ビリー・ホリディやニーナ・シモンのStrange Fruitだけでなく、ダイアナ・ロスとかいろんな歌手のものを聴いているうちに、インディア ・アリーという歌手のStrange Fruitの、その歌い方に足が止まった。先日偶然知ったOver The Rhineの女性ボーカルに声も歌唱法も似ているような気がした。気に入ったのでダウンロードし、India Arie についてあらためて検索してみたが、他の曲は普通だった。
インディア ・アリーのStrange Fruit
インディア ・アリーのがバランスがよく、こちらの精神を撹乱されずに聴いていられます。
こちらの気力が充実している時はビリー・ホリディもニーナ・シモンもいいんですが、弱気になっている時はいけません。
それにしても、動画に、Strange Fruitと言い換えせねばならなかった黒人の私刑された死体、その写真がモンタージュされていて、目をそらさずにじっと見つめるほかありません。
Strange Fruitでしたら、Mary Coughlanの"Sings Billie Holiday"(2000)は聴かれました?
返信削除故郷アイルランドの首都ダブリンでのライブ録音。この曲を無伴奏で一気に歌いきるコクランの姉御はなかなか。次がI Love You Porgy。これも良い。
ビリー・ホリデイのように、あまり原曲を崩さず、シンプルに歌っています。白人歌手が歌うビリー・ホリデイならこのメリー・コクランの二枚組がお勧めです。
ご教示ありがとうございました。Mary Coughlan自身を知りませんでした。
返信削除検索して、Strange FruitとPorgyを、30秒ずつ試聴しました。
確かに無伴奏でシンプルですね。Mary Coughlanに比べたら、India Arieの歌い方は色がありすぎるかもしれません。これはこれでまたいいですが。
メアリー・コクランは、低音のかすれ気味の声で、ぶっきらぼうな歌い方をしますが、後でじわーっと迫ってきます。
返信削除この二枚組CDにあるGod Bless the Childなんかも、歌うより語るという感じです。コクランは決して技巧派ではありませんが、ビリー・ホリデイを歌える歌手です。アイルランド人ですが、ブルースが歌える。ヴァン・モリソンと似たところもありますね。
ホリデイの親友だったカーメン・マクレエには長生きをしてほしかったんですが・・
重ねてのご教示ありがとうございます。
返信削除Mary Coughlanのオフィシャル・サイトと、オフィシャル・ファン・サイトの両方を回ったり、少しずつ情報を蓄えております。
今回のStrange Fruitは小説を書く際に聴く音楽なので、同じ曲でもかなり微妙なのですよ。
前回はAnimalsの「朝日のあたる家」で、あれを聴いては創作意欲を掻き立て、少しずつ前へ進んだものでした。
そういった意味では、Strange Fruitは難しい選曲で、下手をすると創作意欲が減衰しないとも限りません。ビリー・ホリデイ、ニーナ・シモン、メアリー・コクランをはずして、あえてIndia Arieを選んだのには「書く」ための戦略からでした。憤怒の情が殺がれてしまうと書けなくなって困るのです。
無論、今後も、書くことから離れて4人のStrange Fruitは折に触れて聴くでしょうし、お勧めのMary CoughlanのCDもいずれ聴かせていただきます。ありがとうございました。