叔母の納棺、通夜。リュウマチで手足が動かなくなり十三年間寝たきりで、顔と胴体だけになって、それでも生きている限りは人間であった。
映画「ジョニーは戦場へ行った」を思い出していた。
体が滅びても意識が生きていれば存在していると言えるのか? 意識が滅びても体が生きていれば存在していると言えるのか? などとつまらないことを考えつつ、叔母の頬を拭いた。死ぬも無、生きるも無。
創作メモ;
存在としてきわめつきの悪でありつつ、きわめつきの善でもあり、また存在として闇であり同時に光でもある、矛盾した人物。悪魔も天使もかつては同じひとりの人物であったという、そういう人物造形。
法でもモラルでも縛ることが出来ない存在。
その解りやすい形は、犯罪として顕現しないまでもインモラルなアクション。
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