2007年12月3日月曜日

ブヴァールとペキュシェと、もうひとりの暴走

 今日は日中の穏やかな時間に畑へ。Rhubarbの葉を片付け、コゴミ(クサソテツ)の枯葉を燃やして今年の作業は終了。先日、山から採取してきたoyamabokuchiの根を植えたあたりに掘り返した跡と狸らしき足跡あり。夏にスィートコーンを器用にもいで食べてしまったのと同一狸か。oyamabokuchiを植えるためにちょいと邪魔だった独活の根を二株ほど退かしたのだが、どうやら取り除き損ねた独活の根を掘って食べようとしたらしい。足跡に4つか5つの指のような形がはっきり。
 などと書くととんでもない山の中に住んでいるような感じですが、新幹線駅に車で5~6分の場所に住んでいるのです……狸って結構町に近い場所に住んでいるようです。先日も交通事故死した狸を見ましたし。

 ブヴァールとペキュシェ、農業や園芸、造園だけでなく、化学だけでなく、薬学や医学にまで首をつっこみ始めた。それも書物を読んでは怪しげな薬を作ったり、医師の真似事をしたりとむやみに積極的に実践するので、実に危ないのである。たとえば
 熱を下げれば炎症はおさまるという論法から、脳膜炎にかかっている一人の女を、天上の梁に吊るした肱掛椅子に坐らせて、ふたりがかりのありったけの力で、それを揺っているところへ、折悪しく帰って来た病人の亭主に外へ叩き出されたこともある。
 更に、彼らは体温計を尻の穴に挿入する新式検温法を採用したが、これは神父の憤激を買うところとなった。(鈴木健郎訳・岩波文庫『ブヴァールとペキュシェ』第3章より)

 私はあちこちでぷっと噴き出してしまいました。ブヴァールとペキュシェ、このふたりの好奇心のかたまり、完全に暴走である。この調子で10章まで進むのか?
 この遺作でフロベールは何を書きたかったのだろう。

 ヤフーオークションに、ある希少な作家の希少な文庫が1,000円で出ていた。まだ入札者がいないので、一応、スタート価格の1,000円で入札しておいた。他にだれか入札者が現われたらさらに競るのかどうか、自分でも見当がつかず。(古書検索してわずかにヒットしたものの価格は、文庫で3,000円、単行本で7,000円)。

 試みに、昨日打った蕎麦の三分の一ほどを発泡スチロールの平箱に入れたまま布テープで密封し、一日経過した本日夕方に茹でてみた。短く切れてしまうこともなく、コシも昨日同様、味と風味もほとんど変化がないことを確認した。さすがはoyamabokuchi。

2 件のコメント:

  1. 先月のブログで紹介された和菓子を作ってみました。
    超簡単、超美味、ずぼらママにもできる「そば和菓子」ですね。家族にも好評でした。そば粉がまだ残ってますから、今度はクルミか栗を入れて作ってみます。
    話は違いますが、ジコボ、クリタケ、ヒラタケなど、山のキノコが冷凍庫を半分くらい占領しています。簡単でおいしい調理法があったら教えて下さい。煮物、パスタのソース、うどんの具くらいしか思いつかないのですが。

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  2. ソバ粉を使った「雲龍もどき」、作られましたか。
    私が作ったものはやや固めに出来てしまって、家族には不評で自分ひとりで数日かけて食べました。
    山のキノコが冷凍庫を半分!すごいですね。あ、キノコ採りの名人がついておられるんでしたね。
    ジコボは味噌汁、大根おろし、うどんくらいしか用途がありませんね。
    クリタケやヒラタケはわが家では鶏肉、玉ねぎなどど煮込んでから溶き卵をかけて、三つ葉を乗せてキノコ丼にします。(早い話が親子丼のキノコどっさりヴァージョンにすぎませんが)
    あとはやはり鶏肉、ゴボウ、タケノコなどと煮付けておいてキノコの炊き込みご飯・釜飯風など、和食ですね。
    ヒラタケは洋風な料理にも使えそうな気がしますが、作ったことはありません。あ、シチューのような煮込み料理に使った記憶があります。

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