2010年7月24日土曜日

もう宣言しちゃおうか

 一向に気が乗らずだらだらと書こうとしていたものが、今月末までにとうてい書き遂せないことが判明し、ついにこれを書くのを放擲、一時中断することにした。
 これは二年前に同人誌に載せた「一人称複数並行小説」に連なるものだが、その一人称複数というまさに形容矛盾な形式が果たして成立するのか否か。まったく展望も自信もない。
 一人称は「私」という単数であろう。
 「私」が複数存在するのは実に奇妙なことである。「私小説」ではなくて「私たち小説」。というのとも少し違う。
 というか、実は人称を取り払った小説というものを夢想したりして。え? それが自由間接話法? 堂々巡りじゃありませんか。

 とはいえ、創刊号に編集発行人の原稿が載らないのではカッコがつかないので、別に書きかけのまま放ってあった極めて趣味的な掌編の原稿ファイルを開いた。タイトルも二転三転どころか七転八転し、今のところは「星は薔薇色の涙を流さない」......って、思いっきりランボーのパクリじゃん......エンタメじゃん......ウァーン・゚・(ノД`)ヽ(゚Д゚ )ナクナョ。
 
 これが書けなかったら、もう「小説書きません=書けません」宣言しちゃおうか。
 かつて小説を書こうとしながらその自分を否定し、生きるだけの世界に去ってしまった書き手をふたり知っている。彼らの方が潔いのかもしれないが、だからといってわたしがその潔さを欲しい訳ではない。むしろその逆か。



 私のRSSリーダーに登録されているプロの作家がふたりいる。どちらも女性。ひとりは毎日元気に更新されている、隣県在住のI山A子さん、もうひとりは、更新頻度はかなり低いのだけれど注目しているK上M映子さん。
 そのK上M映子さんのブログが久しぶりに更新されたと思ったら、T原Y水さんというやはり売れているらしいプロ作家が自分について掲示板で書かれたことが、事実と違うという表明でした。
 ありゃ、このT原Y水さんという名前、どこかで見たなと思ったら、なはァ~、Lydwine.さんの感想が気に入らないらしくてコメントを入れて来た、あのお方ではありませんか。
 さて、双方のどちらの言い分がうなづけるか?  そりゃ、やっぱりK上M映子さんの方であります。こういうフェミニズムは、いけませんか?
 ならば、こう言い換えます。たとえばそれが真実であれ嘘であれ、他者の虚実を公開暴露するような心根の持ち主に、私はとうてい与することが出来ません。

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