2009年10月31日土曜日

Poetes & chansons

Poetes & chansonsシリーズの中から、Jules Supervielleの15曲を聴く。

Plein ciel
L'enfant de la haute mer(朗読)
A la nuit
Lourde
Hommage a la vie
Casquette
Mouvement
Oublieuse memoire
Prophetie
Les amis inconnus
Le tapis vert
Pour un poete mort
Dieu pense a l'homme
Vivre encore
Lettre a jules supervielle

 なかなかいいので、iTuneでパソコンに取り込もう。


2009年10月29日木曜日

小説的体裁から遠くなってはいても

 ル・クレジオの「発熱」が見つかった。1970年に発行されたものの1974年5刷版。35年前の本。ずいぶん歳月が過ぎた。読んだか読まなかったか記憶に無いが、開いてパラパラ見た印象では「そのときわたしは平和と眠りを見いだすだろう」という8頁の短編にかすかな覚えがある。
 小説というより詩的エクリチュールなのかもしれないが、言葉が単なる意味伝達の道具に成り下がってしまっている小説などより、小説的体裁から遠くなってはいてもエクリチュールとしてははるかにいい。
 まだ「ロンドその他の三面記事」を読み終えていない。

 玄ソバの天日乾燥終了。干しただけで100kgが97kgに減った。
 秋は外での活動が多くてダメ。
 空気が澄んだ日を狙って写真も撮りに行きたいし......。



2009年10月28日水曜日

メモ

 とある国のある種苗会社に19日に注文して19日に発送された例の種が、今日配達された。あの国からはだいたい8日で着く。
 この会社への注文はこれでもう4回目。同じものばかり4回も注文して妙な日本人だと思われる?
 30入り5袋で、これまでは60粒前後入っていたのだが、今回はどうも少ないらしいのでいちいち開封して数えてみた。44、46、48、52、58粒で合計248粒。やはり50粒くらい少ない(泣)。もともとは30seedsなので、これでも多いんですが。

 所用で郵便局に行ったついでにゆうちょダイレクトの申込書をもらってきた。いわゆるインターネットバンキングのゆうちょ版。自宅に居てよそからの入金が確認できたり、どこかへの支払いが出来たり、便利といえば便利。

2009年10月27日火曜日

ぎょっ

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 久しぶりにまとまった雨が降ったら、菜園の隅に伏せておいたひらたけがびっしり生えていて、直径40cmの笊にいっぱい採ったが、まだたくさん残った。大きくなりすぎ。
 しかもその横を見たら、ナメコも顔を出しはじめていた。

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 これで、一向に出てこないのはクリタケのみ。
 ホームセンターへ行って、温泉旅館などで朴葉焼きなどをする小さな網焼き焜炉をひとつ買って来た。例の固形のアルコール燃料を使う焜炉。

2009年10月26日月曜日

試行・オヤマボクチ蕎麦

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 今日は先行播種分の新ソバ粉で自分だけのオヤマボクチ蕎麦を打ってみた。乾燥しすぎを警戒し、乾燥を軽くして製粉したせいか思ったより多加水になってしまい、少し粉をまぶして調整。それでも掌にべたつく一歩手前でこね続けると、そのうちに硬めになって来た。こねれば柔らかくなってくる通常の蕎麦打ちとは反対である。少し水分を足すか迷ったがそのまま続行。すると延しがきつい。可能な限り薄くと思ったが、なかなか1mmまで薄くならない。オヤマボクチ蕎麦は厚いとコシがあるのを通り越して固すぎになってしまうし、妙なモチモチ感が出てしまうので、薄く延すことが最も大切な要点。
 茹で上げた結果、やはりもう少し薄いとコシと歯ごたえが最高になる。
 右の大根おろしは「ねずみ大根」ではなく、「松島交配からいね大根」。最高に辛いのでワサビも不要なくらいだが、ワサビも少々混ぜる。

