2012年1月26日木曜日

驚くやら羨ましいやら

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 ネット上で知り合いとなった方の紹介といった形で、大阪市で発行されている「あるかいど」45号、40号記念号を同人の方から送っていただいた。
 記念号は本文416頁、45号も254頁で、同人が少なく薄い雑誌の発行人は驚くやら羨ましいやら。
 本日届いたばかりなのでまだ作品は読んでいないが、45号では「東日本大震災特集エッセー」が組まれ、何と21名の方が真正面からこの災厄について書かれていて、私のようにいまだに凹んだままの者にとってはとても大きな刺激だ。じっくり拝読しよう。

2012年1月18日水曜日

書くことに集中しなければと思うのだが

 書くことに集中しなければと思うのだが、好事魔多しというか、わが家の洗面台の排水パイプが破損した。改築以来どれだけの歳月が経過したか。もう耐用年数は大幅に過ぎているのだから、もう付け替えるべきと腹をくくった。
 しかし設備業者に依頼するとかなりぼったくられそうなので、ネットで調べてみた。すると、今の洗面台は水とお湯のふたつの配管を洗面台のふたつのフレキ管と接続するだけらしいので、素人にも付け替えできることが分かった。
 そこで、ネットで検索して適当に安いが外見と機能は先ず先ずな洗面台を発注し、今日・発送で明日・配達されることになった。

 書くことに集中しなければと思うのだが、やはり、一太郎2012にヴァージョンアップせずにはいられない。
 プロ作家は、印税の問題があるから電子書籍は敬遠したいだろうし、仮に電子書籍発行に踏み切ったとしても、ダウンロードは当然有料となり、電子決済が必要となる。
 それに引き換え、同人誌に作品を発表している「アマチュア=ただただ小説を書きたくて書いている者」にとっては、そのような対価とは無関係に自分が書いたものが一人でも多くのひとに読んでもらえること、それが重要なのあって、だから、ネット上に自分の電子書籍が置かれ、誰かが自由にアクセスして読まれることは、印刷された文芸同人誌を自分の知り合い数人に送付するよりも読まれる可能性が多くなりはしないか?
 容量が大きい無料サーバーさえ確保すれば、デジタル文学館所収の小説も電子書籍化して公開できるではありませんか。

 こんなことを書いても、だあれも賛同してくれませんけど......シクシク(泣)
 明日から書くことに集中しなければなりません。

2012年1月16日月曜日

一日でも一時間でも一分でも一秒でも

 今年も旧友Tから年賀状が来た。
 いつも元日には届かず、3日か4日頃に届くのだけれど、届いてほっとした。
宛名は手書きだが、謹賀新年以下は郵便局に備えられているハンコ。そして自筆の文章は
 「ガン転移、病院転々、盆正月」、これだけ。
 ひとりで生きて伴侶も得ず、そして癌病棟を転々としている
 何とも悲しいけれども、でも彼がまだ生きているのはうれしい。

 彼とは、お互いが二十歳を越えた頃に何故かずいぶん接近してお互いのアパートを訪ね合い、安ウィスキーを飲んで朝まで語り合った。
 私はたいして飲めなかったが、彼はどんなに飲んでも酔わない体質だった。
 常に話題の中心となったのは、当時刊行途中であった冬樹社版の「坂口安吾全集」の一冊、そのなかの一作、一行、一言一句だった。坂口安吾について語っていれば二十四時間だって四十八時間だって話していられた。
 夏休みに大阪府下にある彼の実家にも行ったが、酒乱の父から逃げて行ってしまった母親を尋ねる旅に同道させられ、レンタカーで奈良の田舎道を運転させられた。
 結局、彼の母親の行方は知れなかったが、秋篠寺や浄瑠璃寺を巡った。蝉の鳴き声だけが響いている、暑い日だった。
 その前年には高山から富山、石川、能登半島を一周した。共通の知り合いである女の子を誘ったのだけど、危険と判断されたのか彼女は来なくて、男ふたりの旅だった。
 最後は姫川温泉で宿泊してストリップ小屋にも行った。踊り子が時々パチンと自分の体を叩くのが蚊を叩いているのだと知って、宿に帰ってからふたりで泣き笑いしたのだった。

