夕食後、昨夜ダウンロードした電子出版ソフトをインストールして、電子ブックを作成してみた。といっても要するにウェブページで使われているXHTMLファイルをZIPファイルにまとめるというepub方式ではなく、画像を組み込む方式の電子ブックである。昨日紹介したSF大家の日録に似た方式で、PDFを1頁ずつ画像化してそれを順に並べ、頁をめくることで読み進められる。
PDFファイルを一枚ずつ画像化するのは古いバージョンだがAcrobat5.0があるので、それで既成のPDFファイルを開き、それを一度「名前をつけて保存」をクリックし、保存するファイルタイプをjpgやpngなどの画像ファイルの拡張子を指定し、保存する。そうすると、みごとに1頁がひとつの画像ファイルになる。その画像を指定のピクセルにリサイズし、それを電子ブック作成ソフトの電子ブック作成テーブルに全てを追加する。すると、こんな感じの電子ブックが作成される。
矢印のサムネール画像をクリックすると拡大表示される画像は、実物の80%。
この体裁で、左頁下をクリックすれば頁がめくられて次の頁へ、右頁下をクリックすれば前の頁に戻ります。(この画像はただのjpg画像なので反応しませんが。それからPDFの画像化がまだ下手なので、いまいち、フォントが美しくありません。2~3倍の大きさの画像を作成しておいてリサイズした方がきれいなようです)
この方式のよい点は、日本語の様々なフォントで縦書き表示したものを頁化できること、欠点は画像化しているのでファイルサイズが大きくなること。
ただし、この電子ブック作成ソフトのいい点はそのままepub方式でも電子出版できること。iPadなどで読んでもらうためにはepub方式がいいし、ファイルサイズも1/3くらい小さい。電子ブックオリジナルの方式のファイルだと12.7MB、epubファイルだと3.4MB。この差は結構大きい。
しかし、この電子ブックオリジナルの方式だと、パソコンでこの電子ブックのファイルをダブルクリックするだけで、特別なビューア(読むソフト)が要らないというのがまた大きな長所。epubの電子ブックファイルをダブルクリックしても読めないのに比べればこれは優れている。
それでも、ファイルが大きくなるので今のところ100枚くらいの長さの小説をこの方式で電子ブック化し、デジタル文学館に登場させるのちょっと、難しいか。あのサーバーは1ファイルの容量が1MBに制限されていたような気がします。
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