2009年10月25日日曜日

いい加減で腹を括って

 アメリカ、アイダホ州にあるこの農場のウェブサイト、、豆の種類が多いのでついつい時間を過ごしてしまう。豆の形や名前が面白い。Adzuki Beansは日本の小豆であるし、Scarlet Emperor Beans(「緋色の皇帝豆」)も日本の花豆に似ている。いや、これは、昔、日本が輸入して栽培しているのかもしれない。
 豆の一覧ページを翻訳ソフトにかけると、「紫水晶豆」、「ガラガラヘビ豆」、「赤カリプソ豆」、「オーロラ豆」、「赤たそがれ豆」、「ジェイコブの牛豆」、「バタースコッチ豆」、「スウェーデンの茶色の豆」、「メイフラワー号豆」、「白い走者豆」、「白いアステカ族豆」、「ヨーロッパの兵士豆」、「黄色のインドの女性豆」、「プエブロ豆」、「フランスの海軍豆」、「鷹豆」、「修道士エンドウ豆」、「白い大理石豆」などなど、ひとつひとつ名前と形を見て行くと実に楽しい。
 そうこうしているうちに、ミシシッピー州の種苗会社に、模様のあるクリスマス・ライマビーンズではなく、形は似ているが皮が白い「Giant White Lima Beans」という種類の種を発見。

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 ついつい、注文してしまいました。
 送料込みで7,69ドルをPaypalで支払いを済ませたら、送料が1,96ドル足りないというメールが入ったのでもたつきながら追加払いをしていたら、じきに10月24日中に発送しますというメールが入った。時差があるからまだ十分時間はあって24日発送も当然かもしれないが、なんだかあまりに便利すぎます。しかもこの種苗業者、親切にも「Helpful Seed Sowing Hints」なる簡単な栽培方法を記したメールまで送ってくれて、この調子だと、あれこれ世界中の種を買いまくりそうで困ったものです。




 文芸同人誌「海」第二期創刊号、2号を送っていただいた。九州はとにかく同人雑誌が活発でうらやましい。「黒馬」37号も今日到着。横溝正史が諏訪に疎開していた頃のことを調べたエッセイが面白い。
 ル・クレジオの「ロンド その他の三面記事」のなかに自分のイメージしている人物像に近い女性がいる感じがしたので読んでみたが、読んでみればまったく違う。そういえば、再読したいのに「発熱」がどこにあるのか所在不明。もう少し、平積みの本をきちんと整理しないと罰があたる。いや、もうあたっているというべきだろう。本を大事にしない者は本に逆襲される。人を大事にしない者は人に復讐される。
 いい加減で腹を括って書きはじめないと。あれこれに過剰に注ぐ情熱の、ほんの少しでも削って、書くことに費やしましょう。

2009年10月24日土曜日

そこそこCrimson

 だいぶ冷涼な気候になってきたので様子を見に行って観察していて、ほんとうは根株の養成のため今年播種した一年物は収穫してはいけないのだけど、気がついたら7本の茎を採っていた。
 夕食後、切って煮て発色のテスト。

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 ほう、まずまずの色あい。前回のテストの方が透き通った色あいだったが、これくらいなら大丈夫だろう。来年の春が楽しみ。
 これで大もうけ(嘘々)

 男の癖にジャムなど作ってみたりして、私は、何やっているんだろうね。
 いろんなことに夢中になるのはやはり回避行動だろう。

 酸素などを通さないガゼット袋100枚と、脱酸素剤100個を、小分け販売してくれる九州の会社に注文。昨年に続いて二度目なので、ポイントが残っていた。25日に代引きで到着。

2009年10月23日金曜日

215,5kg

 今日も午後出動して残る半分のソバ脱穀。
 ようやく夕暮れ前に終了し、収量は215,5kg。これをTさんと半分ずつ分けるが、15,5kgはトラクタで3回ほど耕運したTさんに上げ、ちょうど100kg。乾燥すれば減るが、それでもこんなには要らない。今年は旱魃でかなりの不作らしいので、これくらいでよしとしよう。

2009年10月22日木曜日

汗と埃の日

午前9時半に畑集合で、Tさんとソバ脱穀開始。
 ブルーシートを2枚敷いて、その真ん中にソバを置いてへの字型の捧で叩く。一回目はまだ夜露の影響か落ちが悪く、叩くのに疲れたが、2回目からは乾燥してきて気持ちよくソバの実が落ちるようになった。

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 叩いて脱穀した後のソバの茎の山。その山のような茎を片付けると、以下のソバの実、葉、茎などの混じったものの山。

