2009年1月10日土曜日

雪の日のソ・バ・吉

 あいにくと朝から雪降り。降雪量はたいしたことはなさそうだが、出鼻をくじかれた感じ。

 訪問先のT屋さん宅で二時間近く蕎麦談義したせいもあり、夕方、諦めかけていたオヤマボクチ蕎麦にチャレンジ。T屋さんはオヤマボクチだけでなく布海苔も少し入れるという情報を得たらしいが、出来ればこれ以上余計なもの入れたくないと思う。
 一時間ほど早く、夕方4時頃、自分で挽いた粗挽き混じり300gに水55%を計量し、オヤマボクチ1gを小さい片手鍋で煮立て、だいたいのお湯を捨てていきなりソバ粉に混ぜ、さらに水を2回に分けて加水。オヤマボクチが吸っていた水分まで合わせると57~58%くらいの加水率で、さすがにこねるのに掌にべたつく一歩手前で、やがて例のエロティシズムを感じる柔らかさが感じられるようになってきたので、これはいいぞと思った。が、こねつづけているうちに少しずつその柔らかさから遠のき、延しに入ってみると意外と硬くて伸びてくれない。むむ、難しい。1mmの厚さまで伸びたと思って切り始めたが、途中で物差しをあててみると2mm近くあった。これではまだ厚いが、硬くなってしまってこれ以上薄く出来ない。。
 テレビ放映を見たT屋さんが、打ち手が中途でもたまたま微量の水を加えていたというのがヒントになる。まだ加水の技術が未熟なのである。
 茹でてみた結果は先ず先ず。蕎麦の風味は結構残っていたし、硬すぎて食べられないほどではない。しかし、やや太めなものは少しモチモチ感がでてしまっている。このモチモチ感、ひとによっては喜ぶが、私はいやだ。それより歯切れのよさを優先したい。(ならば普通の二八や十割を食べていればいいのに......天邪鬼)
 やはり、オヤマボクチ蕎麦はコシがあるのを通り越して硬くなってしまうので、厚くてはダメなのである。出来る限り薄く延し、その分、幅は広めでも構わない。厚みと幅が同じ普通の蕎麦をイメージしていてはダメなのである。もう少し研究してみよう。

 
 

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