 以下は、その彼と夢中になって読んだ坂口安吾に教えられた、宮沢賢治の一編の詩。


 
眼にて云ふ          宮沢賢治

 だめでせう
 止まりませんな
 がぶがぶ湧いてゐるですからな
 ゆふべからねむらず血も出つづけなもんですから
 そこらは青くしんしんとして
 どうも間もなく死にさうです
 けれどもなんといゝ風でせう
 もう清明が近いので
 あんなに青ぞらからもりあがって湧くやうに
 きれいな風が来るですな
 もみぢの嫩芽と毛のやうな花に
 秋草のやうな波をたて
 焼痕のある藺草のむしろも青いです
 あなたは医学会のお帰りか何かは知りませんが
 黒いフロックコートを召して
 こんなに本気にいろいろ手あてもしていたゞけば
 これで死んでもまづは文句もありません
 血がでてゐるにかゝはらず
 こんなにのんきで苦しくないのは
 魂魄なかばからだをはなれたのですかな
 たゞどうも血のために
 それを云へないのがひどいです
 あなたの方からみたらずゐぶんさんたんたるけしきでせうが
 わたくしから見えるのは
 やっぱりきれいな青ぞらと
 すきとほった風ばかりです。

 一日でも一時間でも一分でも一秒でも、T、生きていようよ、な。

2012年1月15日日曜日

みんな電子書籍にしてしまおう

一太郎2012のヴァージョン・アップ版の案内が届いた。その都度ヴァージョン・アップする気もないので開封せずに置いておいたが、それでもと思って開いてみた。
ほかの機能はともかく、電子書籍のフォーマットであるEPUB形式での保存が出来、しかも昨年秋に決まったEPUB 3.0に対応していて、フォント、ルビ、段組などを設定でき、以前の標準フォントだけの味気ないフォーマットとは少し違って来ている。
小説などの場合、PDFを使うよりも、直接EPUB に書き出しする方がファイルサイズも小さいのではないかと思うので、ちょっと試してみたい気もする。
同人誌の作品をみんな電子書籍にしてしまおう......なんちゃって。

でも、個人でもしろうとでも電子書籍を手軽に作成して、気軽にネット上にアップロードできる時代がすぐそこまで来てますね。
個人が自作した電子書籍が売れてベストセラーなんてことも、作品次第で不可能ではありません。

2012年1月14日土曜日

なつかしいメロディ

いつものようにRadioioのReal Jazzを流しながら、今年播くソバの種を拡大鏡越しに選別していたら、あれ、ずうっと昔に映画館で聴いたなつかしいメロディ。
歌っているのは1990年代後半に登場したStacey Kentという女性歌手、曲はSamba SAravah。
YouTubeで検索してみたら、ありました。



ううむ。同じアルバムからほかにもアップロードされているが、このLadies Jazz 5というアルバム、すごくいい。2009年発売のようだが、日本国内では入手できないのか、調べてみよう。入手困難だったら奥の手を使うしかない。

そういえば、この曲も流れていた。



2012年1月12日木曜日

外に出ないように出ないように

 予報では、明日の朝の最低気温は-12℃。寒くて外に出ないように出ないようにしているのが、われながらおかしい。

 聞いていたより早めに本文32頁の小雑誌の編集レイアウトのボランティア作業が始まった。といっても、今日、データではなく、プリント・アウトされた原稿5人分と手書き1人分を手渡され、仕方無しに前者のスキャニングとOCRでtxtファイルにし、手書きをテキストエディターで入力。
 それをレイアウトして目次を作って表紙を作って、あとは目次にページを入れるだけ。
 寒いし疲れたし、今夜はここでやめて、先日妻の実家からの帰り道に寄って、蔵元から直接買って来た「佐久の花」を飲もう。いやいや、甘からず辛からず、香り馥郁たるお酒であります。元来、どちらかといえば日本酒は苦手なのですが、これはおいしい。
 これが地元のお酒なのに地元の酒店では売っていない不思議。なので、蔵元に寄ったのです。

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2012年1月8日日曜日

危ない性格

��004年にフランスのEPMからアルチュール・ランボーの詩に曲がつけられたものばかり集めたCDが発売されていて、そのなかに、4行詩、「L'etoile a pleure rose(星は薔薇色の涙を流す)に曲がつけられ、Colmbe Frezinという歌手が歌っているのが私のお気に入りなのですが、AMAZONで視聴できることが判りました。

ここ

ここの「全曲視聴」ではなく、曲名の下の視聴スタートボタンを押すと2:51秒のうちの30秒を視聴できますが、前奏のいいところが切られて歌い出しから30秒です。150円でダウンロードも出来ますが。

私はこの曲をiTuneで356回、iPodでは回数は記録されていませんが多分200回以上聴いているはずです。何ごとにもはまるととことんいっちゃう危ない性格のようです。



