いやいや、それにしても古くて小さな赤いトラクターだなあ。
とりあえずは教えられた通りに余熱をかけてからディーゼル・エンジンを始動。背後のロータリーを回転させて、いざ出陣、いやそうじゃなくて、いざ前進。
生えている草のほとんどがハコベでした。酸性土壌の目印となるスギナが生えていなくて良かったです。スギナが群生していたら石灰を撒いて耕運しなくてはならないのですが、助かりました。
かくて使用前・使用後ならぬ、耕運前と耕運後の写真をトラクターに跨ったまま一枚パチリ。向こうにお行儀良く整列しているのはソバ栽培予定地を半分貸してくれたひとのプルーンの木。花の時期に霜凍害に遭遇したので、あまり実が付いていません。
しかし、十数年耕作されずに草退治のためにトラクターで荒っぽく掻き回されて来たらしく、畑が微妙にデコボコ波打っているではありませんか。
しかもですw、そんなに土が乾燥している訳でもないのに、背後から猛烈な土埃が追いかけて来るではありませんか。思わず、ボリス・ヴィアンの『日々の泡』のなかの、コランとクロエを包んだ虹色の雲を想起してしまいましたが、私はちっともファンタジックではなく、ただの土埃に追いかけられ放しでした(泣く)。
コランとクロエ、あるいはル・クレジオのシャンスラードとミナ。
裏山鹿。
私には不幸なことにクロエもミナもいなかった。
などと、赤いトラクターならぬオレンジ色のトラクターの運転席で妄想激しい私なのでしたが、最後にはトラクター運転のコツもつかみ、次回は波打った畑を平らに耕運する自信がついたのでした。
畑がデコボコ波打っていては、苦心して入手した人力播種機「種まきごんべえ」君を押すのに難儀するのが目に見えていますから、何としても平らにしなくてはなりません。
(ああ、全身、埃まみれでんがな。と、何ともリアルに非文学)
こんにちは!いよいよソバ畑ですね!
返信削除山葵にソバに、食いしん坊のワタクシとしては、見てるだけでお腹が減ってきます。。。(まだ実とならぬ土見て腹へるとは。。。反省)
ワタクシのところは、猫的生活に、文学生活が追いやられています(大泣)
sunameriさん、ありがと。
返信削除キノコだ、ワサビだ、ソバだと騒ぎまくる私をあたたかく見守って下さるのはsunameriさんだけかもしれません。
小説も書かんで何をジタバタしとるんじゃい?! てな冷たい視線を背後に感じてしまうのは、私の妄想でせうか。
ソバといえば、sunameriさん、秋の終わりまでにソバ打ちのお勉強をしておいて下さい。いや、その時になったらお教えいたしますが、意外と簡単です。
わが家などは伸ばす(打つ)のは麺棒を使っていますが、切るのはイタリア製のインペリアルの製麺機ですよ。
そば粉が混ぜ物無しで石臼挽きなら、能書きや講釈は不要です。
請うご期待!