったまま。まったく情けない。これから少し読もう。

2007年8月10日金曜日

That's the matter!

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 梅雨明けして暑くなってきたら、正直なものでゴーヤがぐんぐんすくすく育って来ました。
 最初の「薩摩大長」から、昨年は「沖縄アバシーゴーヤ」、そして今年の品種は「沖縄中長ゴーヤ」。
 先日の初成りは、なぜか卵を切らしていたとかで豚肉と豆腐だけの間抜けなゴーヤチャンプルーで、すっかり脱力してしまいましたが、次回はバッチリお願いしますだ、奥様! ゴーヤ、豚肉、豆腐、卵。どれとしてひとつ欠けても、それはすでにゴーヤチャンプルーではございませぬぞwww。

 ゴーヤとともに写真に納まっている見慣れない物体は「姫とうがん」。
 毎年「長夕顔」を作るのですが、あれは大きすぎて食べきれないし貯蔵はきかないし、日持ちのする「冬瓜(とうがん)」を作りたかったのですがこれも大きすぎ、そこで「姫とうがん」というミニサイズの冬瓜を作ってみました。ちなみに当地では夕顔を栽培して食べ、冬瓜を栽培、食す習慣はまったくありません。
 昔、京都で柚子の風味が利いた「冬瓜のくずあんかけ」を食べたことがありましたが、この「姫とうがん」で再現して見たいと思っています。
 生の柚子がないのでSBの乾燥柚子で我慢しますが、さていちばんの問題は出汁を何で取るかです。カツオ、昆布、シイタケ、イリコ? That's the matter! ここはやはり鰹節たっぷりでしょうか。
 ただの水やお湯で煮るのではなく、だし汁で煮るのが秘訣かと思いますが、さて再現できますかどうか? そういえば、理研の無添加「かつおだし」、「昆布だし」がどこかにあったような……。

タブブラウザ

 Sleipnirの扱いにだいぶ慣れてきた。この頃は、IEよりもFirefoxよりも使っているかも知れない。FirefoxはほとんどステルスなRSSリーダーとして使っているだけだし、IEもIEでないと困る時だけ使って、ほとんどSleipnir。
 Sleipnirのようなタブブラウザが便利だなと思うのは、ブログを書いていて記事のあちこちの項目にリンクを張りたい時。別のタブでリンクするページのURLを表示、コピーしてから、ブログを書いているタブに戻ってペースト。便利です。

暑い

 といっても標高700mの土地では、29℃、30℃で暑い暑いと大騒ぎする。
 「青い花」、20000円と17000円。「ことばたち」、17800円と18000円。
 私が探す本はなぜこんなに高くて入手困難なのか?
 暑いのと相乗効果で猛烈に腹立たしい。
 そろそろ危ないので、読めないまでも「オディール」を注文。

 ノエル・アルノーの本、二冊とも持っているが検索。
 「ボリス・ヴィアンその平行的人生」(書肆山田)は高値5040円、安値2200円。
 「 アルフレッド・ジャリ 『ユビュ王』から『フォーストロール博士言行録』まで 」(水声社)は3700円と3780円、二冊のみ。
 ジャリ、ヴィアン、クノー、プレヴェール、アルノー、みんなパタフィジック。

2007年8月9日木曜日

PDFファイル作り直し中

 デジタル文学館のPDFファイルを作り直している。
 題名と筆名に使用していたフォントEPSON太明朝Bが「フォント埋め込み」できないことが判明したので、先ずはWordファイルの方を別の太めの明朝系フォントに変更し、それからAcrobat Distillerでフォント埋め込み設定をしておいてからPDFファイルに変換。
 それを「デジタル文学館」フォルダにある同名のPDFファイルに上書き保存し、FTPソフトでサーバーにアップロード。ややこしい。
 しかし、そのアップロード作業中に、FTPのローカルとホストに表示されている埋め込み出来ていなかった古いファイルと、埋め込みできた新しいファイルのファイル・サイズの差がほほ3倍なのにも参った。
 軽い方がいいに決まっているのだが、フォントを埋め込みすればその分情報量が多くなるので3倍になってしまう。
 印刷会社に渡す場合は代替フォントになど置き換えられては絶対に困るのだけれど、Webの場合はフォント埋め込みしなくても代替フォントで表示されて文字・文章は読めるのだから、埋め込みしなくてもいいような気もする。
 でも途中まで作り直しているのだから、全部直しましょう。

3日で発芽

 今朝、T屋さんがソバを播くというのでGOMBEI君を貸す。昨年は知人と共同で作ったはずだが、今年は知人は別の場所で作るらしい。意見の違いとか、いろいろ難しいのでひとりがいいが、ひとりだと手播きは無理。朝食後、仕事で出たついでにT屋さんが借りている畑へ寄って見た。畝幅が猛烈に広いので一時間ほどで終了。こんなに広いと、草が生えません?

