「FC2小説」というオンライン小説サービスが始まった。横書きHTMLではあるけれど、自分が書いたテキストを簡単にアップロードできて便利そうである。ただし、今後相当数がアップされるだろうから、このなかから読める作品、いい作品を探し出すのは相当の根気が必要になるが、たまたまのぞいてみようと思う。
こういう場所に、同人誌には入ってこないけれどもひとりでひっそりと小説を書こうとする若いひとたちがたくさん居ることを見過ごしてはいけない。どんなに稚拙であれ、小説という辛気臭い言語表現形式に向かおうとするひとがいるのなら、どんな作品が書かれるのか注視していてもいいだろう。直接、メールで感想を伝えたくなるような、そういう作品にネット上で出会える日があることを信じて。
そういう意味では「デジタル文学館」のように読んだ方の推薦でアップロードされるという方式も悪くはないと思える。
私はアナログ(印刷媒体)とデジタル(インターネット)双方に分化し、分け隔てられてしまった書き手の双方に目を向けていたいのです。
その書き手である彼または彼女が、プロであるとかアマチュアであるとか、そういった些細な差異にはまったく無関係に、誰もが、一個の表現者であることに変わりないではないか、という素朴な思いから。
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