2009年6月3日水曜日

それはむしろ単に私の迷想に過ぎなくて

 土日に帰省していた長男が水道の浄水器のフィルターが古いと苦情を言うので買いに行ったら、フィルターを買うよりフィルター付きの本体を買うほうが安いのでそれを買った。しかも、除去する物質の種類が多い、これまでとは別のメーカーの浄水器にした。するとなぜか、水が味気なくなった。やはり塩素とか最低限の物質しか除去しない機種の方が味がいいのかもしれない。コーヒーやお茶はどちらがいいのだろう。

 クライスラーに続いてGM。資本主義を支えて来た、いや実証してきた自動車産業の、世界最大だったメーカーがこうも簡単に破綻するとはね。売れるからいいわ、儲かるからいいわで、経営陣と労組揃って浪費のスタイルを決め込んだ結果であるにしても、いよいよグローバル化して巨体となった大資本主義の象徴であるGMが破綻して、それをたとえ一時的にであれ国有化するというのは、ほかならぬ資本主義<大資本主義の破綻を証明するものだ。企業国有化というのは社会主義、共産主義の手法だったはず。
 以前も書きましたが、数十年前に米1俵(60kg)の生産者価格が20000円で、乗用車が百数十万だったのに、今は米14500円、乗用車は300万円。つまり米はデフレで自動車はインフレ。これでは農家が食える訳はないので、周辺でも専業農家はほとんど姿を消している。形式的な専業農家は居るが、大概は年金暮らしの夫婦だけの世帯でほんとうに形ばかりである。
 かくして、古い時代の分類である「一次産業」も「二次産業」も崩壊し、サービス産業である「三次産業」やら書類上=ネット上のやりとりだけで多くの利益を得る「四次産業」、「五次産業」の方に若者が集中してゆくので、ますます田舎は若者の姿が見えなくなり年金暮らしの年寄りばかりになってしまう。そしてかつては急峻な山を拓いて田畑を成していた山間地は、今や、鹿・猪に作物を荒らされて耕作も断念されて荒れ野と化し、また再び山に戻ろうとしている。

 ネット上でのやりとりだけで現実には一度もお会いしたことがない,けれども極めて親しいLydwine.さんが、昨日、ご自分のブログ記事ご自分で突っ込みをされているのに影響され、つい書いてしまいました。
 などと書くのはLydwine.さんに申し訳なく、それは多分、単に私の迷想に過ぎないのでした。 

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