午後、雨の中を書店へ。『ダブリナー』、購入するか悩みつつパラパラ。
だいぶ、印象が違う。書き出しが記憶に残っている「エヴリン」を開いて少し読んでみる。解りやすくイメージのはっきりとした訳文で、今、初めてこの作品を読む若者にはいい翻訳だろう。だが、私にはやはり、イメージがこんなにはっきりしていないにもかかわらず、最初に読んだ訳の方がなじみがある。でも一応購入。
文庫棚から単行本の翻訳書コーナーへ行ってみると、相変わらずその少なさにがっかり。僅かに新潮社のクレストブックスとマルケスのシリーズが目立つくらいで、あとは文学というより読み物ばかり。マルケスの『十二の遍歴の物語』が目に入ったが、これはあるので買わない。クレストブックスで何冊か読みたいものがあったが、明日の出費が大きいので買わずにパス。明日はまったく土地勘の無い麻布。
雨が降ったので不意にではないだろうが、庭のモミジの木の下に植えておいたワサビが、その茎も葉もほとんど凍み枯れていたはずなのが、一部若い芽や葉が出て青々としていた。
県内で、畑で陸ワサビとして栽培している光景を見たことがあって、冬の凍み対策で稲藁を敷き詰めていた。それを怠ったので全部凍みて枯れてしまうかと危惧したが、どうやら大丈夫らしい。
去年の今頃は山を駆け巡っていたのだった。
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