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 これを篩いにかけ、さらに唐箕(とうみ)という機械を使って風選すると、茎、葉などのゴミが吹き飛んで、ソバのみだけが取り出せる仕組み。ただし、唐箕での作業は唐箕の操作とソバの実供給係とふたりで手一杯なので、写真を撮る余裕がありませんでした。
 まだ畑の半分だけしか脱穀できなかったので、明日の午後、また残りを脱穀することになっている。
 ほぼ畑の半分の面積を脱穀しての収量は112kg。
 20kg入れの紙袋が5袋と、12kg。
 この塩梅だと、地主さんに25kgくらい上げても、二人で100kgずつ分けられるかもしれない。(^_^)
 (それにしても、ソバの刈り取りと脱穀は応援無しの二人ではきつい......)



2009年10月21日水曜日

まさに秋

091020hiratake.jpg あれ? これも、昨年の春に植えたヒラタケ。昨秋、少し発生しましたが今年はもっと出そう。
 それにしても、ナメコとクリタケは出る気配がまったく無い。
 今年は9月が旱魃だったため、山の茸は不作で、行ってみるまでもなかった。これで三年、茸は不作。どうも気象が極端すぎる。
 
 明日はソバ脱穀作業。どうも共同栽培は相手と都合を合わせるのがタイヘン。これで収穫作業も詰めなので、頑張ろう。

2009年10月20日火曜日

書けない理由

 昨日は大人7人、生後6ヶ月の手足の運動活発な男児一人で、県内の温泉で一泊。赤ちゃんに気をとられて酒宴はそこそこに終了。
 今日はまた、チェックアウト後は都会から来たゲストたちのために松茸小屋に寄って松茸料理。旱魃で9月10日過ぎからぱったりと出が悪くなったらしいので心配していたが、一応松茸料理が出てきた。メインは松茸鍋であったが、ちょっとスライスの仕方が上手で薄過ぎて、これでは歯ごたえ、食感が判らないではありませんか。しかし、不作の今年は仕方ないでしょう。豊作の年にまた行ってみたいものです。
 甥の嫁さんがシナノスィートとレッドゴールドというリンゴを買って帰りたいというがレッドゴールドがなかなか見つからない。有名なM農園に行ってみて無かったら諦めるようにと言ってゲスト一行と別れたが、まもなくM農園にありましたというメールが弟から入った。さすが。
 レッドゴールドというのは新品種かと思ったがそうではなく、1950年に青森県がアメリカから導入した品種ということです。そのなかの特に色の濃い実が蜜の入りが良く、実の中まで赤味のあるものがあるようです。北海道、青森が主産地で当県ではあまり栽培されていない模様。

091020rhubarb.jpg 帰宅後、あるRhubarbの種30粒入りをもう5袋(実際は60粒前後×5袋)注文。代金はPaypalを介したクレジットカード決済。海外からの種輸入はこれを最後にして、以後はその中からの株の選抜と、それらからの採種・播種・選抜の繰り返しをするのみ。

 生後6ヶ月の赤ちゃんの活発な手足の動きを見ていて、物書きとしての視線を赤ちゃんほどに予見や先入見のない位置に設定しなおさなければと思った。
 私の視点は今やあまりに予見や先入見に曇らされていて、多分、そのあたりに書けない理由があるのかもしれない。

 私小説といえば、書き手が実際に生きて経験したことをありのままに書いたという、「単なる形式上のクソリアリズム小説」に過ぎないのだが、むしろそれを逆手に取って、人称は一人称だが書き手の人生とは切り離された虚構の物語、そういう小説が書けたらいいのだけど。(ジョイスはそれをやっているよね。モーリーになりきって「ユリシーズ」最終章を見事に書き切っているじゃん)
 あるいは、一人称を詐称したメタフィクション!! (アリアドネといっしょに迷宮ダンスを踊っている気分)、あるいはバッハの音楽のようなポリフォニー。
 しかし、ポリフォニーの根源は「ひとりの人間の声、生き様」であって、それを客観化したいがために複数の声=ポリフォニーが必要となるのだ。ポリフォニーは人間と世界を客観化するためにこそ必要なのだ。そうでなければ、自己否定するように見せかけながら結局は自己肯定してしまうような、日本的・私小説的・クソリアリズム小説の胡散臭さなど一掃できるのだけど。
 
