2007年1月22日月曜日

なぜか投げやりな夜

 早稲田文学の「フリーペーパーWB」は7号が出ているらしいが、6号のPDFが読めるようなのでダウンロードしてみたが、ファイルが壊れているという表示が出て結局読めませんでした。
 都会ではともかくこんな田舎では配布場所も無いだろうと思ってのことでしたが、読めなきゃ仕方ありません。
 しかし今さらフリーペーパーという形で紙媒体の雑誌にこだわる必要がどこにあるのだろう。
 オンライン上の電子雑誌でいいではないか。
 紙で読みたければ読者がPDFをダウンロードしてプリントアウトして読めばいいのだし、無料で読める代償としてそこに広告を入れたっていいのだ。
 商業文芸誌だってネット上に全作品をアップして、読みたい作品だけダウンロード購入して読むようにしたらいい。
 するとダウンロード数に応じて原稿料が支払われる。
 あ、それはまずいか。必ずしも多くの読者に読まれる作品が文学的価値においても優れているとは限らず、むしろ反比例することも多い。
 
 やはり、ネットの不可視空間をさまよってでも、自分が読みたい小説や書き手を探し続ける方が無難か。

 日本雑誌協会の「文芸・歴史誌」を見ると、文學界12,000、新潮11,117、文藝15,000、群像8,000、すばる8,000という数字。
 これは印刷部数で実売部数ではなさそう。
日本中で人口一億なんぼで10000部、またはそれ以下。そこから図書館などの購入部数を引いてみたら、個人の購入はどれくらいの数か?
              《日本の図書館数は2731館、(2003年4月現在)》

 それだもの、単行本だって2000部も刷って五年も十年もかかって完売したら、それでおしまい。増刷なんてする訳ないです。だから十年もしない本に10,000円の古書価格が付けられ、手も足も出ないことになります。

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