2007年12月19日水曜日

単行本二冊

 16日には、三木ふみ「北沢喜代治――人と作品」(屋上の会発行・非売品)。屋上を創刊、信州文芸誌協会立ち上げの立役者であった北沢喜代治さんの、文字通り人と作品を的まとめた労作。北沢さんの作品が読めないのが残念だが、古書検索すればまだ入手可能な小説集あり。
 今日は軽井沢の塩川治子さんから第三歌集「霧ものがたり」(角川書店、2,700円)。
 小説を書かれ、短歌もされているので、羨ましい。
 言葉によって地を這い、泥にまみれ、骨を切られ、肉をえぐられる小説にくらべて、31文字一行で屹立する短歌が、私にはとてもかっこよく潔く凛々しいものに見える。
 しかし、小説のように叙述することも、短歌のように歌うことも出来ない自分がよく見えている。

 

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