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2009年10月18日日曜日

新ソバ

 今日はソバの脱穀の予定だったが、天気予報に傘マークがあり、Tさんと相談して来週に延期。
 午前、二時間ほど薪割り機操作。昨年Tさんからいただいたクルミの木の太目のものを割ってみた。おおむねパカッと割れるが、数回、割れずに機械が停止、ブーレーカーが落ちた。ほかに電気を使っていない分電盤4の電気を使っているが、それでもブレーカーが落ちる。機械は1500Wでブレーカーは20Aなのだが、瞬間的に超えるのだろう。するとしばらく薪割り機の電源が入らなくなる。しばらく放置しておくと、そのうちに入るようになる。直径30cm以上のもの、節があるものなどは要注意。しかし、人力より捗るし、体が楽だ。

 今日は家人が泊まりで出かける予定なのに、また長男が予告無しの帰省。今月2回目。さっさとオートバイに乗って八ヶ岳方面へ。
 夕食はどうする? 仕方なく、新物のソバ粉も出来たので、夕方、蕎麦打ち。あまり乾燥させなかったので加水率を50%で始めたら堅すぎて慌てた。ちょいとつながりが悪くたたみ目で切れたが、コシと喉越しは良かった。風味はこんなもの?

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 それから、昨年春に菌を植え込んだシイタケが顔を出し始めているのを発見。2日ほど水に浸す。
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 明日は家族全員で温泉。

2009年10月17日土曜日

またシャンソン、そして

 また、Poete &chansons,Arthur Rimbaud、全20曲を聴く。ランボーの詩にメロディがつくとこんな風になってしまうのが不思議。
 それから Léo Ferrévがヴェルレーヌとランボーの詩を歌っているverlaine et rimbaud、24曲も聴く。この人の唄、心地よすぎてかえって苦手な感じ。

 そして、また飽きもせずに、これ。

 
 結局は、ユダの気持ちはユダ以外の人間には解らない、のだが。
 この曲がYou Tubeにあきれるほどアップされていて、聞き比べるのが実に楽しい。

2009年10月16日金曜日

頭空っぽな肉体労働派

 このパソコンに接続しているレーザー・プリンタで印刷が出来なくなった。
 仮想プリンタというか、印刷用中間ファイルを作成するためのドライバをインストールして、なにかの拍子に削除してしまったらしいので、レーザー・プリンタのドライバを再インストールしようとしたが出来ない。またWindowsXPの新しいハードウェアの検出、ドライバのインストールも機能しないのであせった。
 プリンタのプロパティにレーザー・プリンタは見当たらない。けれどコントロールパネルの「プログラムの追加と削除」を開いてみるとレーザー・プリンタが表示されている。そこで、いったんそれを削除したら、WindowsXPの新しいハードウェアの検出、ドライバのインストールが機能してプリンタ・ドライバが再インストールされ、めでたしめでたし。プリンタが使えないと業務上の伝票発行が出来なくなってしまうので、蒼くなってしまいました。

 先日注文しておいた電動油圧式薪割り機が届いた。ホームセンターで陳列されている4tタイプでは力不足らしいのでもう少しパワーのあるものを探したのだったが、パワーはあっても消費電力1500wというのが難点で、家庭用の電気製品は15アンペアが限度。限界ぎりぎりな製品なのだ。分電盤で20Aずつ分けられているとはいえ、電線が発熱してショートしたり火事になったりしては困るので、びくびくの注文だった。
 夕方、試用した感じでは、まずまず大丈夫らしい。一昨年伐採したクルミの木を玉切りしただけで放置してあったものを割ってみたが、直径30cmくらいのものはあっけなく割れた。あまりに太すぎるものや、あまりに堅い樹種でなければ使用に耐えるらしいので一安心。
 妻の実家に山があるのは知っていたが、落葉松などを植林してあって広葉樹は無いと思っていたら、あるらしい。義兄に暇な時に山の場所を教えて下さいと言っておいたので、この冬はまたチエーンソーを振り回せるかも。
 あれは真冬でも汗びっしょりになるハードな労働なので頭空っぽな肉体労働派の私には最適なのです。
 森閑とした山のなかで自分のチエーンソーの音だけが響き渡る。エンジンを切ると森閑とした静寂。うーん、待ち遠しい。







