2008年10月11日土曜日

ソバと根パセリと、ル・クレジオ

 車で5分くらいの場所に、高校時代の同級生ユキオ君がソバを栽培している畑が県道沿いにあり、様子を見に行ったら、折りしも応援一名とふたりで、手刈りの最中。しかもかなり高い位置で刈って、その刈り残した茎に刈ったソバの束を斜めに載せて地面に直接つかないようにしている。少し浮いている分、乾燥がいいだろうし、降雨時の泥はねも避けられる。なるほど、考えましたな。
 彼は8月3日播種。わがソバ畑は、昨年も今年も、覚えやすいように自分の誕生日である8月4日播種。それにしても、ソバというのは本当に70日で収穫になってしまうんですね。感心してしまいます。
 わが家は、明後日12日に刈り取り作業を予定。
 昨夜、カナダのN君がメールで11月2日から21日まで帰国すると言ってきたので、今年は彼にまじりっけ無しの十割新蕎麦をご馳走せねば。

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 夕方、家庭菜園に寄り、ルート(根)パセリを3本ほど抜いてみた。茎を齧ってみると紛れもなくパセリの味。左側の下の方のように長く伸びて白っぽいニンジンといった形になるはずですが、わが菜園でいちばん作物の出来が悪い、土の良くない場所に植えてしまったので、根が長くならずに固まりになってしまいました。ひょっとするとネコブセンチュウのいたずらかもしれない。
 この茎や葉ではなく、この魁偉な形の根が食用なのだそうですが、さて、調理法をまじめに調べなくては。

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 そうそう、チコリの根も気になるところですが、まだあのHeavenlyなblueの花が午前中だけ咲いており、草丈はとうに私の身長を超えて2mくらいのものもある。これも相当な根塊になっているはずだが、これを越冬させて軟化栽培するのが寒冷地では至難のわざ。これも少し検索してみなければ。

 ノーベル文学賞効果か、ル・クレジオでの検索が現れてきた。「調書」や「発熱」といった初期の作品も悪くはないが、私が偏愛してやまない作品は「テラ・アマータ(愛する大地)」(新潮社・1969年)、「海を見たことが無かった少年」(集英社文庫)あれ? これももう品切れ? 絶版?。
 Lydwineさんにブログで触れていただいた「それとも無遠慮な質問をして」は、この「「テラ・アマータ(愛する大地)」のなかに置かれている、まだネットが無かった時代の100の質問(のようなもの)ですが、この作品の主人公、シャンスラードやミナは、B・ヴィアンのコランとクロエ同様、私の文学的アイドルなのであります。


2 件のコメント:

  1. ノーベル賞効果で きっと復刊するかと・・・。
    わたしが愛する大地を読んだ時 
    ��976年か7年でしたが 図書館で見つけて
    夢中になって買おうと思いましたがすでに絶版でした。
    だから 好きなところを一生懸命 写しました。
    復刊されたら たとえ関税大枚払わなければならなくても
    買いたいと思います。

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  2. cazorlaさんも「愛する大地」を読まれましたか。
    あの目次自体がひとつのストーリーになっていて、よかったですよね。
    先日「日本の古本屋」で検索した時には600円のがあったような気がしたので、今、もう一度検索したら、1000円、1050円が下値で、上は2000円、3500円でした。
    ノーベル賞効果で復刊されるでしょうか? でも、コンカイのノーベル文学賞発表を聞いた若い記者たちのなかにはル・クレジオを知らないひとがだいぶ居たようですよ。ネットで検索すればそこそこの情報は得られますが、ほんとうに読んでいて物が言えるひとって少ないでしょうね。
    シャンスラードとか、ボリス・ヴィアンの「赤い草」に出てくる人物たち、妙に好きです。

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