2009年8月30日日曜日

つながらないものをつなげる

 いつもは朝食前か夕方なのだが、今日は土曜日なので、午後、日中にキュウリ、ナス、トマト、オクラ、茗荷、インゲン、万願寺とうがらし、バナナなんばん、パプリカ、激辛とうがらし、でんすけ西瓜の最後の8kg級、「長ちゃん」という名の長いカボチャなどを採りに行った。

090829oyamabokuchihanakukisetujyo.jpg そのまま家に帰るのはもったいないので、オヤマボクチの花茎を、採種用の5株ほどを残して、ほかはみな切除した。一度花茎を切ったのだったが、もっと根元から切らなかったので、また花茎が再生して伸びて来てしまった。これだけの花を咲かせて種を付けさせるのは来年度の葉の収穫のためには良くないので切除しなければならない。
 写真はようやく右の通りの花茎を整理したところ。
 
 
 夕方、時間に余裕があったので、またまたオヤマボクチをつなぎにした蕎麦打ちを決行。普通の二八蕎麦だと早いのだが、オヤマボクチの場合はこねる時間も長く、延した後すぐに切りに入れなくて一時間近く乾燥させなければならないので、倍以上の時間がかかってしまう。
 今まで一度も気に入った蕎麦にならないので、かなり依怙地になっている。
 先ずは500gのソバ粉に2gのオヤマボクチ。通常1kgに対して5gと言われているが、若干少なめにした。それから、本場では打ち粉に片栗粉を使っているという記事を読んだのでちょっとピンと来ることがあり、初めて打ち粉に片栗粉を使ってみた。(本来ならば、打ち粉に片栗粉などうどんじゃあるまいし、邪道であるが)。
 加水率は手にベタベタつかない程度にぎりぎり多く57%くらい。(ちょっと多かったような)
 その結果、これまでで最も薄く延せたこともあり、食感はこれまでのオヤマボクチ蕎麦ではいちばんよかった。オヤマボクチを入れながら延しが厚いと必要以上に感じてしまう「もちもち感」も無くなり、歯ごたえも、固いという感じではなくコシがあるという感じになった。しかも、オヤマボクチ蕎麦はコシがあって喉越しもよいという評判だったが、自家製のオヤマボクチ蕎麦が喉越しが特別に良いと一度も感じられなかったのに、今日はつるつると喉越しが良かった。以前、数回ほど「フノリ」を併用したものの喉越しよりピュアな喉越しであるが、何のことはない、これは打ち粉に使った片栗粉の影響ではないか、(ーー;) 。
 メッシュの細かいソバ粉ならともかく、粗挽きを混ぜたソバ粉にオヤマボクチだけで喉越しがよい蕎麦にするのは相当難しい。
 やはり二八から十割の方向へ向かうべきか。
 

2 件のコメント:

  1. お久しぶりです。
    少し詳しい打ち方が書かれていたので
    また 挑戦しようと言う気持ちが・・・
    正統なボクチ蕎麦が 普通の十割とどちらが
    美味しいかで 方向性が決まると思います。
    残念ながら 時香忘でらしきものを食べただけなので・・比較が出来ません。
    ・・・・ぬめっていました。=美味しくない!
    繋がって細いだけなら 製粉次第で
    簡単に十割に打てるのですが
    超粗挽きを1mm程度で打てたら最高なので
    ボクチの力をなんとか使えないかなとは思います。

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  2. お久しぶりです。
     時香忘、同じ県内でありながら行ったことはありませんが、有名ですよね。ぬめっていましたか。
     
     コシや喉越しもですが、それも蕎麦の風味が生きていてこそで、そうでなければ帳消しになってしまいます。
     まだ新米の私には難易度が高いですが。
     昨年植えたオヤマボクチ、うんざりするほどの葉が収穫できました。ほぼ8割ほど下拵えが済みました。大量です。また必要でしたら、新物が精製でき次第、お送りいたします。

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