2009年10月15日木曜日

その両方

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 昨夜、Tさんから電話があり、本日、急遽ソバの刈り取り作業。まだ少し早いような気もするが、共同栽培なので仕方なし。
 家人ふたりが午前と午後に分かれて応援してくれたので、Tさんが草刈り機で刈り倒し、他の2名でそれをある程度の大きさにまとめて地面に置く。いわゆる「地干し」である。4~7日くらい干して次はそれをブルーシートの上に置き、捧で叩いて脱粒させるという恐怖の原始作業。
 奥様いわく、「ソバを種から栽培するなんて、よほどのソバ狂いか、バカか、どっちかだわね」
「ふん、その両方ですよ。何か文句、ありますか」
��腰が痛い......)

 ある雑誌のレイアウト作業終了し、本日、データCDと出力見本を宅配便で印刷会社に発送。やれやれ。これも「バカ」でなければしないボランティア作業。
 入浴して、ビールを飲んで、Jazzでも聴こう。







2009年10月14日水曜日

夜なべ仕事

 夕食後、13kgの玄ソバを製粉。昨年より少し進歩して、粉がきれいになった。
 時間切れで、計量や真空パック袋へ詰める作業は明日。

2009年10月13日火曜日

磨きをかける

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 午後、昨日テストしてみた循環式精米機での磨き作業兼ゴミ落としを続行。ふるいにかけただけで唐箕にかけてないものをそのまま投入するので、たまたま詰まって循環しなくなりますので、左写真のように量を少なめにして回数でこなします。
 萼などのゴミは精米機の網から下の受け箱に落ちますが、網を通らない茎などは実とともに循環していて排除できませんので、扇風機を使って茎、実の入っていない形だけのソバなどを吹き飛ばすと、右写真のようなきれいな玄ソバになりました。
 また、ソバの磨きには精米機の抵抗をゼロにして行ないますが、1,2,3と抵抗を増やしてみればソバ殻が剥けてまるぬきの状態になりはしないかと試してみましたが、抵抗3でもあまり変化は見られませんでした。4,5と試してみればよかったかもしれませんが、あきらめました。やはり殻を剥くのは専用の機械でなければ無理なのでしょうか。
 先ずは、磨きがきれいに出来たので満足。

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 一方、こちらはまだ刈り取りしてない900坪のソバ畑。後から咲いた下の方の花もほぼ実になっていて、相棒のTさんも今日で稲刈りが済んだようだし、今週はいよいよ刈り頃のようです。

2009年10月12日月曜日

ソバ狂ひ

 先日刈り取りした先行播種ソバがどれくらい乾燥したか見に行って、クルミの木を玉切りしたものをブルーシートの中央に置き、そこにソバを一握り持って叩き付けたら、面白いようにソバの実が落ちたので、ついつい全部脱粒してしまった。まだゴミが多いが唐箕を借りて来るほどの量でもなし、いきなり循環式精米機にかけてみた。二回ほど詰まってしまったが、量を加減すると結構循環して、その間に萼などのゴミが排出され、ソバの皮も磨かれて黒光りして来た。ただし茎や実が充実せず皮だけのものは残っているので、明日扇風機を唐箕代わりにしてゴミを飛ばしてみよう。
 それからもう少し磨きをかけ、乾燥すれば製粉できるが、乾燥しすぎは風味を無くすようなのでほどほどにしておかないと。穀物の水分計があって計測すればいいのだが、そこまではどうも。一昨年、製粉会社に出した際には水分計で測ったのを記憶しているが、13%くらいだった。しかし米もそうだが、ほんとうにおいしいのは15%くらいであるらしい。乾燥しすぎに気をつけよう。
 量は、まだすべてを精製してないので判らないが、どうやら10kg以上あるらしい。部分的に水捌けの悪い場所があり、そこは生育が悪かったので、すべて平均に出来ていたら15kgはあったかも知れない。