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        (GOMBEI君を押すT屋さん)


 午後、自分の播いたソバが発芽したかどうか気になって仕方ないので、外へ出たついでを装ってMyソバ畑へ。

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               (画像クリック拡大表示)

 お、おお!
 3日午後に播いて、今日で5日目。
 3日で発芽するというのは、ほんとうなのかもしれない。

2007年8月8日水曜日

埋め込みできないフォントなんて

 デジタル文学館、あるいは印刷会社へのテキスト・データとしてPDFファイルを使用することが多いのだけど、本日、PDFファイルを作成する際にしていた「フォントの埋め込み」が、必ずしもすべてのフォントを埋め込んでくれないことが判明。
 自分が作成したPDFファイルも点検してみたところ、あるプリンタ・メーカーのCDに収録されていたフォント群がまったく埋め込みされていない。またウェブページ作成で最近好んで使っていたHGゴシックProも埋め込みされないことがわかったので、思い切ってこれをアンインストール。ほかのHGはいいのだがこれだけなぜ? プリンタ・メーカーのフォント群も埋め込み出来ないものを入れたままにしておいても邪魔なだけなので、デジタル文学館のPDFファイル点検が済んだらパソコンから下ろすことにしよう。

2007年8月7日火曜日

なんとも便利な

 同人のY本さんのシルクロード紀行の写真をお預かりしたが、これまでのようにHTMLに画像を貼り付けてUPするのでは面白みも無いし、サーバーの容量も気になるというもの。
 そこでインターネット上のウェブ・アルバムに着目し、二ヶ所にアップしてみた。結果、Googleのウェブアルバムが広告が少なくすっきりしていたので、こちらにアップ。
 などという作業をしていてタイム・アップ。

 クノーの「きびしい冬」再チャレンジ。

2007年8月6日月曜日

densuke1号

 またネットにつながらず、書いておいて明日アップすることに。プロバイダやNTTを見ても障害情報無し。どこで切れているか判らないのでどこを怒っていいのやら。

 午後、40号合評会。出席者3名とさびしいが、欠席の皆さん全員から作品評が届いているので、代読しながら、全作品を合評。
 欠席者に作品評をまとめて印刷したものを送るために宛名書き。

 合評会から帰宅後、菜園へ。3日夜に長男が世間より早めの夏季休暇で帰省してきたので、↓ あれを一個収穫。重量7kg。ちょっと早まったか? 早いか遅いか適期か、切って見なければ判らない。少し歪んでいるのでB級品である。
 切ってみたら、やはり真っ赤ではなく種も白っぽいものがあり、収穫が早すぎたようだ。植えた時期を考えると、旧盆頃にならないと無理かもしれない。でも、でんすけは甘い。

densukeno1.jpg

2007年8月5日日曜日

泥坊を見て縄をなうひと

 明日は同人誌40号の合評会である。出席者は少ないが、全員からすでに作品評が届いていて、それを雑誌のレイアウトにまとめて印刷にかけ、明日持参したり、出席できない同人に郵送しなければならない。
 (遠隔地に居住する同人もおり、前号ではスレッド式の掲示板を専用に設けて「オンライン合評会」を試みたが、意外とうまく運ばないことが判明、ネットを利用した合評会は当分断念することにした)

 皆さんから続々と評が届くのに並行して、自分の作品評も書かなければならない。泥棒を見てから縄をなうとはまさにこのことだ (-_-;) 。
 自分がさっさと書けないのに、ひとには書くことを強要する。
 合評会はかなり以前から書いたものを読むような形で進めてきた。書いてこないでアドリブでいい作品評を言える人もいないこともないが、一応は物書きのはしくれなのだから文章できちんとどこが良くてどこが良くないか書ける方がいいに決まっている。ただ思ったことを口に出して言うのと、感想をまとめて文章にするのでは決定的に何かが違うと思う。

