インターネットというのは公開を原則としている。だからこそ、どこからでも誰でもアクセスしてホームページなりブログなり掲示板なりに書かれた記事を読むことができる。言ってみれば、運営者や管理者の公開されている言葉は公道で何かしゃべったりしているのと同じで、誰に聞かれているのか、見られているのか判らない、ある種の居心地の悪さがある。言葉を換えれば、たくさんの人ごみの中で自分の頭の中を見せているような、内面のストリップ・ティーズを恥も外聞もなく演じているようなものだ。
たとえばブログのコメント欄を通じてあるひとと真摯な文学論を交わしたい時、どうも自分たちふたりだけが公道のど真ん中で裸になっているような気がしたりする。そういう時、自分たちだけで他者の存在を気にしないでしゃべれる場所が欲しいと思う。SNSほど大袈裟なものでなく、ごく少数の雑音のない場所で静かに文学を語り合うコミュニティが欲しい。
と思うのはネットの規範にはなはだしく反するのだろうか?
既成のレンタルブログにも複数でブログを共有できるものがあるが、残念ながら誰でも参加できるのではなく、たいていはそのレンタルサービスのIDを取得していることが前提となる。つまり参加者全員にIDを取ってもらわなければならない。これが結構な障害である。
やはり自分で作るのがいいような気がして来た。
つまり、自分でブログを設置するか、あるいはスレッド式の掲示板を設置して、そこに入るのに、IDやパスワードでのベーシック認証を置くのである。そうすればIDとパスワードを設定したひとだけがアクセスできて、記事を書いたり読んだり、コメントを入れられたりする。
そういえば、と思ってこのブログで調べてみたら、このMovable Typeで設置したブログも、投稿者を登録し、パスワードを発行できるようになっているではありませんか。
でもサーバーの使用量が45%を超えてますので、ここにもうひとつブログを作成するのは厳しいかな。面白がって画像をアップしすぎです。ここは一応、サーバーを借りているのが配偶者の名義で、私は形式上はただの居候なのです。居候の方がデカイ顔をしていますが。
独立して自分のサーバーを借りようかな……あ、思い切って過去記事を削除って手段もありますね。
もぅちょっと模索してから始めるべきでした。あまり考えもせず巻き込んでしまった何人かの皆様、もうしばらくお待ち下さい。
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