2008年12月18日木曜日

単一の筋は二流である?

 今日のパソコンの電源君はご機嫌斜めで、一押しで電源が入らないこと3度。やはり挙動不審である。いつ突然死するのか考えると怖ろしく、今日も外付けHDDを接続してバックアップを取ってしまいました。

 久しぶりに、youTubeからダウンロードしてあったグレン・グールドの「北の理念」を見た(正確には、聴いた)。
 グレン・グールドがなぜあれほどポリフォニーに執着したか? 
 彼は左利きであったという。いや、左利きではなく両手利きだったのではないか。
 実は、私自身も両手利きである。字を書く、お箸を持つなどの、力は要らないが繊細さを要求される作業は右手で、ボールを投げる、バットを振り回す、鍬をふるう、誰かを殴る、投げるなどは左利きである。昔、柔道をしたが、技を掛けるのはすべて左利きであった。しかしドライバーでネジを締めるとか、そういった仕事は右手である。
 左利きの場合は右脳が指図し、右利きの作業の場合は左脳が指図しているのかどうか。
 蓋し、グールドが製作したラジオ・ドラマ「北の理念」が両手利きの製作になることは、直感的に了解できてしまう。

 アリストテレスが「詩学」で単一の筋は二流であると語っているのを思い出しましたが、まさか、アリストテレスも両手利きだったなんてことはないでしょうね。

 ピアニストのグールドが、なぜラジオ・ドラマを制作したか? しかも「北の理念」だけでなく、「遅れてきた者たち」、「大地の静かな人々」の通称「孤独三部作」を製作している。
 「遅れてきた者たち」、「大地の静かな人々」も聴いてみたいが、さて、インターネット上のどこかにあるだろうか。ネットの海は広い。


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