山川方夫の『親しい友人たち』(講談社文庫・絶版)を枕元に置いている。23篇の掌編、短編が収録されていて、すんなり入眠出来ない時などにちょっと読むのに適している。
この本を読んでいて、誰かの書くものと同じ感触があると思ったが、先ほどこのブログではなくウェブサイトの方のトップページで紹介している中嶋たかし『二十一の物語―ある官能小説家の余技』だと判った。山川の「カナリヤと少女」と『二十一の物語―……』には同じ最上のリリシズムが流れている。
そうか、中嶋氏も山川方夫を愛読していたのかもしれない。彼は福岡で塾の講師をしているはずだが、それ以上詳しいことは知らない。『二十一の物語―……』を送ってくれたのは才能ある小説の書き手だったが、彼女も体調を崩して福岡に戻ったままだ。今となってはふたりとも連絡の取りようがない。
��それにしても九州、福岡には優れた書き手を生む土壌があるようだ)
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