2010年11月30日火曜日

無段変速つきジグソー

 ホームセンターへ行って電動工具売場でジグソーを見てみたが、安いものでも1万円前後なので、ネットのオークションで買うことにして帰宅し、夕食後に検索。
 ジグソーであれば何でもいいのではなく、無段変速という機能がついている機種を選んだ方が良さそう。無段変速だとたとえば1分間に0から3200回という風にそのストローク(往復運動)回数をダイヤルで調整出来るらしい。無駄変速でない機種は1分間に3000回とか固定されているのである。
 それでは少し都合が悪い。
 ストローク(往復運動)があまり激しすぎてもいけないので、やはりふるいに適したストローク数に微調整出来るに越したことはない。
 ということで、未使用だが現在販売中ではない旧型、いわゆる新古品を2500円で落札。
 あとはジグソーの刃を取り付ける部分に合うように鉄の板をいかに加工し、ふるいを収める箱に固定するか。金属を加工する工具があまり無いので、自力でダメな場合は従姉の夫で金属化工業を営むSさんの工場へ行こう。
 それ以外の木枠などはサイズなど大体決まった。次にすべきは、木材や金具の買出しである。

2010年11月29日月曜日

文系頭の怪しい工作

 午後、Tさんの2009年産玄ソバを製粉してみた。暑い夏を経験した玄ソバなので、虫の食害やカビ、異臭など無いか心配だったが、十分に磨きをかけてから観察、匂いを嗅いでみたが先ず大丈夫らしいので製粉してみた。
 正確に計るのを忘れたが玄ソバ18kgくらいで、12,2kgのソバ粉と1,4kgの甘皮粉が取れた。1kgずつ脱酸素剤を入れてガゼット袋に封入。
 しかし、先日自家用だけでは余ってしまうので玄ソバを60kg、Tさんのも60kg、製粉会社に売りに行った時に売店の陳列台を見たら、2009年産ソバ粉が1500円のものが750円と半値で売られていました(泣)。

 江戸流の白いソバ粉に物足りなさを感じているので、もう少し丁寧に製粉しているせいもあるけれど、それにしても自家製粉は時間がかかりすぎる。
 それも、尺二寸の丸い篩で手で篩うのでは腕は疲れる、粉が舞って自分が被ってしまう、篩う時間も結構かかると、三拍子そろって最悪なのである。市販の電動ふるい機もあるが、12万円台で個人の道楽としては手も足も出ない。

 そこで、何とか電動化出来ないものかと考えはじめた。
 当初はモーターの回転を往復運動に変える方法を検索していたが、そんな面倒なことをしなくても電動工具のジグソーが最初から往復運動をする仕組みになっているので、あれを使えば電動で篩を揺動できるではないかと気がついた。
 そう思って、電動ふるい機・ジグソーで検索したら、もうジグソーを動力にして電動ふるい機を製作している方がおられました。
 これ
 音が騒々しいのとその往復運動がいかにもせわしなくて笑ってしまうのはいたし方ありません。
 同じジグソーでも無段階でスピードをコントロールできるジグソーもあるらしいので、それを使えば篩いの動きもある程度コントロールできそうなので、是非とも電動化をしたいと考えています。ただし、新たに四角い網を作るのは面倒なので、あくまでも現在使用している直系が尺二寸の丸いふるいをセットして篩えるような仕組みにしたいと考えています。外側の枠の下部にはベルトコンベアのような丸棒を五本くらい並べて、その上で、内側のふるいと粉受け容器をセットした箱を前後に揺動するようにしてみよう。
 手書きで簡単な図面を書いてみた。電気、機械に弱い文系頭なのであまり精密ではありませんが。

2010年11月27日土曜日

小説には毒気が必要

 秋も終わり。ようやくいろいろな仕事が片付いて来た。人参、総太り大根、ねずみ大根、野沢菜につづいて下仁田ネギ、長ネギの収穫を最後に、家庭菜園、蕎麦栽培地も耕せばいいだけになった。
 そういえば、先日大根やネギを採りに来た従姉が、便秘対策にとすでに霜でグニャリとなっているルバーブ(ネイティブな発音ではルーバーブ)のなかからまだピンとしている茎を少し採っていったらしいが、砂糖漬けにするつもりが少し火にかけたら溶けてジャムになってしまったけど、とてもおいしかったので、もう少し採らせてもらっていいかという電話。
 薬用ダイオウもだが、食用ダイオウであるルーバーブにもその豊富な繊維のせいか、あるいは蓚酸などの他の成分に拠るものなのか、便秘の解消=健康=美容となるらしい。ただし、だからといってルーバーブ・ジャムなどでは毎日接種しては含まれる糖分でもって糖尿病になってしまう懼れがある。この酸っぱい繊維だらけの植物を、どうしたらそういう弊害無しに摂取出来るかと考えていて、ふと「ピクルス」を想起していた。そこで「ルバーブ・ピクルス」で日本語検索したら一件ヒットし、さらに英語で検索したらぞろぞろヒット。そうでした、ピクルスだとジャム同様にビンに保存できるのでした(アイデア、閃き)。