 今、全文のレイアウトが済んだ。
 A4見開き2頁二段組の書式で26ページ、13枚あった。
 これに個人宛の感想をまとめた文書がA4で5枚。すべてを印刷にかけて綴じ、明日はこれを土台に合評をする。
 何とか間に合いそうですが、いやはや、何とも、崖っぷちでも泥縄なひとだこと。
 
 そうそう、今回から、この作品評をまとめたものを、同人だけでなく評をお寄せいただいた方にも感謝の意をこめてお送りしよう。
 ほんとうはこれをそっくりホームページ上にアップロードしたいのです。
 作品をアップしているのだから、こういう感想批評を頂戴していますとそれをもアップしてこその文学ウェブでしょう。
 だけど、同人の皆さんと外部から感想、批評を寄せていただいた方々にも了解を得なくてはなりませんので、ちょっと難しいかな。同人の皆さんには「オンライン例会室」でお尋ねしてみよう。

2007年8月4日土曜日

My soba farm

 数日前にソバ栽培予定地へ行って見たら、何と、周囲の三ヶ所ほどの畑でソバが発芽して3cmくらいに伸び、緑の筋になっているではありませんか。これだと7月のうちに播種した模様。聞けば、どの畑も耕作者がすでに亡くなり、こどもたちは県外居住で農地の管理をJAが委託されている畑なのだが、高齢者ばかりで新規就農者が少ないので借り手もなく、やむなくJAで手間のかからないソバ栽培をしているらしい。
 見るとトラクターに播種機を6台装着して、一度に6列播種しているようだ。これで収穫はソバ用のコンバインという徹底した機械化作戦。

 さて、7日には種まきの予定だったが、それを見て仕事をやりくりし、午前中トラクターでの最終耕運作業をしようと畑へ。しかし、なぜか今日はエンジンがかからない。あきらめて帰ろうとしたが、そういえば、トラクターには主変速機と副変速機というものがあり、その双方のギアをニュートラル(中立)にしておかないとエンジンがかからない仕組みになっているのだった。これは事故防止のためだろうが、それを最初に所有者に教わった時に聴いていたはずだったが、ころりと忘れていた。
 確認すると、主変速機のギアはニュートラルだったが副変速機の方のギアが入ったままだった。それをニュートラルにするとエンジンがかかりました。ふだんディーゼルエンジンは2トン車を運転するだけで、農機や重機は運転しないので何となくなじみがありません。
 で、何とか、耕運。

070803my-soba-farm.jpg

 これでいったん帰宅し、そそくさと昼食、1時に約束のある得意先を訪問、ほかに二ヶ所。
 それからまた畑へ。いよいよ待望の一条人力播種機GOMBEI君の登場である。(なぜ物に君付けをするのか疑問な方へ。私は幼い頃、壁と話をし、「壁君」と呼んでいた怪しげな時期があったそうなのです)

070803gombei-back.jpg 070803gombei-front.jpg

 何と、ほとんど休まずに2時間半、これを押し続け、ついに450坪=1485㎡の播種作業を終了。
 (記録:種「信濃1号」、1kg入れを5袋用意したが結局700g余った。手播きだと多くなるが、播種機だと10a3kgくらいでよさそう。
  また耕運したばかりだと土が柔らかすぎてGOMBEI君が沈み込んで押しにくい。
  さらに、表面に草が多いと播種用の溝切り金具に草が絡み、進行の妨げになったり、播種孔を塞いでしまったりしてトラブルの原因になりそう。この二点に注意すればGOMBEI君は優れものである)
 やれやれ、これでソバが収穫できなかったら笑いものではあります。
 やっぱり私はネクタリオ君だ。(ネクタリオ君を知らない方はブログ内検索で「ネクタリオ」と検索して下さい。

 さて、まだ大事な作業が残っています。40号掲載作に寄せられた作品評のまとめと、自分の作品評を書く作業が残っています。
 かつての恩師の言葉を想起してしまいますが、「文学とソバ栽培と、どちらが大事か?」という声がどこからか聞こえて来そうです。私にはどちらも大事です。どちらか一方を選択せよという二者択一の設問は大嫌いです。
 私はどれかを選ぶことが出来ない。選ぶことに大いなる不遜を感じてしまいます。選ぶならみんなを選びたい。

