仕事で外へ出たついでに、錆び落としの「不織布研磨剤 マジックロン 」とシルバーのペンキのスプレー缶をふたつ購入。
同じショッピングセンター内の書店、B協堂へも寄る。イタロ・カルヴィーノの『冬の夜ひとりの旅人が』(ちくま文庫、1050円)があったら、いわゆるメタフィクションなので中身を少し立ち読みしてから購入の判断をしたかったのだが、今月出たばかりの『くもの巣の小道 パルチザンあるいは落伍者たちをめぐる寓話 』(ちくま文庫、819円)しかなかった。
(古書検索では800円のがあったが、送料などを加算すると新本で送料無料の7&Yの方が得。となれば、7&Yの自作自演書店に並べるのが手っ取り早い)
因みに7&Yの内容紹介は以下の通りです。
次々に斬新な方法を創り出すイタリアの作家の、型破りな作品。すぐに中断してしまう、まったく別個の物語の断片の間で右往左往する「男性読者」とそれにまつわる「女性読者」を軸に展開される。読者は、作品を読み進みながら、創作の困難を作者と共に味わっている気持ちになる、不思議な小説。と、思わず身につまされてしまいます。
ふと同じちくま文庫の石井洋二郎訳の『ロートレアモン全集』が目に止まり、手にとって開いてみて、驚いた。読みやすい、解りやすい。
かつて読んだあれはいったい何だったのだろう。ただただ奔馬性昂進のような熱い情念の高揚しか記憶に残っていないのだが、石井訳はまるで散文のように読みやすく、解りやすいのだ。その代わりその分だけ温度が低いのは否めない。どちらが良いかは判らない。
購入はせずに店を出たが、いずれ時間が得られたらこの訳を読み直したい。
もう一軒、地元書店のO坂屋にも寄ってみたが結果は同じ。後者があって前者は無し。マルケスの『わが悲しき娼婦たちの思い出』、『 百年の孤独 』、『コレラの時代の愛 』が並んでいた。こんな田舎書店に、『コレラの……』は4冊もあった。あるいは5冊配本で誰か一冊購入した、とか(ほ、欲しい)。
すねをかじられて骨だけになっている身ですから、こう連続して出されても困るのですよw、ウァーン・゚・(ノД`)ヽ(゚Д゚ )ナクナ (お、久しぶり)。
安藤昌益の検索をしてネット上に東京大学「電子版・自然真営道」があるのを知る。確かに、古い刊本が一頁ずつ画像で読めるが、原文が漢文でありますのでまったく歯が立ちません。安藤昌益研究会もありますが、本を検索してみると岩波文庫で昭和40年代に『統道真伝』(上下)が出ている。他には農文協から出た高価な全集だけ。倉敷の古書店に47年の版で上下揃い800円とあるのをオーダー。
われながら何でいまさら安藤昌益かと呆れるが、どうも『石の葬式』に登場した情熱の人・ネクタリオ君の影響かも知れず……(^_^;)
今日から、goo RSSリーダーがver.3になった。
気のせいではなく以前より動作が軽くなった。このくらいだったら許容範囲内。
気を良くして、またキーワードを数個追加。イタロ・カルヴィーノ、山尾悠子、安藤昌益、屠殺屋入門。
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