 その後まもなくT屋さんからも電話があり、何と物置から昨年の玄ソバが一袋20kg出て来たけど製粉できない? って。え? む、虫が食っていません? (ーー;)
 とりあえず磨きをかけてみることにして、T屋さんの物置からその紙袋を持ち出して来て、循環式精米機で磨きをかけてみた。そして、殻がむけた蕎麦の実を噛んでみたが蕎麦の味も風味も感じられなかったのでこれはダメかと思ったが、殻がむけた蕎麦の実を3個まとめて噛んでみたら蕎麦の味も風味も感得出来たので、暇を見て製粉してみよう。 

 そして午後、さらに高校時代の同級生から電話があり、来週、越後の十日町へ「へぎ蕎麦」を食べに行くけど行かない? とお誘いを受けた。「へぎ蕎麦」は海藻のふのりをつなぎにした蕎麦である。
 行ってみよう。
 以前、オヤマボクチに手を焼いてフノリをつなぎに蕎麦を打った記憶がありますが.....でも、あれ、.美味しかったけ?




 先日から読んでいた同人誌、ほぼ読了したが、感想が書けない。
 若い作者が多いのだろう、作品の印象が良くも悪くもVividで少し毒気に当てられたらしい。いつのまにか自分が年老いて枯れてきているからこそ感じる毒気であり、かつては自分だってこういう毒気が芬々としていたに違いない。
 いや、そうでなくて、小説には毒気が必要なのだ。毒気のない小説など気の抜けたサイダーより不味い(なんちゃって)。
 出典が見つからないので困っていますが、三島が太宰の小説を評するのに用いた「赦す作家と責める作家」という概念に即して言えば、責めるからこそ毒気が生じるのだし、こういう存在でしかない人間を赦そうと思えばどこまでも赦せる。
 文学はこういう存在でしかない人間を赦して癒しもし、同時に責めもする。そのどちらを文学の本道とするかは、またひとりひとりの判断に委ねるほかないだろう。
 少し時間を置かないと感想が書けないみたいだ。


2010年11月25日木曜日

ファインダーが無い

101124asamakansetsu.jpg

 知らないで車を走らせていたら、浅間山の頂上付近が雪で白くなっていた。
 朝出かける時にはカメラを持っていなかったので昼食後の撮影で、少し霞んでいます。朝だったらもうちょっときれいに撮れたはず。
 そういえば、このカメラの後継機種で光学30倍ズームが出ているのだけど、液晶モニターだけでファインダーが無くなってしまったので購買意欲が失せた。太陽を背にして撮影するのに、明るい場所では液晶モニターでは被写体がよく確認できないし、液晶モニターは保護シールを貼っていても結構擦り傷が付いて見にくくなる。また携帯カメラのアウトカメラの透明なプラスチック・カバーにも擦り傷がついて、写真を撮るとなんだか紗をかけたようにぼんやりと白っぽくなり、最近は携帯カメラでは写真を撮らなくなった。24回払いの分割払いが終了したが、その頃にはこういう不都合が生じて来る。

 そういえば妻が買ったデジカメにもファインダーはない。普通のデジカメにファインダーが無いのは今はあたりまえかもしれないが、30倍ズームのカメラにファインダーがないなんて、ちょっと不都合。光学30倍にデジタル5倍、合計150倍で月を撮るとクレーターまではっきり写ってすごいのだけど、そんなカメラにファインダーが無い!?!
 来春のモデルチェンジでファインダーが付けばいいのだけど。

2010年11月24日水曜日

眠い

 この頃少し体にきつい仕事をしているせいか、夜は早くから眠い。
 先日送っていただいた関西の同人誌を読みはじめた。われわれより若い世代の雑誌で、どの作品も気合が入っていて面白いのだが、その分、読むのに疲れる。感想を書ける作品がありそう。

 ネット・オークションで「石抜き機」と「穀物水分測定器」が出品されていて、どちらも玄ソバの加工にあれば便利なものなのでウォッチングしていたが、前者は4万円台、後者も1万円を越えてしまったので、見ていただけ。ほかに玄ソバの皮むきに使えそうな籾摺り精米機の中古が格安でスタートしているが、これも終了間際に入札価格が跳ね上がるだろう。

2010年11月22日月曜日

今日は羊になって運転手

 今日は、ある方が建てられた別荘の場所を確認したいということで、家人の執事兼運転手として車を運転し、信濃追分から軽井沢方面へ数時間のドライブ。
 学生時代に信濃追分でふた夏、住み込みのアルバイトしたことがあるので、別荘は信濃追分駅からそう離れていない場所ですぐに見つかり、さっさと任務完了。
 来たついでなので、近くにあるはずの古書店に寄ろうとしたが、ネットでみた場所がうろ覚えで見つからず、断念。家人が軽井沢雲場の池方面へというので東に向かったが国道は中軽井沢より手前から渋滞しており、渋滞は苦手なのでUターン。
 メルシャン美術館の庭を散策し、隣の町営施設で山下清の東海道五十三次シリーズの展示を見、常設の縄文・彌生時代の土器を見た。その後遅い昼食をいただいて(何だ、お昼をご馳走しますって言ったのに、普通のファミレスですか)帰宅。
 せっかくの休日なのに、奇妙な数時間でした。


