2010年1月12日火曜日

曲がっていた

 昨年末に町内の金物店で購入した麺棒の動きがどうも良くないような気がして、先日、ふと平らなテーブルの上に寝かせてのぞいてみたら、両端はテーブルに密着しているが、中央が3~4mmくらい離れていた。棒を半周ほど回すと、今度は中央がテーブルに着いて両端が3~4mm浮いている。何これ? 要するに曲がっているのである。これでは巻き棒には使えるが、蕎麦の延しには使えない。しかも、家に以前からある使い慣れた麺棒もテーブルの上において転がしてみるとスムーズには転がらない。やはり曲がっているのである。
 仕方なく、今度はホームセンターへ出かけ、90cmの麺棒をレジの台の上で転がしてみてごろごろっと転がるのを確認して購入して来た。ついでに100番と、240番の布ヤスリも買い、それで、ざっとヤスリ掛けをし、潰したクルミを入れた布で磨いておいた。

 それを使って、今日は家族2名が朝から外出して誰もいないのをいいことに、10時過ぎからまた自分用の十割蕎麦を打ってみた。普通は一人前ソバ粉100gが標準であるらしいが、私の場合は150gが標準なので300gで2食分。
 ソバ粉300g(60メッシュ)、水、165g(55%)。こね鉢は先日カシューで塗装したものを使用。延し板も少量打ちなので30cm×90cmの板で細長く延す。

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 やはり、つなぎ無しだと端にひび割れが生じるので気持ちがあせって、二八ほど薄く延せないのと、狭い板の上なのでこれでぎりぎり。

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 これを二回分に分けてポリ袋に入れ、道具まで片付けて40分で終了。

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 昼食に、早速、一人前を茹でてみた。
 二八ほど薄く延すことが出来ないのでやや厚めで、切るのも、細く切ると蕎麦が切れてしまうような気がしてつい幅が広くなるので、蕎麦としては太めで見た目はよろしくない。まるでうどんのよう。蕎麦はやはり細めで柳腰な感じがいい。
 それから、初心者の特徴として、切り始めの右側に比べ切り終わりの左側の方が切り方が乱雑。情けないことに集中力が続かないのである。
 食感。確かに雑味がなくピュアな風味。だが風味がやや弱く感じられるのはやはり60メッシュで篩われて甘皮の粗めの粉が排除されたせいか。
 荒挽きを混ぜればつながらなくなるし、混ぜなければ風味が薄くなるし、いっそ荒挽きを混ぜて二八または一九にした方がいいのか。




 さるところにボリス・ヴィアンの「屠殺屋入門」が2冊出ているが、9,800円と15,000円。と思ったら別の場所にも1冊、9,000円。Amazonに至っては5冊が11,000円から16,500円。
 再版の可能性ゼロなのでどんなに高くても仕方ないとは思うが、私が探していた時にはこんなにぞろぞろ見つからなかった。一年、二年、検索し続けていてようやく見つかったものだ。
 景気が悪いので高額な稀覯本が売りに出るのであろうか。 
 
 

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