で、本日の事始めは先ず蕎麦打ちとなりました。以前は大晦日の年越し蕎麦を作って食べていましたが、料理を食べ、お酒を飲み、お年取りのご飯を食べた後でまた年越し蕎麦というのは殺人的であるので、蕎麦好きの父親が亡くなって以降は年越し蕎麦をやめ、新年になってから蕎麦を味わうことに決めました。
今年は蕎麦粉が知人のTさんが栽培したものなので間違いはないので楽しみでした。栽培したひとから直接譲り受けた蕎麦粉は先ず信用出来ますが、スーパーとかで売っている蕎麦粉は100%地物ではないと考えた方がいいです。
さて、蕎麦打ちですが以前は母親が打っていましたが、年ですので私も打つようになりました。
ただし、わが家の蕎麦打ちは最後の切る作業が手作業ではなく、機械で切ります。例のイタリアから輸入されているパスタ用の製麺機です。蕎麦切り用の包丁も買ってあるのですが、上手に切れないのです。もともと麺の伸ばしがそう薄くなっていませんから、幅を広くきるとうどんになってしまうのです。ただし製麺機で切ると外見はスーパーで売っている生麺の蕎麦と変わらなくなり手打ちの風情はなくなります。痛し痒し。
十割蕎麦など最初から諦めて二八蕎麦ですが二割は薄力や中力ではダメなので強力粉を使います。長芋(とろろいも)を使うこともあります。
と、そうこうして出来上がったのが、これ。風味だけでなく甘みが感じられて、地物の引きたての蕎麦粉の味です。おいしくて二人前くらいたべてしまいました。
写真のように発泡スチロールの箱に入れて密封しておけば、生麺のまま明日まで保存しておけます。実はこれは食べて残った分を撮影したもので、また明日にでも茹でて芹の天麩羅で天麩羅蕎麦にしていただきます。蕎麦好きな方、ごめんなさい。
それにしても今年の蕎麦粉の甘みは……と考えた時、はたと思い出しました。
今年の蕎麦粉は石臼挽きなのでした。石臼挽きの方が能率が悪いのですが、摩擦熱の出方が少ないので粉に甘みがあると言われていますが、本当にそうなんですね。ちなみに石臼挽きだと通常より1kgあたり100円高いのだそうです。
そういえば、
5月5日と10月22日に蕎麦と石臼にまつわる話を書きましたが、石臼の結末を書きませんでした。
固めの丸い棒を探して無くなっていた芯棒を作り石臼の上下が重なるようになりました。それから、石臼を回転させるためのL字型の取っ手もありあわせの材料で作りました。
ただしそのL字型の取っ手が石臼の横上部に穿たれた穴にピッタリではなく、緩みがありましたので楔を作って装填しようとしました。ところが、楔を木槌で叩かずに金槌で叩き、楔ではなく石臼の穴の縁を直撃、割れてしまいました。
ああ、つまり、もう、使い物にならなくなってしまったのです、(-_-;)
でも、まだ蕎麦を種から蒔き、石臼で自分で粉挽きをするという夢は棄てていません。
硬い御影石の石臼がいいようです。高いのかな? 検索してみます。
さあ、これから読書始めです。
ううう…、近くに住んでいたらポリ袋を持ってはせ参じるのに。あまりに美味しそうなのでじっと写真を見てしまったですよ。素晴らしい景色の場所で、良いお正月を過ごしておられますね。
返信削除そうですね、翌日配達地域だったらクール宅急便で送れば大丈夫だと思いますが、そちらは翌々日になってしまいますので味が落ちるか、茹で上げた蕎麦が短く切れてしまうかもしれません。
返信削除小説も書かず(書けず?)に、のんきなことをしております。こののんきさが命取りです。
そういえばLydwineさんに「そろそろ小説を書きませんか」とプレッシャーをかけていただきましたが、年のせいなのか、いつのまにやら、少々のプレッシャーでは動じないくらい、神経の本数が少なく太くなってしまいました。
蕎麦好きです・・・・。蕎麦好きなのに、引籠もり正月を決め込んで、年越し蕎麦もしない。お節はいつものことなれど、今年はお餅さえ口にしていません。テレビも見ないので、まったく正月気分のない正月を過ごしています。数の子を少々頂戴してしまったので、それくらいが正月気分の食べ物でしょうか・・・。文化的には、なんとも貧しい暮らし、いや文化的のみならず、単純に貧しい生活をしております。
返信削除思わず指を咥えてしまいました(泣)。
それは申し訳ありませんでした。やはりあまり食べ物のことは書かない方がいいですね。
返信削除どうもLydwineさんのように文学一筋にはいかず、つまらないことに熱中してしまいます(反省)。
いえいえ、お写真を拝見して、食べたつもりを味合わせていただきました。ご馳走様です。
返信削除私のばあい、貧しい生活ゆえ、ほかに書くネタがないだけですよぉ~。新宿通いの話なんて書いてもしょうもないし、書けば書いたで、いろいろと差し障りもありますから・・・。
うふふ、新宿通いはブログでなくて小説の素材かと思います。
返信削除坂口安吾に「街はふるさと」という小説がありますが、未完で中断した作品なのになぜか好きで覚えています。現代の新宿歌舞伎町を舞台に「街はふるさと」みたいな小説もいいですね。
文学を離れまたお蕎麦に戻りますが、私も大好きです。写真をうっとり眺めながら「さぞ、美味しかろう」と思いつつ拝読いたしました。
返信削除納富さんにご心配いただきましたが、年末以来まったく呑む気もおこらず。この私がですよ!! 今日から復活できそうです。それにしても、美味しいお蕎麦が食べたい。
ひわきさんも……、申し訳ありません、宅配便でお届けできればいいんですが。
返信削除考えてみれば、蕎麦が嫌いというひとは余りいないですよね。
石臼碾きの蕎麦って、ほんとうに甘みを感じます。
今年は蕎麦を栽培してみようかなと(マジで)考えています。