2008年11月27日木曜日

恥ずかしくない「純文学」

 宛名ラベルを発見して印刷、同人誌43号を会で発送する分が24、個人発送の分が21、合計45通を製造。すべてメール便なのだが、県内の同人誌へ送る5部が封筒ひとつで送れず、A4の封筒に2冊2冊で4冊、もう1冊は別の封筒でという変則的発送になってしまった。
 42号から使っている本文用紙が、厚いけれど軽い用紙を使っているので、頁数の割りに厚い雑誌になってしまい、だからA4サイズ厚み2cmという規格だと4冊しか入らないのです。重量で区分される〒だと厚くても軽いのは有利ですが、メール便のように厚さが規格になっているとこういう本文用紙は不利であります。次号からは薄い紙にします? 白い上質紙じゃ味気ないし、書籍用紙だとどれくらい高くなるか、訊いておこう。
 そういえば、やはり表紙にカラーインクを使うのはやめて、モノクロに戻そう。ルドンの黒を見るまでもなく、白と黒だけでも十二分に豊かな表現が出来るのにこんな怪しい色をラーを使う必要はあるまいと反省。それから、表紙の用紙もツヤありはやめ、多少の汚れを懼れることはないのでアートポストに戻す。

 それから、今号から残部を残さないようにするつもり。
 残部を見たら、もう30~35くらいは発送してもよさそうなので、明日からは例のリストのデータ化を急ぎ、そのデータの中からこれはと思う同人誌の発行所を宛名ラベルに登録し、発送させていただくことにします。
 しかし、「完全保存版・書きたい人のための全国同人雑誌リスト」掲載の320誌から30~35誌を選び出すということは1/10を選び出すという作業なので、かなりきついかもしれない。でもおもしろい作業かも。

 文學界同人雑誌評が無くなったので、同人誌との直接交流を目指すということが眼目です。
 三田文学には2部、全作家にも1部発送したがこれは発行人として同人の作品が触れられればというささやかな気持ちから。それ以上は望みません。むしろ、望んでいるのは同人誌という日の当たらない土俵でひとり相撲を取っているように見えがちな全国の書き手が、同じ立場で書き、読む、そうやって互いを映す出すことなのです。(きちんと挨拶文を書いて同封させていただきます)(徹夜してこのリストを作っていただいた編集者さん、ありがとう、生かしていただきますよ)
 真の文学はそういう場所から生まれるのであって、賞や名誉やお金を意識した場所から生まれるはずも無い。プロの批評家や作家に誉められるために書いているのでもない。
 純文学という言葉(規定)は、そういう無意味・無償の場で書かれ、作品として紡がれるからこそ恥ずかしくないのである。金にもならない純文学で金を稼ごうとするから、純文学が痩せてしまったのだと、そうは思いませんか。




         《 また、いつのもeuripides節が出た、と笑われそう...... (ーー;) 》
 

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