イメージトレーニングのため、常識的思考の関節を外すために、しばらく「赤い草」と「心臓抜き」、「屠殺屋入門」、「帝国の建設者」など、百閒先生の一冊、「文学におけるマニエリスム」、「黒いユーモア選集」などを手元に置く。早い話がつまらないものを書くんじゃないという、自分への牽制である。
(ちなみに、「屠殺屋入門」と「帝国の建設者」は戯曲である。先日発表の直木賞作家のひとり、何と後輩であった。直木賞作家であるけれども、その創作姿勢は真摯である。見習わなくてはいけません)
それにしても、この唄を編曲し歌っているZülfü Livaneliという人は誰? 検索してみよう。
Cordoba
Uzakta tek başına
という歌い出し。コルドバ。ひょっとして「ジプシー歌集」か? ああ、ロルカ詩集が見当たりません。
わ、Zülfü Livaneliはトルコの歌手で、彼がロルカの歌をトルコ語で歌っているらしい。
海 ガルーシア・ロルカ
海は
蒼空のルシフェル
光たらんとして
堕ちた
天空
(種村季弘訳)
すでに何十回も引用しますが、この詩、好きだなあ。
そういえばTさんがロルカのことを書いた文章がネット上にあったような記憶が......。見に行ってみようっと。
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