2012年2月22日水曜日

現実と虚構の狭間

 六十代の夫婦とその三十代の息子がそろって餓死したというニュースに衝撃。そういえば私も若い頃に意識的に餓死した姉妹が主人公の暗いこと極まりない小説を書いたことがあったが、あまりににネガティブすぎたのか、だれからも感想批評がもらえなかったという苦い思い出があります。
 ということで、文学はどこまでも存在を肯定しなければいけません。たとえばその肯定の様相が薄っぺらな虚構(嘘)に過ぎないにしてもです。
 ただし、彼らが一家全員で餓死していった状況を、誰かがありのままに書く必要はある。そうは思いませんか。

0 件のコメント:

コメントを投稿