その後スロベニアのお店からメールが入り、出品した6袋すべてを注文したものだから、「あなたが希望されるなら、まだお送りできます」という内容。すでに済んだPayPalの決済を取り消す方法も知らないし、英語の得意でないスロベニアのおばさんと同じく英語がまるでダメな日本の田舎のおじさんとではどんなやりとりになるか怪しいので、以下の怪しい英文で断りのメールを入れた。
Thank you for your kind email.
I wish to have only the seeds ordered yesterday.
スロベニアの種はイギリスの10倍も高いのであります。これで赤ければ結構ですが、緑だったら怒りますよ。
これは昨日早朝のオヤマボクチ。同じように種を播いて育て、植えても個体差が激しい。右側の通りの手前ふた株はかなり小さいし、その左手の株は結構元気良く繁茂している。市販の野菜の種のように形質が均一化されることはなく、それぞれ形質に差がある。
ルーバーブも同様で種子を播いたものは個体差が著しい。青いの赤いの太いの細いの長いの短いの、これでは現代的な出荷は望めない。だからことに北米では商業生産には種子繁殖ではなく優良な個体の株分けで苗を生産している。これだと100株あっても形質はみな同じになる。多分、成長点を用いたバイオ苗なども存在するに相違ない。
種子が売られていないことはないが、これは日本でも入手可能なアマチュア用の品種である。プロ用は種子繁殖でなくて専ら株分け、なので手も足も出ない。
植物検疫についても調べてみた。どうやら、根だけにして土を洗い流せば植物検疫を通過できるようなのだが、ひょっとすると他の理由=国内の生産者保護のために持ち出しにNoが出る可能性はある。結構、そういう国家間の駆け引きが存在するものだ。
時間とお金があれば、春先に自分でかの国へ行ってポット植えのルーバーブの苗を購入し、茎を切り取り、根についた土をきれいに洗い流し、それを新聞紙などに来るんで検疫所に提出すればいいのだけど、時間もお金もありませんし、まかり間違えば密輸もどきの行為なのでそういうことをする根性もありません。(英語もしゃべれないし......)
いや、植物防疫所のHPを漫然と眺めていたら、何と「しょくようだいおう」の「根」が輸入禁止品目に指定されているではありませんか。テンサイシストセンチュウという病害虫のせいでした。これだと輸入したくても相手国での「栽培地検査」を経て証明書を貰わないと日本へは持ち込めないのでした。しろうとには出来ない相談ですので、やはり種で、しかも下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる式にたくさん播いてその中から選抜するしかないようです、ウァーン・゚・(ノД`)ヽ(゚Д゚ )ナクナョ~。
0 件のコメント:
コメントを投稿