2010年11月20日土曜日

またまた男子厨房に入り

 過日製造した赤いルバーブ・ジャムを、酸っぱいものが苦手な母親がパンに付けて食べて、「あれ、そんなに酸っぱくなくておいしい」といい、ヨーグルトにかけて食べてまた「おいしい」と。え? 緑茎のルバーブ・ジャムを口にして「おお、酸っぱい、こんなジャム、いやだ」といったじゃありませんか。その上、「酸っぱくないし、あの草臭い味も無くなって、とてもおいしいし、美容と健康(=便秘)にいいっていうから、たまたま食べてみようかな」って。
 慌てて夕方家庭菜園に行って、霜が降りたり気温がマイナスになったりしてかなりぐったりしているルバーブのなかから、外側の茎に守られてそれでもまだ生きているらしい茎の中から、赤いものを選んで採取して来た。計量したら4,4kgあったが、多すぎたので、とりあえずは2kgを洗って刻んでその80%の砂糖を混ぜておいた。そして夕食後にまたまた男子厨房に入り、ジャムだかコンフィチュールだか知らんが製造した。
 少しなめてみると、確かに酸味が突出せずマイルドな味わいで、しかも、確かに草臭さが消えていて実においしい。

 何とも食い意地の張ったおじさんであります。

2010年11月19日金曜日

熱しやすく深入りしやすい

 11月7日に注文してあった「常陸秋そば―育種・栽培・流通・製粉―」(浪川寛治・茨城新聞社)が今日ようやくコンビニに到着した。いかにネット・ショップとはいえ、在庫がなくて版元から取り寄せのものはこれくらいの日数がかかるのはいたしかたない。
 早速読み始めたが、三年かけた育種の方法の詳細が書かれていて参考になった。また、以前購入したソバ栽培のテキストに比べても、育種、栽培、流通、製粉のどの章も丁寧に細かい部分まで書かれていて、うれしくなってしまった。製粉の章も少し覗き見したら、やはり風味とつながりやすさとソバ粉の粒子の反比例な関係が、考えていた通りに書かれていて納得。
 また、蕎麦を打ちたくなって来ました。
 熱しやすく深入りしやすい危ない性格ではあります......(ーー;)

2010年11月18日木曜日

やはり近未来?

 パソコンで様々な作業をしながら、久しぶりに詩・arthur rimbaud、曲・Hélène Triomphe、歌・Colombe Frezin「 L'etoile a pleure Rose」(2分49秒)」をしつこいほどリピート再生した。

 誰の目にも惚れ惚れとするような虚構上の主人公などというのを夢想している。そんな、現実では存在しえないような存在。ふとアンドロイドという言葉が浮かんだ。
 やはり近未来か。
 近未来の神=あるいは悪魔。

2010年11月17日水曜日

要するにただの勇み足

 何とも情けない話ですが、今夜、ようやく自分の同人誌創刊号掲載作の全作品の感想を書き終えました。
 何と、発行から二ヶ月経過!!  こんな怠け者な編集発行人は日本中のどこを探してもおりません。
 その恥を同人専用の「オンライン例会室」だけでなく、「小説・書くひと=読むひと・ネット」にまで転記してしまいました(嗤うべき自作自演)。

 明日からは、2号に載せる小説に専心することにいたします。
 実はここ数日、ひとりの主人公とひとつのストーリーとひとつの光景が降りて来て、それを忠実に書こうとして、結局、書き遂せませんでした。
 それが何とも言いがたい超自我(ウルトラ・エゴ)小説だったので、こんな小説を書いて、誰に読んでもらえるのだろう、だれに解ってもらえるのだろうなどと懐疑的になってしまって、それで自分で辟易して、沈没してしまいました。
 あまりに奇矯な小説だったので、創造の女神に見放された?(泣)。
 いや、創造の女神に憑かれて書いた小説なんて気持ちが良くありません。
 きちんと自分で考え、感じ、イメージした小説を書きたい。(と思うのは不遜?)
 「私」という特殊な個を描いた小説が人間存在の普遍に至ることも無くはありませんが、「私」と「他者」を=という等記号で結んでしまうような、超自我(ウルトラ・エゴ)小説を書きたい。なんて考えること自体、小説の土俵を大きく踏み出してしまっているのかもしれない。
 要するにただの勇み足。

2010年11月16日火曜日

墓場のポルカ

 毎月15日恒例の赤提灯から帰宅。
 この町内のメイン・ストリートは前世紀末にシャッター通りに成り下がってしまっていて、21世紀になったら更地化が深刻で、また一棟か二棟が解体されるという情報。更地というのは、かつて誰かの家族が住んでいたが今は誰も住むものがいない、すなわち宅地が墓場になってしまったということなのである。

 Tom Waitsの「Rain dogs」というアルバムに「 Cemetery polka」という歌がある。直訳すれば「墓場のポルカ」。聴けば本当にポルカなのが泣かせる。
 Cemeteryで連想させられたのがスティーブン・キングの「ペット・セメタリ」。その小説と映画のどっちがより怖かったか。

