2006年10月9日月曜日

もうちょっと

 同人誌の原稿の各作品ごとのレイアウト終了し、六名分の校正刷りプリント・アウトし、メール便で送る準備。10月1日からサイズと料金が変更になりA4で厚さ1cm以内は80円と割安になったが、配達は400km以内が翌々日とのこと。これまでより一日余計にかかることになるが、急ぎの場合は100円プラスの速達サービスもあるという。
 それにしても暑さ1cm以内だと同人誌も80円で済むことになり、感激。
 残るは評論の一名。自分の原稿はほぼ完成してレイアウト済み(一応翻訳というか、試訳or意訳)。

58815045.gif 叢書・ウニベルシタスで昔からお世話になっている法政大学出版局から、8月30日にシオランの「カイエ 1957-1972」(金井 裕 訳)が発行になっていた。 ただし、定価28350円(本体27000円+税)A5判。

 何度も目をこすりながら確認しましたが、2835円ではなく、28350円であります。腰が抜けます、だ。
15年間にわたり書き継がれた膨大な未発表ノートの全訳に人名索引と略年譜を付す。既存の思想・神学体系と決別し、生の基本感情─悲しみ、嘆き、怒り、呪詛─の率直な表出によって歴史と文明に対峙したシオランの内面の記録。異貌の思想家の知られざる葛藤の記録である本書は、60年代以降の全作品にわたる思索の足跡を示すとともに、シオランの全体像を垣間見せる貴重な原典である。



58815042.gif もっとも2月16日発行の『ジャン・メリエ遺言書 すべての神々と宗教は虚妄なることの証明』なんて定価31500円(本体30000円+税 A5判 ジャン・メリエ著/石川 光一・三井 吉俊 訳・1365ページ!!)だものね。
 図書館で購入してもらわない限り読めません。田舎の市立図書館が購入するはずもなく......泣。

 
17世紀末~18世紀初頭、フランスの一田舎司祭ジャン・メリエは、深夜、灯火の下で、教区民のために営々と驚くべき文章を綴り続けた。この『覚え書』は、神々と宗教の虚妄なることを論証して、啓蒙期の代表的地下文書として流布し、旧体制を根底から震撼させた。知られざる思想家の手になる古今東西最大の遺言書、その徹底した無神論・唯物論は、安藤昌益の発見に匹敵する衝撃をもって迎えられよう。周到な異文考証・訳注・解説・索引を付す。待望の日本語完訳。


 

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