その謂れは 「戌の満水」と呼ばれる寛保二年戌年(1742年)八月一日の千曲川本支流の大洪水で亡くなった死者たちを弔うための墓参が慣習化したと言われています。いまだに今日を休日にする会社もありますし、なぜかどの家でも朝からお墓に供える饅頭作りに励みます。
わが家でも老いた母親が饅頭作りに張り切っちゃって、以下の写真の通り!
何も印の無いのが小豆の餡子、ゴマで印をつけてあるのが特製の「丸ナスとひき肉をいためて味噌味をつけた」餡子。この中身は信州名物の「おやき」に近いが、ベーキング・パウダーとか牛乳とかが混入しているので、皮はどちらかといえば「あんまん・肉まん」に近く、ふわっとしている。
それにしても家族3人にしては多すぎる饅頭の、この圧倒される数。
ゴマで印をつけられた饅頭を一度美味しいと言ったらこのありさまですw。
第二次世界大戦を乗り超えた女性たちの、この食べ物についての執着の豪儀さ。何を作るにも鍋いっぱい、釜いっぱいで、砂糖の安売りには死んでも出かけて行きます。
思わず私の口を衝いて出た言葉は、「ああ、饅頭怖い!」
配偶者が仕事を休めないので、老いた母親とふたりで墓参に出かける。わが家の菩提寺へ行き、母親の実家の墓地へも廻る。それにしても、菩提寺境内のわが家の墓地。迦稜塔と呼ばれる半地下式の納骨室を備えた親族共同の墓のほかに古い墓石が60基も立ち並んでいる。母親がそのひとつひとつに花と線香を供えると言い出したので、ふたりで手分けで供えてまわったが、いやはや、なんともタイヘンでした。以前も書きましたが、私と同じ名のご先祖様がふたりおいでになります。○島浅五郎義○、○島柴八義○。前者などはやくざの親分みたいな名前ですが。
などとつまらないことを書いていないで、早く40号の作品評を仕上げなくては。
先ほど、同人のT居さんから電話。ネットカフェから作品評を添付ファイルで送信したが着信したかと。
メーラーを開いて確認したが着信しておらず。たまにネットカフェに入る程度なので、添付ファイルの送信方法を忘れてしまうらしいですね。
「戌の満水」は、千曲川流域に住む私たちにとって、忘れてはならない自然災害ですね。現在は千曲川の堤防が整備され、支流からの水量もある程度は調節できるようになってきていますが、想定を超える雨が降った場合はどうなるのでしょうか。大地震の場合は、なおさら心配です。
返信削除千曲川の上流でまとまった雨が降ると、ここ長野市での降水に関わらず、千曲川はその様相が厳しく変わります。
見事な数の饅頭ですね。この辺りでは丸ナスのおやきをよく作ります。年をとるにつれ、素朴な郷土料理がおいしく感じられるようになりました。
あれ、ながしのさんも千曲川流域にお住まいでしたか。
返信削除そういえば、「ながしの」さんというお名前自体が「長野市」のアナグラム(Anagram)のような……ながのし、ながしの、???
そうそう、北信は丸ナスですね。こちらでは丸ナス食べるひとは少ないですが、私は好きです。京都の賀茂なすみたいに田楽などにして食べますが、ねっとりして独特の食感ですね。暑い日には辛なんばんを混ぜたなんばん味噌だと食が進みます。
��食べ物のことばかり……)
こちらは浅間山が大噴火して火山弾でも飛んでこない限り、水害も土砂崩れもなく、災害の無い住みやすい場所です。