2007年1月16日火曜日

腹をくくって予行練習

 同人誌の次号締め切りは3月末日で自分の原稿についてもそろそろどうするか腹をくくらなくてはならない。

 それとは別に印刷所の問題もある。
 前号は印刷にインクむらが目立って許容の範囲を越えていた。創刊号から長年の付き合いであるから変更はしたくないが、安くて印刷がきれいで、しかも現在のデジタルデータ化に対応している会社にそろそろ移行しておいたほうがいいだろう。個人経営で夫婦だけの印刷所には、これまでも荷が重かったであろうと推測している。高齢化でいつ廃業されるかも心配である。
 それで、前号発行以降、主にネットで、遠方でも構わないので同人誌を印刷している会社、デジタル・データを受信できる体勢にあり、印刷が安くてきれいなどの条件で探していた。以前から耳にしていた同人誌印刷の有名どころもウェブを見て回った。
 そして、最近になって対象を一社に絞った。デジタル・データをどういうファイルでやりとりするのか、それも重要な決め手になる。その印刷会社はWord原稿を使える。PDFではないが、同様の仮想プリンタをダウンロード&インストールし、レイアウトしたWordファイルをその仮想プリンタのファイル形式に変換する。その変換したデータをメール送信、またはFTP送稿する。それだけでよさそうなのである。
 試みにその仮想プリンタをダウン・ロードし、インストール、前号全体のWordファイルではテスト用にはサイズが大きすぎるので、自分の原稿のレイアウト済みWordファイルを仮想プリンタにかけ、ファイル出力してみた。データ送稿の予行練習である。きちんと、中間ファイルであるprnという拡張子がついたファイルが出来たので大丈夫か。これをFTP送稿すればそのまま製版、印刷、製本と進み、一度も印刷所に足を運ばなくても同人誌が出来ることになる。ふうっ。
 ただしファイルサイズがそのままだと109MB、圧縮してLZHファイルで36MB、ZIPファイルで28,1MBなので圧縮せずにFTP送稿はきついだろう。時間がかかるようだったら、一応プリント・アウトした紙原稿も送付しなければならないようなので、一緒にCD-Rに焼いて送ってもいい。
 これまでだと版下を渡してから雑誌が出来るまで3週間くらいかかったが、この方法だと入稿から納期まで1週間から10日だという。これもすごい。手書き原稿を印刷所に渡していた頃は一ヶ月か一ヵ月半はかかっていた。

 未知の印刷会社への発注はどのような仕上がりになるか心配だが、前号以上に良くないということはないだろう。
 ちなみに料金だが、用紙等標準のままだとA5版100頁200部で、代金は66,470円。これまでよりさらに安い金額ではあるが、実際に高いか安いかは一度出来あがった雑誌を手にしてみないと判断出来ない。この件についても、もうそろそろ腹をくくらないと。

4 件のコメント:

  1. いよいよすべりだしましたね!もうあとは流れに乗って行きますよね。
    「雁」の詩、しみじみ身に沁みているところです。遠い空を渡る鳥の声って、もうずいぶん聞いてない気がします。昔はよく聞いていました。記憶のなかのあの声が、死後の世界までずっと繋がっていくのでしょう。そして、治らない病を持った人のなかには、あの渡り鳥の遠い声がいつもあるのだなあ…、と、私も思います。

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  2. いいえ、まだすべりだしたとは言えなくて、気持ちばかりが焦っているだけです。
     同人誌の方を次号から印刷所を変えようと、発行人としては先ずはそのことが優先で、自分のことは後回しなのです。
     Nさんも詩を読まれるようですが、小説を書くにしてもポエジーを身をもって知っている方がいいですよね。
     あ、そうだ、今日はそのことをブログに書きましょう。
     

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  3. シュミレーション→シミュレーション!
    です。

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  4. あ、そうでした。
    どなたかは存じませんが、ご指摘ありがとうございます。
    使い慣れない言葉を用いるとこういうことになります。
    日本語にて訂正いたしました。

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