 以下、YouTubeにアップされているCemetery polkaのCD版とライブ版の相違。
 ライブ版、画像がきれいじゃありませんが、迫力はすごい。 





 更にタルコフスキーの映画の世界と、漫画「北斗の拳」の世界を連想せざるを得ません。

2010年11月15日月曜日

【奇才】【海猿】【薄情】【隠居】、要約すれば【真剣勝負】?

euripidesさんの人生は、幼い頃は【奇才】で、若い頃は【海猿】で、中年の頃は【薄情】で、晩年の頃は【隠居】です。要約すれば、euripidesさんの人生は【真剣勝負】です。


 ぷふっ。
 これ、人生要約診断の結果。

 要するにこれも彼のロートレアモンが書いた「手術台の上の蝙蝠傘とミシンの出会い」なのだと思えば受容できます。
 いえ、ただのお遊びですw。

2010年11月14日日曜日

巧妙なトリック

 思い立って、先日製粉したソバ粉をもう一度篩い直し。80目(64メッシュ)より粗いものは取り除いてサイド袋詰め。これで初心者でもまずまず蕎麦がつながるはず。取り除かれた80目より粗いものは製粉機に反復してかけ、ほぼ8割は80目の篩を通過するようにして、それは甘皮粉として保存。打ちたい蕎麦に応じて10~20%を普通のソバ粉に混合して使うようにする。これはほとんど自家用というか、自分用。甘皮の部分は粉になりにくく、つながりにくいのだが、蕎麦の香りや甘味はいちばん強い。どちらかといえば田舎蕎麦で、更科のような品はないが、風味を取るか、コシや喉越しを重視するか、好みの問題となる。この双方のバランスが取れればいいのだが、これが案外むずかしい。
 ネットで検索してみたら、「甘皮そば粉」なる名称の特殊なソバ粉を販売している製粉会社が結構存在する。ということは、似たようなことを考えている人がいるという証明である。
 
 
101113rhubarbjuice.jpg 9日の大鍋の方の怪しい作業の続き。
 熱湯をかけてそのまま3日置いた大鍋の中身を漉して液体だけにし、そこへレモンやオレンジ、レーズンなどをスライスしたり刻んだりして砂糖とともに投入。かき回して少し味見をしてみると、結構おいしいジュースになっていて、このままでも真夏なら売れるかもしれない。1,5ガロンなどという慣れない度量衡でその量の見当もつかずに、昔の梅酒のビンをふたつ用意し、入れてみたらひとつでちょうど良い量だった。
 そこで、気をよくして、もう一度菜園へ行って5ポンドの赤い茎を採取して来て、先日より細かく刻んでまた1,5ガロンの熱湯をかけ、三日間放置することにした。傍目には何とも道楽三昧に見えるだろうが、生きているのだから何かしていないと落ち着かない。連日の霜でだいぶ萎れてきているので、チャンスは今だけだし。
 しかし、「過活動は緩慢なる自殺行為」とは言い得て妙。自分が自分であることから目をそらすための巧妙なトリックと考えられないこともない。

 明日は地域の神社の注連縄作りがあり、懇親会もあるので車の運転も出来ず、おそらくほかには何も出来ない。

2010年11月13日土曜日

ただの眠り病のおじさん

 ここ何日か、ナルコレプシーというほどではないが昏倒しそうなので、ひっくりかえってうたた寝をし、少し眠ったからいいかと思って起きてみるとまたじきに眠くてたまらなくなり、またうたた寝をすることの繰り返し。
 本を読むどころか、パソコンを開いてモニターをみつめていることもできない。
 昼間はそうでもないが、夕食後から零時頃までがいけない。
 ただの眠り病のおじさんである。

2010年11月12日金曜日

ツイッター並み

 昨夜は、ご自身の掲示板への書き込みからlydwine.さんのブログが消滅していることが判って、あまりのショックにこのブログに何も書かずに寝てしまった。
 数日前には確かに存在していたのですが、嗚呼。(ツイッター並みに短い)

2010年11月10日水曜日

ことのほか怪しい作業

101109saintdrift.jpg 四日連続で霜が降りているし、苦心の赤いルーバーブがこのまま放っておいたら凍みて枯れてしまうだけでもったいない。そこで少し採って来ていたずらしてみることにした。
 検索しても日本語のレシピは見当たらないので、海外のウェブサイトでレシピを見つけた。
 それによると、先ずはこの赤い茎5ポンドを洗って2~3cmに刻み、そこへ1,5ガロンの熱湯をかけ、蓋をして三日間放置する。
101109saintdrift2.jpg ということで、またまた夕食後にキッチンが空いたのを見計らって、赤い茎を2,27kg計量して刻み、お湯を5,6775リットル沸騰させた。沸騰すると減るだろうから5,7リットルの熱湯をかけた。ここまででちょうど30分。(右の大きい方の鍋)


101109saintdriftjam.jpg 赤い茎がちょうど500g余っていたので、左側の小さい鍋に同じように刻んで40%,200gの砂糖を加え、砂糖が溶けてきたら火にかけてかき回し、やがてジャムの出来上がり。→→→
 しかしわが家のふたりは酸っぱいものが苦手なようで振り向きもしてくれません。私などは甘い、辛い、酸っぱいだけでなく、苦いも大丈夫なのだけど。
 
