2007年10月28日日曜日

描写

 ほぼ終日の雨となりおかげで静か、編集作業に集中できた。
 返送されてきた校正原稿を、編集人としてもう一度、二次校正。結構、本人校正での見落としはあるものである。その上、これでもまだどこかにミスが隠れているのかもしれないのだけれど、人間のすることにミスは必ずついて廻るものと思うことにして、とにかく校了。
 前号で変更したページ・レイアウトが窮屈だったので以前と同じ26字×22行に戻したら、同人のある方に変えるなら事前に知らせてくださいと叱られた。そういえばそうでした。
 その後は表紙、目次の作成と、いつものコンテンツで左ページの空きを埋めたり、このブログ記事から1頁エッセイをでっち上げたり、二段組の下段の空きを埋めたり、作業がいじましくて何だか泣けてきますね。
 それにしても、校正作業をしながら、自分の書くものが面白くなくて書くのを断念してしまう理由などを考えながら、ちらっとヴァージニア・ウルフ短編集を覗き込みながら、小説が小説である要件は95%くらいは描写にある、とつくづく思った。徹底して描写で押すことが出来れば、残りの5%などどうでもいい。
 とはいえ、作品を発表しない者はもっと沈黙しないといけません。

 疲れたので残る編集後記は明日にまわすことにして、配偶者が職場から頂戴してきた薩摩の芋焼酎を、よく効くようにお湯割りにして一杯。

 もしも無人島に流されるとしたら、あなたはどんな本を持っていきますか? という設問があっても、今の私はこう答えるに違いありません。
 「本は要りません。持てるだけの音楽CDがいいです」
      って、無人島には電気がないと思うんですが……とほほ。

 

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