2009年2月26日木曜日

運が悪い

 作品名、作者名はここに表記しませんが、昨夜遅くにデジタル文学館38作目をアップロード。雑誌の方の一行字数が一律でなく追い込みをする設定になっていたのか、字数行数を同じに設定しているにもかかわらず微妙にずれてしまうので、修正しながら進めた。別に掲載誌とそっくり同じレイアウトにする必要もないのだけど。
 校正しながらという変則的な読み方だが、女性性について理科系的生物学的方向からのアプローチがあって新鮮だった。
 登場人物のひとり(女性)が、男とはダメだが同性だったらその気になるかもしれないという発言をしていたが、そういう危ない発言が裏打ちされるだけのものが書かれているので、奇異ではない。むしろもっと先へ書き進んで欲しいくらい。2002年下半期の文學界同人雑誌評の優秀作として転載された作品。(今になって言うのも変ですが、文學界同人雑誌評も捨てたものではありません、でした)

 昨日は仕事中に2トントラックがパンクする不運。交通量が多い国道であるから難儀したが、タイヤを締めているナットが拳骨を握り締めたくらいの大きさなので自分でスペアタイヤに交換するのを断念し、修理工場に電話した。
 下校途中の小学校低学年のこどもたちが、「おじちゃん、どうしたの?」とか、「頑張ってね」とか言いながら通り過ぎてゆく。小学生ってこんなに純真で可愛かったんだと再認識しました。
 なるほど、あのでかいナット、ああやって緩めるのでしたか。単純な梃子の原理ですね。勉強になりました。次回からは自分で交換できるかもしれません。
 外したタイヤを見ると、五寸釘より太い金属棒が突き刺さっておりました(泣)。

 
 

2 件のコメント:

  1. そこまで厳密にやっていてくださったのですね。
    有り難うございます。
    「文学」とは、あらゆる状況の生と死に繋がっているものと思っています。
    「文学」のどの小説の主人公も、易々と他人や自分の命を操作することなく、真摯に立ち向かい、人間の浅知恵の及ばないところで、生も死も受けれようと煩悶する。それが純文学の原点だと理解しています。
    こう書くと大げさですが、何気ないテントウムシの死でも、ハチやアリの営みでも、ふつうの地球の営みを、あらためて、なぜ? と問うとき、科学実験を駆使してもどんなにデータを並べても、最後の答えは出ないのです。そこのところを繰り返し、問うた作品だと思いました。繰り返し問うことに、人間の知性があるのだと思います。

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  2. そうですね、ハチやアリの営みも人間の営みもイコールに見える、そういう立ち位置から書かれた作品はいいですね。

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