「俺が書いた小説を読んだ誰もが死んでしまいたくなるような、そんな小説を、俺は書きたいのだ」
そう言い放って目の前から消えたあなたのことを、私が忘れようはずもありません。
寒さが厳しかった真冬に、あなたは私の衣服のすべてを剥ぎ取り、玄関のドアの外へわたしを放り出したのでしたが、あれはあなたの抑えきれない嫉妬心からだったのでしょうか、それとも、私がほんとうにあなたをあれほど怒らせることをしたのでしょうか?
そういえば、記念号特集企画の提案を蹴って掲載しますと宣言してしまった、創刊号からの総目次を作成しなくてはならない。10号、20号で作成したが、以降はまったく作っていない。
初期の頃の用紙は酸性紙であったのか酸化して赤くなって来ていますが、考えるだに恐ろしき歳月……。20号まではスキャニングで、以後は手入力で作成。
『現代フランス文学13人集・3』(新潮社1965年刊・550円)と、『新集・世界の文学・43巻、クノー、ベケット』(中央公論社、昭和45年刊、550円)が同時に届いた。前者は本にも凾にも丁寧にセロファンがかけられていて、うれしい。市場調査に熱心で足元をみるような価格設定に熱心な古書店経営者もいるが、このように古本に愛情を持っていて、良心的な値付けで涙が出て来るような古書店もいくつかあり、お気に入りに入れてある。
しかし、軽い病気で病院にでも入院しなければ(そんな、都合のよい入院があるはずもないが)、いつ読めるのか。
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