『天窓のあるガレージ』日野啓三 福武文庫 1987年7月15日第一刷発行、550円)
裏表紙のコピー
天窓からの光が、いま体じゅうに降り注いでいる。「聖霊」がぼくの中に入りこんでくる――。
コンクリートガレージの宇宙船に乗りこんだ少年が、異界の光と交感する幻想的な都市小説の表題作のほか、無人世界の不思議な力と感応して現代文学に新たな地平を切り拓いた6編を収録。
目次著者は芥川賞を私小説的、自伝的小説で受けはしたが、本来はそのような作風からは遠いこのような作品を本領とする。
地下都市 5
昼と夜の境に立つ樹 29
ワルキューレの光 65
渦巻 91
��9歳のよろい戸 123
天窓のあるガレージ 149
夕焼けの黒い鳥 183
個人的には「天窓のあるガレージ」と「29歳のよろい戸」が好きで、前者は読んだ回数数え切れず。このような小説を書いてみたいとこの形式を意識的に模倣したこともあります。
0 件のコメント:
コメントを投稿