 昨日のBill EvansのCD、58曲全部だと6時間39分かかるらしい。一週間か十日がかり。iPodにそんなに移せるかどうか。

2009年10月11日日曜日

ストレス溜まらない人間

 今日は親戚の稲刈りを朝からお手伝い。主人であるひとが肩の筋肉に断裂があって3月に手術したのだが、その後の回復がよろしくなく、いまだに痛みもあり、握力も半分しか無いというので、稲刈り機を運転することが出来ないらしいので、その代役として参加。
 JR小海線沿いの水田で、ガタンガタンいいながら走ってくる2両編成のジーゼルカーを横目に、終日、稲を刈ったり掛けたりしておりました。
 どうも知性・頭脳労働派というより単純・肉体労働派なので、こういう風に体を動かした方が脳が活発化するらしく、稲刈り作業中に勝手に人物が動き出したりしゃべり出したのだけれど、メモも出来ず、そのうちに忘れてしまいました。
091010shinanosweet.jpg 帰りにシナノスィートという林檎を一箱、十数キロほどいただいてきましたが、この林檎、酸味と甘みのバランスが良くて、しかもみずみずしいので大好きです。久しぶりの一個丸かじり。
  兼業2種が専業農家を手伝うということでだいぶ疲れましたが、帰宅後の入浴&ビールの結構なこと。(つくづく、ストレス溜まらない人間ではあります。だから書けない、のかもしれません)

 いい気持ちでパソコンに向かい、Bill evans: turn out the stars/the final village vanguard recordings june 1980という今年5月に出たCD(何と58曲入り)を聴く。1980年6月のヴィレッジ・ヴァンガードでの演奏らしいが、それほどのジャズ・ファンでもないので詳細は知らないが、LogicoolのZ-4というサブ・ウーファー付きのスピーカーを接続してあるおかげで、パソコンで他の仕事をしながらそこそこの音質でビル・エヴァンスのピアノも聴けて最高である。
 少しMP3ファイルにしてiPodに入れよう。全曲?
 

2009年10月9日金曜日

寄る年波

 家人のノートパソコンの電源が使用中に切れて怪しいと思ったら、やはりACアダプターのジャックの手前の電線が妙な捩じれ方をしていて、そこが断線しかかっているらしい。そのあたりに触れると電源が落ちる。仕方なくそのパソコンを買ったメーカーのウェブショップであるエプソン・ダイレクトで検索したら、適合するACアダプターがまだあったので注文した。すると、今日発送で明日の午前中には配達。すばらしい。しかも他のメーカーの類似品より価格が良心的。

091008sobafarm.jpg 18号台風は、不思議な台風であった。わが県を縦断したはずなのだが、このあたりではたいした風も吹かず、雨も少なかった。大仰に雨戸まで閉めたのが拍子抜けだった。どうやら台風というものは目というか、中心に近い方が風雨の害が少ないようだ。かえって中心から離れた方が被害が大きい。
 午後3時過ぎにソバ畑にも行ってみたが、ほとんど倒伏していなかった。来週あたり刈り取りだとTさんは言っていたが、倒れなくてよかった。

 「りす」、実に読むスピードが遅い。人物ひとりだけに視点を置いた固定焦点小説を読むのがつらい病気の私にとっては楽しい小説なはずなのですが、それでも読む速度が速くならないのは寄る年波の所為と思われます(泣)。

2009年10月8日木曜日

その一行

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 台風に直撃されそうなので菜園の見回りに行ったが、目のつけどころがずれている。時期はずれになって二度目に播いたものも、この頃の雨で成長を再開した。
 この茎も結構赤いが、理想通りの形質はほんとうに数百、千粒播いて一株あるかないか。来春は300粒×4種類。見込みありそうなのをもっと大量に取り寄せて播種すべきか?(あまりにのめりこみすぎ)


 嵐の前の静けさか、妙にしーんとしている。雨の音だけ。外界に人が生きている実感がない。
 
 「りす」といっしょに置いてある「水の家族」を、ついうっかりのぞいてしまった。雑誌連載時にも気になっていた、一行置いては十行以内の文章が続き、また一行置いては文章というスタイルの、その一行が気になって気になって......。たとえば書き出し。

 ただならぬ水の気配がする

 花冷えがするこんな夜更けに、何者かが川を泳いで渡ろうとしている。異様に張り詰めたその気配は、対岸にある三重連の大水車が休まずに立てる水音をかいくぐりながら、確実にこっちへ近づいている。私は息を殺してそっとペンを置き、尚も心耳を澄ます。どうやらけものの類ではなさそうだ。
 人間だ。直接見たわけではないのに、人に間違いないという確信が、私をぐさりと貫く。

