仕事を早めにしまい、着替えて病院へ。
ベッドの横の腰掛けに座って話をしていて、ふと太ももやお尻に目をやると、かなり痩せた。表情はすっきりしている。
前回は抗がん剤の副作用で食事がまったく喉を通らないと言っていたが、放射線治療の方が少しずつ効果を出してきているようで、多少は食べられるようになったらしい。というか、努力して食べているらしい。
本人ではなくその娘から聞いた話しだが、抗がん剤の副作用でまったく食べられなくなった時、患者本人が点滴を頼んだら、娘が持ち込んでいたポカリ・スエットを見て、「点滴はそれと同じだから、それを飲んでいるんだったら、点滴する必要はない」といい、それでもとさらに頼み込むと点滴はしてくれたが、点滴の袋に「気休め」とサインペンで書いてあったそうである。
まさか。何とも悲しい医療現場ではありませんか。
一時間くらい居ようと思っていたが、帰れ帰れとうるさいので、すなおに帰ることにした。
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