2011年8月26日金曜日

何も書かずに終わった理由

 またぞろ枕元にシオランの本が置かれていて、夜中にふと目が覚めた時などにワンセンテンスだけ読んだりする。
 自分のことを、外見はそうでもないのだが(ぷふっ)、中身がネガティブ過ぎると思う。

 みずからの正体を照らす明知の光を警戒すべきである。自己を深く知ることは、私たちのなかに棲む魔神の気分を殺ぎ、活力を麻痺させてしまう。ソクラテスが何も書かずに終わった理由は、そこに求めるべきであろう。    (出口裕弘訳「生誕の災厄」紀伊国屋書店 1976年)


 ソクラテスが何も書かずに終わった理由。そう?

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