 今夜はことのほか怪しい作業。(君、早く感想を書きたまえ!!......自分で自分に)



 常陸秋そばの玄、3kg代引きで到着。しかしただ、「玄そば」と書かれているだけで、生産年月が書かれていない。大きさは余り変わらないが、実がやや膨らんでいるような気もするし、皮を向いてみたらきれいな黄緑色なので、碾いてみればおいしいかもしれない。しかし量が少ないので碾くのがむずかしい。発芽テストもしてみたいが、気温が下がって来ていて、室外ではむずかしい。
 常陸秋そばに関する本を7&Yに注文しておいたが、7&Yには在庫は無く、版元へ在庫確認して在庫有りのメールが着信。

2010年11月9日火曜日

切れ味がいい

 夕食後、母の頼みで蕎麦打ち。「おばさん、おばさん」と何かと声をかけてくれる姪の家に呼ばれたのでおみやげにしたいのだという。こちらは練習になるので結構。
 実は土曜に妻がある会合のために東京へ行って、親しい詩人のMさんに「そろそろ新ソバの季節ね」と言われたそうで、「近いうちに送ります」と約束して来てしまったのだという。どうも夏の終わりにいっしょに大阪へ行った時に夫(私)のソバ吉ぶりを話したらしいのだ。こらあ、まだ、自分の友達でも県外へは送ったことがないのに。
 いずれにしても、そういう場合、どういう容器に入れて送るか、その容器の長さに合わせて切らなければならない。
 手元にある「フードパック(特大深)」はサイズが148×250×50mmだが、いちばん大事なのは250mmという縦の長さ。ここに切った蕎麦がうまく納まるように麺体を畳んで切らなければならない。幅は任意でいいが、長さを1m近くまで延し、それを二度畳んで4枚にするとぴったり収まる計算。延し板が90cmしかないから江戸流で麺棒を2本使って巻いて延せばいいが、実際は1mより少し短い方がフードパックに納まりがいいのではないか。そう考えて95cmくらいに延して切ったら、だいたいイメージ通りになり、かなり大盛の2人前が納まった。このパックをさらにポリ袋に入れ、シーラーで密封してクール宅急便で送れば大丈夫だろう。またガスを通さないナイロン・ポリの真空パック用の袋に密封して送れば、食べきれない分は冷凍保存も可能かと思われるが、これはどなたかに実験台になっていただかなければならない。一人暮らしのはずの詩人のMさんで実験させていただこう。今年は「ねずみ大根」の生育も順調なのでこれもお付けして。
 そういえば日曜に地元資本のスーパーマーケットに運転手で付いて行って店内をふらついていて、「信州わさび」1本399円が159円に値下げされているのを発見。このスーパーではたまに「信州わさび」の値下げに遭遇する。5パックあったが、物のいいのを3パック購入し、真空パック袋に入れ直して冷凍庫へ入れておいた。必要な時に出して、凍ったままガリガリ大根おろしでおろして、ラップで蓋をしておけば立派なおろしワサビとなる。普通のポリ袋だと乾いてしまったり匂いがついてしまうので、必ずガスを通さない真空パック袋に入れなければならない。

 とか何とか、ソバ切り包丁を研いで刃先の具合を見ようとしたら刃先が強めに右手中指の先の腹に当ってしまい、スパっ。うーん、包丁の研ぎ方もずいぶん上手になったもので、切れ味がいい。いてて、結構深く切れました。
  

2010年11月8日月曜日

自分を書かない

 先日送られて来た「S作家」のS田君の小説とも散文詩とも区別がつかない掌編3編がいい。3編とも書かれている内容は極めて私的なのだが、書いているS田君が書かれているS田君=つまり自分自身をきちんと客観して書いているのに感心。しかもどこか、カフカの小説とも散文詩とも区別がつかない「観察・国道の子供たち」を思い出させてくれるような文体。
 
 私は虚構派で私小説反対派と目され勝ちだが、必ずしも私事を書いてはいけないと言っているのではない。他人を見るような目つきで自分を見て書けたらすごい小説になるのであるけれど。私は自分をそういう風に客観的に見ることが出来ないから自分を書かないだけ。

きわめてシビア

 今日はお休みなので花園2,3号地で栽培したソバの茎を土に還元すべく、押切で手作業で切って散らした。これで石灰を散布して耕して今年の作業は終了となるが、先日、最初に借りた花園1号を返して、その代わりに土が良く排水もいいらしい4号、5号地を借りたので、そこも石灰を多めに散布して耕しておかなければならない。4号地は歩いてもいける距離なので母親専用にしようと思ったが、そんなに要らないという。宅地一軒分で60~70坪位なのだが。私が栽培した収穫物でも自分のもののような顔をしてお茶のみ友達にどっさり上げてしまうのにね。

giantwhitelimabeans.jpg そのほか、花園1号地に播いた、アメリカから取り寄せた白いライマビーンズを片付け、ネットもパイプ支柱も片付け、別の場所の斑なクリスマス・ライマビーンズのネット、パイプ支柱も整理した。
christmaslimabeens.jpg ライマビーンズは2種類とも来年度の種を確保するのがやっと。
 今年は猛暑の影響で豆類は全滅である。面白がって播いた黒豆、青豆もまったく実が入っていなかったので草刈機で三段に刈り払い、鋤き込んでしまう予定。

