2009年5月27日水曜日

悪人=とるに足らない存在

 ようやく、同人への発送分のミス訂正作業と梱包発送作業を終えた。
 どっと安堵と疲労。
 


 Lydwine.さんが、25日の「徒然の記」で島尾敏雄の『死の棘』について書かれているが、彼の『死の棘』といえば、ある時期、私はその単行本を2冊所有していた。一冊は自分で購入し、もう一冊はもう亡くなってしまった同人のT坂さんにいただいたものだった。
 すでに一冊所有しているのにそのことを言えずに、T坂さんが「上げるわ」と言うままに頂戴して2冊所有していた『死の棘』、その一冊を誰かに上げたような気がする。

 私はつくづく人が良くて、同じくらい人が悪い!! よね。
 太宰治が井伏さんは悪人ですと言った意味合いで、私もまた悪人である。太宰のように「私」をストリップ・ティーズする気になど到底なれない。「私」などとるに足らない存在である。


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