2010年7月19日月曜日

忙しい羊

 携帯電話会社のCMでは犬のおとうさんが有名だが、別の携帯電話会社のCMに羊=執事が登場したことがある。
 その話法で言えば、私はこの家の羊である。
 今日も、母親が「畑に行きたい」と言えば「めえ」と答えて車に乗せて行く。
 妻が「電子辞書とコンパクトデジカメと双眼鏡が欲しい」といえば「めえ」と泣いてから価格.comなどで価格調査をし、電子辞書とデジカメはオーダー。いくら何でも双眼鏡まで調査する気にならないので、少しレンズが大きめで前に飛び出していますが、光学ズーム12倍(ファイルサイズを少し小さめにすれば21,4倍まで!!)のを選択。これでとりあえず双眼鏡は要らないでしょう。それから、ハイビジョン動画が撮影できるのが気に入りました。って、誰が? すでに半分自分の物のつもり......。
 検索ついでに見ていったら、私が持っているデジカメの後継・最新機種がすごいことになっていました。光学ズーム30倍デジタルズーム5倍=150倍で月のクレーターが撮影できるって、無論手持ちではぶれてダメでしょうが......それこそ山で双眼鏡代わりに使えるではありませんか
、むむむ。

 それから3連休+代休1で長男が帰省したので、また「めえ」と鳴いて蕎麦打ち。長男も蕎麦は飽きたとか言ってくれればいいのに澄ましているので、夕方蕎麦打ち開始。しかし、梅雨明け後に蕎麦など打つものじゃありません。この暑いのに乾燥しないように窓もドアも締め切って扇風機もエアコンも使えない状況で、汗びっしょり。しかもソバがみるみる乾燥してゆくのが分かるので焦る。どうも夏は加水率を多めにしないと間に合わないかもしれない。
 で、食べるのはせいぜい十五分か。
 ソバというのはつくづく一家団欒には不向きな食事である。皆が一心不乱に蕎麦を食べているだけで会話は「おいしい」の一言くらいで、あとはほとんど無し。

 そういえば県内の新聞社のWEBで蕎麦についてずっと書かれている方の一昨日の記事にも、この頃、蕎麦屋の客の口数が少なくなっている、その理由が書かれている。
 蕎麦が不味くても口数は減るが、美味くても口数は減る。美味い蕎麦も茹でてから時間が経つほどに、風味はともかく食感はどんどん悪くなるので、おしゃべりは後回しにして黙ってひたすら食べるほかないのです。
 

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