 八重子ではないか。

 激しく押し流されながらも、疲れを知らない見事な抜き手を切って、幅一キロのわすれじ川をぐいぐいと横切る八重子の姿が、はっきりと目に浮かぶ。(略)
               丸山健二『水の家族』冒頭

 なぜこんな風に一行の前後を空けるのか? すこしあざとすぎるというか、一行が目立ちすぎはしないか?
 一行の前はともかく、後ろの一行分は詰めた方が小説としてすっきりするような気がするのだが。多分、そんなつまらないことが気になって、連載当時も単行本を買った当時も最後まで読み通せなかったのだった。今回は読み通せるだろうか。文体は嫌いじゃないのだけど。
 「りす」に戻ろう。
 

2009年10月7日水曜日

台風の進路ど真ん中

 台風18号に直撃されそうな進路予報なので、時間を都合して近くの宅地造成地50坪くらいに播いたソバを手刈りで刈った。7月のうちに播いたせいか、旱魃のせいか、ずいぶん葉が無くなってしまい、刈り取りが遅すぎた感じもするが、とにかく台風の風雨で倒伏する前に刈ることができてよかった。ブルーシートの上に広げて乾燥。
 収量は5kg以上あるだろうか。早播きした場合の生育状況の観察をするのと、一足先の新蕎麦賞味を狙っての先行播種だったので、最初から量は期待していなかったが、真ん中に水捌けの悪い場所があり、10坪ほどは生育が極端に悪かった。この場所は今年限りで返そう。ここに残っているのは落花生とねずみ大根のみ。
 本命のソバ畑の方はまだ葉が緑で実も充実している最中なので、刈り取りはできない。台風で3反歩すべてのソバをなぎ倒されたら、どうしよう。

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 (この携帯カメラ、画素数は510万画素なのだが、カラーバランスがどうも良くない)

 映画の検索と編集作業で「りす」前へ進まず。

2009年10月6日火曜日

ついに

 ある映画の全編を観たくて、ニコニコ動画のIDを取得した。
 DVDを買おうと思ったらもう販売されていないし、中古品でも価格が18000円を超えていて手も足も出ないのだが、ニコニコ動画に8つのファイルに分割アップロードされているのが判ったので、これまでIDを登録しなければ見ることが出来ないのに反発して登録しなかったのを宗旨替えして登録した。
 しかもあるフリーのダウンロードソフトを使ってDLしたが、flvと高画質wmaの二種類のファイルを保存したら全部のファイルサイズが何と1.17GBという怖ろしい数字になったので、慌てて外付けハード・ディスクにファイル全部を逃がした。CD-Rに焼いて保存した方がいいのかも知れない。

2009年10月5日月曜日

視点ヨアヒム?

 仕事中に、なぜか不意に標題の「視点ヨアヒム」という言葉が浮かんだ。
 「視点ヨアヒム」という題名の小説? まさか、とは思ったが、ドイツ文学のアンソロジーか何かで記憶していたのかどうか。あるいは、何かの拍子に「視点」と「ヨアヒム」が結合してしまったのか?
 ドイツ文学に登場するヨアヒム? 
 夜になってネットで検索しても見つからない。

 編集作業に時間がかかり、「りす」、ほんの数ページしか読み進められず。
 「水の家族」平積み本の下の方から発掘確保。

2009年10月4日日曜日

どういう連想か

 見込み違いで雨に降られ、昨日の午後と今日の午前中、雨の合間をかいくぐってハゼ掛け作業をし、ようやく稲刈り終了。道路沿いなので、車を停めていろいろ冷やかす者あり、(ーー;)

