2010年4月16日金曜日

歩き始め

 これまでの書き出し部分は後ろに下げて、新たな書き出しを少し書いてみた。明日の朝になれば気に入らず削除してしまう可能性が99%だけれど、書く練習だと思えばいい。
 ブログの更新など放り出して集中すべきなのだろうが、そこまで踏み切れない。(プツンと更新が途切れたら、そういうことだとご理解下さい)

 それにしてもフランス語の日本語カタカナ表記は難しい。というか、フランス語を日本語カタカナ表記しようということ自体がナンセンス。耳で聴こえる通りにカタカナ表記すると、辞書の発音記号からは遠ざかるのだけど、フランス人だって辞書通りの発音をしているわけではないだろうと、開き直る。
 私の耳にはこう聴こえた(それでいいのだ)。

 ル・クレジオの「調書」に登場する女性はミシェール、連想されるのは同じ名前のB・ヴィアンの最初の妻の名。ミシェールという名を目にしたり耳にするだけで、胸が疼く。
 さらに、ル・クレジオの「テラ・アマータ=愛する大地」に登場する女性はミナ。カフカが夢中になった女性はミレナ。
 みんなM、ミの字で始まる。
 それにちなんで自分の主人公もミの字で始まる名前にしたい気もするが、実はいまのところ「わたし」で書いている。
 一人称で書くのと、固有の名がある三人称で書くのと、文体がまるで変わらないならば、人称にこだわる必要もない。しかし、厳密には、一人称と三人称では文体が異ならなければならない。
 その見極めがつくまでは、「わたし」になるのか「ミの字」になるのか、判らない。

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