ここに水を満たし、適当に重曹を入れ、途中でアクで真っ黒になったお湯を捨てて新しい水でさらに煮、ひたすら煮つづけること、延々6時間。
その後は、葉脈の折れたものや葉の表面が揉まれて細かいゴミのようになったものを洗い流し、葉裏の白い繊維だけを残すように、洗い続ける。だが、洗っても洗ってもゴミは出つづけ、気が遠くなるような精製作業。
完全に真っ白になるのは不可能なので、途中で諦めて水分を抜き、乾燥させる。
以下が、その完成品。なんだか、とても怪しい風体をしていて、こんなものが蕎麦のつなぎに? という感慨しか持てません。夏に緑の葉を摘んで作ったものはやや緑がかっていますが、枯葉を使用したので若干、茶色がかっています。
(クリックで拡大)
手もみしたものが鍋一杯にあったのに、精製したら情けないくらい少なくなってしまいました。
1g単位で計れる秤がないので5g単位で計れる秤で軽量すると10g強。5gでそば粉1kg打てる量なので、これで2kgの蕎麦が打てる計算。
あの根気比べのような作業でなんとこれだけ。といっても本来は夏に緑に葉を採種して一ヶ月以上陰干しするという本来の方法ではなく、急な思いつきで枯れた葉を採取しての作業だったので、これくらいで満足すべきか。もっとも2回目採取の分はまだようやく昨夜、夜なべで煮込んで、今夜はまたゴミを洗い流す作業をずっと繰り返し、明日乾燥の予定であります。この2回目の方が量は多いと思います。
やれやれ、これでoyamabokuchi騒動も終了、近日中にこれを使って10割蕎麦を打ってみて話題終了といたします。あ、種も採取していま乾燥中ですので来年春には種蒔きする予定ですが。山での自生が減少しているようですので、栽培方法を探ります。
それにしても、この多大な労苦。売っているならば買った方が得なような気もいたします。
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