以前にも紹介しているのでしつこいかも知れないけど、私が偏愛する稲葉喜美子の歌に「夏のコキュ」という一曲がある。
コキュ?
私の乏しい知識の範囲内では、コキュというのはフランス語でcocu「寝取られ亭主」のはずだったが、検索してみると現代ではcocueというブランドの方が有名らしい。マルシア・ガルケスだのロートレアモンだのというブランドが存在するのだから、cocue(コキュ)というブランドがあっても不思議はないのだけど、それにしても稲葉喜美子の「夏のコキュ」の「コキュ」はどちら?
「夏のコキュ」は「夏の寝取られ亭主」? それとも?
コキュと言えばアルフレッド・ジャリの戯曲のひとつである「寝取られユビュ」を思い出してしまうし、さらに有名な哲学者に妻を寝取られたらしいB・ヴィアンをも思い出してしまった。
コキュってcocu?
それとも、コキュはcocue?
あ、そうか、この歌はあるいは誰か妻のいる男を愛してしまった女性から見た愛する相手、すなわち寝取られ亭主なのかも知れない......。
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