 連日の霜だが、RhubarbのSaint Driftが株によっては首まで真っ赤になって来ている。ジャムにしてもわが家はあまりパン食をしないので不要だし、さて、そういえばワイン・イーストを取り寄せたはずだったが、あれ、どこにしまい込んだのだろう。あれで少し実験してみようかな。

 一昨日、ネットで「常陸秋そば」の玄ソバを販売しているネット・ショップを発見したので3kgほどオーダーするメールを送信しておいたのだが、昨日は返事が無く、これは無視されたかなと思って諦めていたら、今日、明日、代引きで発送できますと返信があったので住所、氏名、電話番号を書き込んで返信した。
 この品種、種としては茨城県外には販売しないことになっているが、食用の玄ソバとしてならOKであるらしい。
 それからわが県の在来種で「奈川在来」というのがあるのだが、これは北海道に持って行かれて栽培され、そちらですっかり有名になってしまったことを反省してか、奈川地区以外は種を出さないらしい。
 rhubarbもそうだったが種子の世界はきわめてシビアである。

2010年11月7日日曜日

新蕎麦試し打ち

 木曜日にまた代休二日分を加えて帰省した長男がいるところへ、今日は妻が午後東京へ行き、今夜のうちに帰って来るのだが、ちょうど良い機会なので新蕎麦の試し打ちをするつもりで道具を出したら来客があり、17時30分過ぎまでいて、今日は蕎麦は打てないかとあせった。
 加水率51%だったので冷凍庫に入っている昨年のソバ粉とほとんど変わらない。ある蕎麦打ちをするひとのブログには新蕎麦の加水率57%と書かれていたが、このひとは昨年のソバ粉も57%で同じだという、多分、よく乾燥させていて含有水分が少ないのだろう。私は水分15~6%がいいと思っていて、あまり過乾燥させたくないので、いつも50%くらい。 
 水回しの時に蕎麦の香りが立ちのぼって来る。600g打ち、4人前に分けたものを3人前茹でて3人で早速試食。風味よく、満足。蕎麦湯もしっかり蕎麦の味がしている。
 1人前はポリ袋に入れて冷蔵庫に入れておいた。

 テレビ番組がまったくダメなので、ビル・エヴァンスをBGMにして、最近送られて来た県内の同人誌2誌の作品を読む。いわゆる純文学的な作品が滅法少ない。読むのは楽だが面白くない。

2010年11月6日土曜日

Monomanie

 うっかりしていた。
 今日は留守番で外に出られない日だった。

 ということで、デスク・ワークをしながら、ついでに昨日見つけ出した前処理をしたオヤマボクチの精製をしてしまうことにし、大きめの鍋に水と重曹をいれオヤマボクチを入れてガスに火をつけた。そして半日ずっと煮立てているとガスの消費量もバカにならないなどとつまらないことを考えているうちに、以前、どこかの結婚式の引き出物のカタログで引き換えた圧力鍋のことを思い出した。母親が豆を煮るのに圧力鍋がほしいとか言って、一度ライマビーンズを煮るのに失敗して焦がしたまま、箱入りでスチール物置の奥の方に鎮座している。
 あれでオヤマボクチを煮たら時間短縮できないか。
 ということで、早速、圧力鍋にオヤマボクチを移して実験開始。ただし、カタログで貰った鍋なので小さめで容量が少なく、せいぜい1/3くらいしか入らない。
 じきに煮立って鍋蓋の上の錘が回転を始めたが、そこから緑色と茶色が混じったような煮汁が噴出して鍋蓋を汚し出したのには慌てた。普通の鍋である程度煮て、いったん煮汁を捨てて水を入れ替えて圧力鍋で煮た方が良さそうだ。10分煮て10分蒸らしてから蓋を開けてみたが、まだ茎などが硬い感じがするのでさらに15分煮て15分蒸らし、それを煮汁といっしょにあるキッチン用の調理器具にかけ、それをさらにキッチン用の金属製の籠に入れ、水道水で細かいゴミを洗い流す。
 それを何回も反復してゆくとだいぶきれいにはなった。

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 だがまだ完璧ではない。そこかしこに茎の切れ端が残っている。

 どうもわれながら熱中しすぎで、ふとMonomaniaという言葉を想起してしまった。 
モノマニア(monomania、ギリシャ語:monos(単一の) + mania(狂気)に由来

 この言葉を検索したら、そういうブランドがあるのには呆れた。
 ガルシア・マルケスもロートレアモンも、モノマニアという精神医学用語さえブランド名にしてしまう日本の資本主義、商業主義は異様である。

