2008年10月8日水曜日

ダリのガラとエリュアールのガラ

 昨夜の続きで、Arena - Salvador Dali というタイトルの7分割してアップされている動画を発見した。
 このパート1で、海辺の卵から生まれて来たダリの横に立っているのが、かつてサナトリウムでエリュアールと知り合った年上のロシア人少女、ヘレナ・ドミトロヴニェ・ディアコノヴァ、愛称・ガラである。
 詩人エリュアールのもとを去り、ダリの妻となった、あのガラである。日本にも佐藤春夫の妻から谷崎潤一郎の妻となった松子さんがおられるが、ふたりの芸術家に愛されて実に至福の女性ではある。
 ただし、ガラについては私はエリュアールに『愛すなわち詩』(L'Amour la Poésie)(1929・ガラへの献辞付き)を書かせた女性というだけで十分である。

 エリュアールもコキュ、V・ヴィアンもコキュ。コキュはいつの時代でも、少し、かなしい。



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