2012年1月6日金曜日

引越し作業

 このブログもだが、同じサーバーに設置している同人誌の作品評をアップするブログも、記事を投稿したりコメントを投稿した場合に、投稿ボタンを押してから記事に反映されるまでの時間が異様に長くなってしまい、ストレスを感じるし、投稿していただいた皆さんはあまりに長すぎるので投稿できなかったと思ってもう一度投稿されたりすることが多かった。
 結局、格安のサーバーを借りていて、データベースのシステムが脆弱なのが原因なのは判っている。
 軽くするには、このブログの記事が多すぎたり画像もかなり多くアップロードしているので、それらを古いものから削除してしまうのがいちばん簡単である。
それから、記事をエクスポートして別の無料レンタルブログを借りてそこにインポートし、このブログの過去記事をアーカイブして、ここを軽くするという方法もある。古い記事、いつまでも置いておいても仕方ないような気もしますが、ずいぶん長く続けてきたので愛着もあり......。

 とりあえずは、同人誌の作品評をアップするブログの方を移転できないかと、無料レンタルブログをあたってみた。先ずはエクスポートとインポートがスムーズに運んで記事の引越しに手間がかからないこと。それから、次も難題であるが、普通のブログのようにひとりで記事を書くのではなく、複数の書き手が記事を書くので、複数ユーザーの設定が出来ること。この二点を両方備えた無料ブログはわずかしかなく、自動的に無料レンタルブログが決定した。
 そして記事のエクスポートとインポートはあっさり終了したが、唯一、投稿者名が表示されないのには困った。複数の投稿者が書くのだから、投稿者名の表示は必須である。
 これでは使えないと思ったが、新しい方に記事をインポートする前に古い方のブログで設定されていた複数ユーザーのIDとパスワードを登録しておけば、投稿者名が表示されるのではないかと考え、インポートした記事をいったんすべて削除しておいて、それから複数ユーザーのIDとパスワードを登録、その後、再度エクスポートされたファイルをインポート機能で読み込ませると、おお、インポートした記事の投稿者名が表示されていました。
 さて、あとはちょっとレイアウトを変えたりして体裁を整えれば移転の案内記事を書けるかな。
 

2012年1月4日水曜日

桜が満開の川沿いの道を

 桜が満開の川沿いの道を歩いていたら、向こうから古めかしい日傘をさした女性がやって来た。ずいぶん細身で長身でたおやかな感じで、すれちがいざまに顔を隠していた日傘を後ろに下げ、声を発した。
「ちょっとお訊きしたいんですが」
 見れば黒のタイト・スカートに白いブラウス姿で、年の頃は二十代後半、まだ三十代には届いていないと思えたが、その美しい肢体を裏切るかのように顔は小さいが目、鼻、口のバランスを欠いており、しかも眦が極端に下がっていて何か困ったような、いつでもごめんなさいと謝っているような表情をしていた。
「何でしょう」
「このあたりに昔、火葬場がありませんでしたか?」
「ありましたね。壁がレンガ積みの小さな小屋みたいな粗末な火葬場でしたが」
「それはどこでしょう?」
「もう少し川下の、この桜並木が切れたあたりの右手に小さな児童公園があります。そこが跡地です」
「そうですか、通り過ぎて来てしまったんですね」
「ええ」
「あまりに桜がきれいだったものですから」
「私もその方向へ行きますので、お教えしますよ」
「ありがとうございます」
「私もね、あの火葬場には思い出があるんです。中学三年生だったかな、美術の時間に外に出ての写生があったんですね。中学校は川の向こう側にあって、美術の先生は川よりもこちら側に行ってはいけないと言っていたんですが、私は来ちゃったんです。そして、あの火葬場を描いて学校に戻って、先生にこっぴどく叱られました。川の向こうに行った証拠が写生に描かれていたんですからね。でも、その当時、私はその建物が火葬場であることを認識していなかったのかもしれません。ただ、レンガ造りの建物が珍しかったんですね」
「失礼ですが、お見受けしたところ、わたしの母と同じくらいの世代ですね」
「わたしにも、あなたと同じくらいの息子がおります」

��以下、続く)


面白いアングル

あまり体を動かさずに飲み食いばかりしているとかえって調子が悪くなりそうなので、ちょっと芹など探しながらドライブ中に、面白いアングルの浅間山発見。

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2012年1月3日火曜日

イメージ・トレーニング

 二男が二泊三日で帰ってゆき、家の中が少し静かになった。

 iTuneのインターネットラジオにゴスペル専門局が無いと思っていたら、Religousのジャンルに323ストリームもあって、そのなかに局名にGospelの文字がある曲だけでも十数局あった。
そうでした。ゴスペルは宗教曲でした。そのなかのGospel7Radioという局を選択し、今、聴いている。インターネットラジオは延々と局を流し続けてくれて、BGMに最適です。
 聴きながら、テキストエディターを開いて、少しずつイメージ・トレーニング。

2012年1月2日月曜日

あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます。
本年はネット接続時間を短くし、更新ペースを少し落としてゆっくりさせていただきます。

また、2月末が原稿締め切りですので、今回も休まないように今から準備しておかないといけません。(結構、ズル休み平気タイプですので)