 ということで、本日のタイトルをMonomania(モノマニア)ではなくフランス語風にMonomanie(モノマニー)とした。

2010年11月5日金曜日

またしてもオヤマボクチ

 絶好の日和なので早速ソバの実の乾燥。

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 ただしこんな風にたまたまハキダメ菊の蕾が混入している。だからこの種を来年播くと、ハキダメ菊も発芽してしまう。ハキダメ菊、ソバ栽培の最大の敵である。生育旺盛でソバが負けてしまう。種子用に残すものはこの蕾を手で取り除かねばならない。
 

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 こちらは、何年もこのブログにおいでの方には「またか」という、オヤマボクチを精製の前処理をしたもの。6月に畑のオヤマボクチの葉を採取して乾燥、夏に粉砕しフルイにかけておいたもの。忘れていたがひょんなところから出てきた。
 先日、何とかオヤマボクチをつなぎにしたソバがうまく打てたので、またこれを精製しないともったいないと思いはじめた。
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 重さを量ってみると96g。拡大してみればまだ茎などのゴミは残っているが、精製しても90gくらいあるのではないか。ソバ粉1kgにオヤマボクチ5gの使用量だから、ソバ粉18kg分に相当する。
 無論、精製作業は半日かかる根気作業なので真冬の暇な時にでも。

2010年11月4日木曜日

一日弥生時代

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 何とも原始的なソバ脱穀シーン。
 右端に少し映っているのがTさん。棒を持っている。
 中央の丸い茎の山がソバを叩いている場所。周囲を囲んでいるのはこれから叩くソバの茎。
 赤い線で囲んだ部分が脱穀されたソバの実と茎や葉などの混合物を寄せたものだが、この段階ではただのゴミの山。
 これを先ず竹で編まれた粗い籠で篩って茎を取り除き、さらに唐箕(とうみ)という風でゴミを吹き飛ばす手動式機械にかけて、ソバの実だけに選別されたものを20kgずつ袋詰め。
 最終的には20kg×8=160kg+13kgで、合計収量173kg。昨年より栽培面積を半分にしておよそ1反3畝くらいらしいので、反収は173kg÷1,3=133kg、おお、結構多いではありませんか。発芽後の旱魃と高温、そして雹害に遭ってのこの数字はかなりいい数字だと思う。Tさんなど最初から「今年は収量が少ないらしい。ここも100kgも獲れないだろう」とばかり言っていたが、私は100kg以上あると思っていた。
 
 これをTさんと4袋80kgずつ山分けし、半端の13kgは私が来年用の種に保管しておいてと言われ、持ち帰ることに。
 種はそんなに要らないし、来年用の種を持ち帰ったということは、来年もいっしょに共同栽培するって約束したことになってしまいます、がな。
 そんなに簡単にコンビ解消できないだろうし、まあいいか。来年のことは来年になってから考えればいい。
  

2010年11月3日水曜日

自分で自分に

 雨続きだったが、ようやく昨日から晴れ間が見えるようになり、今日も晴れて風があったので、花園2号3号地で収穫したソバの半分ちょっとを製粉することにした。雨の日や湿気の多い時にはソバ粉が湿気を吸ってしまいそうなので晴れた日がいい。自営業であるから、自分で自分に半日暇を与えるという妙なことになる。
 一番粉、二番粉、三番粉と順に篩い出しをしながら、それぞれを指先に少し掬いあげてなめてみると、どのあたりが風味が強いか、よく判る。自分の粉だからつい丁寧に篩いすぎて、気がついたら昼までに袋詰めまで出来なかったが、粉を握ればキュッとなるような粉に仕上がった。昨年は60目(48メッシュ)まで通したが、今年は80目(64メッシュ)より粗いものは通さなかったので、蕎麦のつながりはいいだろう。細かくしても風味が残るよう工夫したので、近いうちに一度加水率を調べながら打ってみよう。過乾燥を避けたので、加水率も50%か、もう少し少なくなるかもしれない。
 それにしても篩というのは実に優れた選別道具であること。あらためて感心しました。

 そうこうしていて、昼食時にTさんから電話があり「明日、蕎麦の脱穀をしませんか」と。日が当り、風も吹いていたので、明日あたりは実の落ちもいいだろうと二つ返事をして電話を切った。うーん、まずい、こんなくらいだったら今日は製粉などしないで仕事をしておけばよかった。
 またしても自分で自分に「明日も休暇をいただきますので、よろしく」
��土日に休まないこともあるからいいか)
��あ、明日は文化の日でお休みではありませんか)

 それにしても、また弥生時代さながらの叩いてソバの実を落とすという原始的作業......。乾いていれば気持ちよくバラバラ落ちるんですが、さて。

 真空パック用のガゼット袋に脱酸剤といっしょに1kgずつ袋詰めし、合計18袋できたが、半端に残った100gほどを夕食時に蕎麦掻きにしてみたら、水が少なかったのかやや固めの蕎麦掻きになってしまったのと、水を加えたら結構量が多くなったのでひとりでは食べきれず、残りはだし汁を作るのが面倒だったので味噌汁に入れてみた。あ、これも結構いけます。
 