 「リス 長編おとぎ話」、本日ポストに配達。
 文庫でも新書版でもなく、何とも不思議な版型の本。先日のカメラの取り扱い説明書と比べて、縦横で数ミリくらい小さい。
 悪い癖で、つい末尾に置かれた訳者の解説を先に読んでしまう。
 「ポリフォニー」!! 「変身......」、「憑依......」
 どういう連想か、ポリフォニーとは直接関係ないはずだが、丸山健二の「水の家族」という小説を思い出した。と言っても読んだ訳ではない。文春版ではなく、その後出た求龍堂版の「水の家族」を買ったままどこかに積み込んでしまったことを思い出しただけ。
 とりあえず「リス」を読むことにして、「水の家族」も発掘しておこう。見つからないということは、平積みの下の方にあるということ。
 それから、ここで崔建永氏の「アナトーリイ・キムの長編『りす』の作品構造と文体研究」というPDFを読んだ。田舎暮らしの者には、こういう場合のネットの恩恵は測り知れない


 長男、また前触れ無く帰省し、そのままオートバイに乗って外出。夕方帰宅。茅野市の開店前から行列が並んでいる蕎麦屋で蕎麦を食べようと思ったが、行列が長すぎるので、あきらめて諏訪の蕎麦屋に入り、「塩羊羹」を土産に買ってきた。何とも蕎麦吉。
「蕎麦を食べてきたなら、うちの蕎麦は要らないな」と言ったら「うん」とか言わず黙っていました。え? 食べるの?

2009年10月3日土曜日

高い

 ネットのオークションで落札した一眼レフ用のカメラケース、到着。カメラメーカーのロゴ入り、未使用の新品が500円。送料(の方が高い)580円。これで、カメラを裸でも持ち歩かなくて済みます。
 もう一本交換レンズが入る余裕がありますが、それにしても交換レンズって高い。

 ボランティアで編集している詩誌の原稿がすべて揃って、メール添付で送信されて来た。あの、USBフラッシュメモリーに保存して、それを手渡ししていただいた方が早いんですが......。USBメモリー、買ってあげたのに、使っているところを見たことがありません。

2009年10月2日金曜日

一人称で有無を言わせず

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 週間天気予報が、明日以降、4日を除いてずっと「曇り時々雨」なので、午後になって急遽自家用水田の稲刈りを開始。二条刈りなので刈るのは早い。刈るだけ刈っておいて、明日ハゼ掛け作業をする予定。周辺の水田ではすでにコンバインでの収穫が8割くらいかと思われるが、わが家のような自家用米だけの水田はやはり原始時代と同じ天日乾燥。

 iPodを胸ポケットに忍ばせ、稲刈りをしながら先日録音したジャズを聴き、さらに一向に書き進められない小説の主人公のことを考えたり、書けなくてもいいのかもしれないと思ったりして。
 やはり、一人称を逆手に取るしかないのか?
 一人称で有無を言わせず、虚構?!。
 それも、生まれて来なかった主人公の視点からなんて、ummmmmm、稲刈りしながら何を考えているんでしょうね。.

 それにしても、最近、代金前払いの古書店が増えているような気がします。
 それだけ代金を回収できないケースが増えているからかもしれませんが、後払いだと注文して3日目には手元に届くのに、前払いは入金確認後発送なので5日以上かかってしまいます。


2009年10月1日木曜日

雨が降ったので

 午後、仕事で出たついでにちょっとソバ畑の見回り。よそのソバ畑よりはまだ良さそう。

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 そろそろ自家用水田の稲刈りの時期、となると秋雨前線が出現して来た。
 コンバインでの刈り取りを依頼するほどでもなし、稲刈り機で刈って天日乾燥してから脱穀という旧来の方式。
 稲刈り機はTさんから譲っていただいた中古2条刈りだが、昨秋使った後にエンジンを始動させるリコイル・スターターのロープの戻りが悪かったので、先日自分で分解してみたらゼンマイが途中で切断していたので、専門業者に新しいゼンマイと入れ替えてもらった。
 他に異常はなさそうなので、あちこち油を差して準備完了。しかし明日だけでまた2日、3日は天気が良くないらしい。

 そういえば、ようやくエコポイントが商品券となって配達された。といっても15000ポイント(円)ですが。




 昨日の話題と裏表の話になるが、いつからか、小説を読むのに単一の人物にぴたり寄り添って読むことに退屈と胡散臭さを感じてしまう自分。書くのが困難なのは、この読むことの困難さと通底しているのかもしれない(重病)。
 単一の人物にぴたり寄り添わない、珍しい小説「リス―長編おとぎ話」、結局、昨夜のうちに注文し、前金なので今日のうちに振込みした。数日したら届くだろう。