いずれにしても一度様子を見に行かなければならないので、午前中の仕事を休み、ひとりで今年初めての山へ。無論、ついでにオヤマボクチの様子も(というか、こちらがメインであったりして......ふふふ)。
昨年行った山蕗の採れる場所は、いずれ姨捨会ご一行様を乗せて行くことになるだろうから行けない。新たな場所を探したが群生地は見つからないし、やはり蕗が短い。
はるか下の沢にそれらしき葉叢を発見し、降りて行ったら山蕗ではなく老母が水蕗と呼ぶ別種の植物の群落でした。山蕗のようで山蕗でない、オヤマボクチのようでオヤマボクチでもない、ルバーブのようにも見えてルバーブでもない、何とも迷惑な植物であります。
その後 ようやく木陰で長く伸びて柔らかそうな蕗を見つけましたが、生育範囲は狭く、採取量も少なく、帰宅後に計量したら3kgでした。
オヤマボクチは、一昨年から発見した順に自生地3ヶ所を回ってみた。
1号地点と3号地点は昨年並みにその姿が見えたが、2号地点は昨年の6月にたまたま発見して採取し、8月に再訪したら誰かが茎だけ残して葉をほとんど採ってしまうような採り方をしたせいか、大きな株は消滅し、2年生、3年生くらいの細々とした株が散見される程度になってしまいました。ここは河原のような悪路でもあるし、以後の採取は放棄することにします。
最初に発見した自生地である1号地点は、一昨年、昨年と変化なし。道路の上の斜面ではなく、下の斜面なので人目につきにくいのがさいわい。ただし道路沿いの目だつ場所に2株ほど成長していたので、車に載せてあった携帯用折りたたみ式の簡易シャベルで掘り上げて、もう少し下の道路から見えない場所に移植しておいた。まだ葉がそれほど大きくないので、今日はここでは採取せず。6月後半にもう一度出かけた方がいいと判断。
帰宅の途中、ついでなので自分の畑とT屋さんの畑で栽培しているオヤマボクチも収穫。たまたま近くの畑に居たT屋さんが自分が栽培している分も採っていっていいという。T屋さんは仕事が忙しいので自分では精製できないだろうし、精製したものをお返しすればいいので、昨年同様に収穫させていただく。
とりあえず、それらを4本ずつ輪ゴムで束ねたら73束あった(73束×4=292枚)。それを洗濯用ロープにぶら下げた。やはり珍妙な光景ではあります。
やはり山道は緑が鮮やかで、たくさんの植物の呼吸で浄められているようで、写真を見ているだけでやすらぎます。
返信削除山蕗は佃煮にもいいですね。
私は今年の秋までに両膝を人工関節にしますが、近辺のなだらかな山道くらいは歩けるかも、と夢見ています。犬猫をいっぱい飼うのと、畑を耕し山菜を採りにいくような生活とどっちが豊かであるかというと、断然、植物とつきあう方が、大きな自然に包まれて、明るい解放感や充足感がある、と経験上、思います。
ちーこ婆さんは頑張ってます。昏睡のあいまに、おしっこが出ると、弱々しく鳴いて教えます。抱いて寝ていると、何だか猫の母親になったような気持ちがします。もう21日間も、スポイトから与える水だけで生きてます。
犬猫の方が小説を書くエネルギーが減衰しないでいいと思います。
返信削除山へ行くと様々なものが昇華されてしまい、小説などどうでもいいような感じになって困りますので、できるだけ癒されないようにしています。
昨年の山蕗の佃煮を真空パックの袋に小分けして冷凍庫に入れてあって、先日ようやく最後の袋を取り出していました。母親が好きで一年中食べています。
膝の手術をされるんですか。痛みを感じないで歩くことできればいいですね。