2010年11月2日火曜日

アナログも捨てがたいが

 なんとも間抜けなことに、自分の同人誌の創刊号掲載作への感想をようやく書きはじめた。
 感想批評の書きにくい作品があるとはいえ、発行から一ヵ月半もしなければ感想が書けない編集発行人て、もう馘首間違いありません。今夜は何とか2作分をオンライン例会室に書き込んだ。明日も頑張ろう。

 そういえば、この地域に住むひとから同人誌を送っていただきたいという手紙をいただいて、終刊号と創刊号2冊をA4一枚の手紙まで添えてお送りしたのだったけど、着きましたとも何とも返信がありません。期待していた訳ではありませんが、ウァーン・゚・(ノД`)ヽ(゚Д゚ )ナクナ(久しぶりの自演)

 いろいろ雑事雑念に追い回されているというか、みずから雑事雑念を増やしているというのが正しいのですが、そろそろ次作のことを考えた方が良さそうです。

 久しぶりにランボーの「 L'etoile a pleure Rose」をリピート再生していてふと思った。
 紙に印刷された雑誌だから出来なかったけれど、仮に電子ブックだったら小説の随所で音楽を鳴らすことも、絵画や写真を挿入することも可能ではないか。アナログも捨てがたいがデジタルの可能性も無視できない。

2010年11月1日月曜日

高すぎ、厚すぎ

 『ピエール・リヴィエール 殺人・狂気、エクリチュール』を読んでちょうど中程にさしかかっているが、これまでに三回、ピエール・リヴィエールが《メリエ司祭の「良識」》を読んだと記述しているのに遭遇した。
 メリエ司祭といえば、あのジャン・メリエ司祭か、それともたまたま同じ姓なのかと考えたが、訳注をみてジャン・メリエと判明。
Jean Meslier81664-1729)、フランスの司祭、社会思想家、密かに書き残された大部の手記が死後発見され、時代に先んじた急進的な社会思想家として知られるところとなった。


58815042.gif やはりそうだったか。以前このブログで書いたことがあったが、定価31500円で1365ページの「ジャン・メリエ遺言書―すべての神々と宗教は虚妄なることの証明」の原著者なのです。
 まあ、500ページの文庫本を読むのにこんなに時間がかかる私などには、1365ページなんてぶ厚い本は爆睡用の枕にもならないでしょう。高すぎるし厚すぎます。




 この『ピエール・リヴィエール 殺人・狂気、エクリチュール』についてもうひとつ。
 「3 手記」は母親殺しのピエール・リヴィエール自身が綴った手記なのだが、これが何ともジョイスの「ユリシーズ」最終章である「ペネロペイア」そっくりに改行がほとんどされていない。これだけ改行が無いということは、ピエール・リヴィエール自身の手記に改行が無いということなのだろう。
 改行の無いエクリチュールは案外、面白い効果を生むものだ。




 また雨が降っている。今日、刈ったまま地干ししているソバがそのまま発芽していないか、様子を見に行って来た。発芽はしていなかったがとにかく湿っぽい。しかも追熟して殻が真っ黒に黒化していた。こんなに風雨に曝されていて風味に影響はないだろうか?
 
 夕食時、妻がソバを食べながら「去年のソバなのに、おいしいわね」
 そりゃそうでしょ!!

自家採種大成功

 午前十時過ぎ、さるお宅にいただき過ぎのお礼へのお礼として蕎麦を打つことになり、ついでに自宅の分もと2回連続蕎麦打ちをした。500gと600gなので、1100gを一度に打てばいいのだが、まだ一度も1kgを打ったこともなく、モタモタして失敗するのもいやなので二回戦に分けた。
 打ち終えて自家製のキャベツ、白菜、長ネギなどもあげようと畑に採りに行き、ふとねずみ大根の葉が目に入ったので、根の周りを見るとそこそこねずみ大根らしい太さなので一本抜いてみた。昨年の小石、砂利混じりの畑から土の良い畑に変えたのでどうかと思ったが、実に白く、また尻がまさにねずみのお尻のようで、美しいねずみ大根に育っていた。
 洗って蕎麦の薬味にと付けてあげた。
 それにしても、このねずみ大根の種は昨年播種したものの出来が悪くて抜かないままだったものが(管理機で耕さない場所だったので)、この春に花が咲き、それから自家採種したものを9月初めに播種したものだった。まさか、物になるとは思っていなかった。それがまあ、ねずみ大根の典型のような姿形で、実にうれしい。大根の花を咲かせて採種するひとなどこの地方ではいないので、交配せずに済んだらしい。自家採種大成功である。今年も何本か抜かずに採種用に残しておこう。

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 そういえば今日は、隣でグウスカ眠っているお方のウェブページを更新しなければならない日だった。二時間ほどかけてようやく更新作業完了。
 何号か前からHTML版はトップだけで他はみなPDF版にしたのだが、詩誌本文まるごとひとつのPDF文書にしてみたらファイル・サイズが1.92MBだったので、これまでの作品ごとのPDFに目次からリンクを張るほかに、本文一括PDF版と、昨日作成してみた電子ブック試行版もアップしてみた。こちらは18,8MBあるので、あるいはADSLでない方、WindowsがXP以前の方はちょっとスムーズにつながらないかもしれない。