先日のクノーの2冊。
「わが友ピエロ」が入っている「現代フランス文学13人集」が800円。
「グラングラン祭」と「地下鉄のザジ」が収録されている新集世界の文学43が500円。
しかし、6月以降にならないと読めないだろう。
レーモン・クノー、ボリス・ヴィアン、ジャック・プレヴェール。
三人ともそれぞれが仲の良い友達で、コレージュ・ド・パタフィジックの会員。
そういえば、3月6日に書いた、スペイン出身のギタリスト、セバスチャン・マロトがプレヴェールの新旧の詩集から選んだ詩に曲を付け、妻であるブルターニュの音楽教師ゼットが歌った『ジャック・プレヴェール、12の新しい歌』のCDのなかの一曲、「恋歌」をまだ聴いている。このCD、何とか入手する方策を考えよう。
文芸同人誌の表紙デザイン、何とか目鼻がついてきた。印刷所を変更するのだから少しはイメージ・チェンジしたいとイラスト、ペン画、銅版画などを探したが、イメージに合うものは無償や寸志では済まないと思われ、また無償や寸志で済むであろうものはこちらが今ひとつ気持ちが入らない。
結局、モノクロ写真を使用して文字は墨、画像は褐色系の2色刷りを念頭に置く。
本文レイアウトと表紙デザインが一応の決着をみれば、残る問題はひとつ。
これがいちばんの難題。
小説も詩もあらゆる芸術も哲学もただの魂の粉飾決算に過ぎないのだという、あの、押し寄せては消え消えては押し寄せる魔のリフレインと、もう小説は書かないという宣言をし、ただの編集発行人になってしまえというローレライ(もしくはサイレーン)の妖しげな誘惑。
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