 長男、4日より12日まで夏季休暇。勤務を終えてから新幹線に乗り、今日のうちに帰省。
  

接続障害

 昨夜はブログを書こうとしたらネットにつながらず、しばらく待ってみたが接続できないのであきらめました。書いておいて翌日アップという方法もありますが、やめておきました。
 そういえば、最近、このブログに投稿して表示されるまでの時間が長くなってきました。心配なのでサーバーの使用容量を見に行ってみました。おお、300MBのうち98,8BM使っています。ほぼ三分の一。写真を結構アップしているので、少し控えないとあと2年くらいで一杯になってしまいます。

2007年8月2日木曜日

饅頭怖い

 今日は、この地方独特の風習である、8月1日の墓参り。
 その謂れは 「戌の満水」と呼ばれる寛保二年戌年(1742年)八月一日の千曲川本支流の大洪水で亡くなった死者たちを弔うための墓参が慣習化したと言われています。いまだに今日を休日にする会社もありますし、なぜかどの家でも朝からお墓に供える饅頭作りに励みます。
 わが家でも老いた母親が饅頭作りに張り切っちゃって、以下の写真の通り!

070801manjyu.jpg

 何も印の無いのが小豆の餡子、ゴマで印をつけてあるのが特製の「丸ナスとひき肉をいためて味噌味をつけた」餡子。この中身は信州名物の「おやき」に近いが、ベーキング・パウダーとか牛乳とかが混入しているので、皮はどちらかといえば「あんまん・肉まん」に近く、ふわっとしている。
 それにしても家族3人にしては多すぎる饅頭の、この圧倒される数。
 ゴマで印をつけられた饅頭を一度美味しいと言ったらこのありさまですw。
 第二次世界大戦を乗り超えた女性たちの、この食べ物についての執着の豪儀さ。何を作るにも鍋いっぱい、釜いっぱいで、砂糖の安売りには死んでも出かけて行きます。
 思わず私の口を衝いて出た言葉は、「ああ、饅頭怖い!」

 配偶者が仕事を休めないので、老いた母親とふたりで墓参に出かける。わが家の菩提寺へ行き、母親の実家の墓地へも廻る。それにしても、菩提寺境内のわが家の墓地。迦稜塔と呼ばれる半地下式の納骨室を備えた親族共同の墓のほかに古い墓石が60基も立ち並んでいる。母親がそのひとつひとつに花と線香を供えると言い出したので、ふたりで手分けで供えてまわったが、いやはや、なんともタイヘンでした。以前も書きましたが、私と同じ名のご先祖様がふたりおいでになります。○島浅五郎義○、○島柴八義○。前者などはやくざの親分みたいな名前ですが。

 などとつまらないことを書いていないで、早く40号の作品評を仕上げなくては。
 先ほど、同人のT居さんから電話。ネットカフェから作品評を添付ファイルで送信したが着信したかと。
 メーラーを開いて確認したが着信しておらず。たまにネットカフェに入る程度なので、添付ファイルの送信方法を忘れてしまうらしいですね。

デジタル文学館

 デジタル文学館に津田蕗子さん「虹のかなたに」(「内海文学」122号)をアップロード。愛媛県新居浜市に発行所がある同人誌。号数に注目。
 それにしても、そろそろ新しい推薦者を探さないと。
 印刷媒体の純文学系文芸同人誌に所属す書き手で、パソコンをしネット環境にあるひとが案外少ないことが判った。まして推薦者として名乗りをあげる人はもっと少ない。
 仕方ないので、そろそろ自分の方から動かないといけない。先ずは、すでにホームページがあってメールアドレスなり、掲示板でコンタクトできる文芸同人誌に「デジタル文学館」の紹介文と推薦依頼を書き込もうかと考えています。
 ただし、推薦を受けたらアップロードを断ることは出来ないので、誰にでも推薦を依頼できないのが苦しいところ。

2007年8月1日水曜日

生きた人間を差し出して下さい

 昨夜に続いて作品評を書くために悪戦苦闘中です。

 物語るだけでは小説にならない。
 外側から描くだけでは人間が人形のようにしか見えない。
 どうか、下手でもいいから、生きている人間を提示して下さい。

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 家の前に車が停車したので見たらM君だった。出て行って立ち話。
 ソバを作るのだけど収穫時に人手が要るのでお手伝いお願いと言ったら、「ソバの成長を見たいので種まきに行きたい」と、飛んで火に入る夏の虫。種まきは7日を予定しているが、二日ほど前に電話する約束。